クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ビークワ75号の抜粋と自己ブリード個体を交えて
書いてみようと思います。まずコレクションやコンプリート
という事柄が気になる方 好きな方にはお勧めですね♪
数あるミヤマグループの中で3種で構成されています。
(ビークワ75号より)



ロンドミヤマ



ヴェムケンミヤマ



メアレーミヤマの3種から成ります。
3種とも♂の上翅に強い光沢を持ちます。
(ビークワ75号と自己ブリードで確認)
どの種類もインド・アルナーチャルプラデーシュ州の産地ですが
メアレーはネパールなど他産地もございますね^^)



面白いのは♀で、どの種類も似通っています。
画像の個体は自己ブリード(先日出品落札済み)なので
少々丸っこいですが、どの種類もシュっとしていて同定は
困難です。ワイルドもたまにですが、メアレーとして購入して
ヴェムケンが出たりします。



ワイルド入荷情報に疎いボクなのですが、やはりロンドミヤマが
入らないのかもしれません。ここは友人のほうが詳しいので
今度会ったら聞いておきます。価格帯はショップ購入 ヤフオク
イベントなど様々です。ヤフオクの場合はその時々で変動するのが
常なので、ここでは言及しないでおきますね^^)



飼育的にはどれも変わらないような変わるような曖昧な印象です。
個人的にはメアレーを爆産させているので、メアレーが得意な気に
なっていますが、その年の気温変化の変わり具合で随分と差が出ますから
これも一概には言えないです。メアレーも気温が急激に上がり下がりする
時期に組んだセットはそんなに産んでいませんからね。。



産卵セットの内容は3種とも同じです。いつものカブトマット+Nマットで
5:5ぐらいの割合で混ぜて使っています。詰め方もほぼ同じです。



幼虫の飼育方法や期間もほぼ同じ。マットも同じだし管理も
そんなに変えていません。大きい♂は2年近くかかるのもほぼ同じです。
ロンドとヴェムケンは若干低いトコに置いていたほうが成績は良かったような
気がしています。まぁ産地も同じ州の中ですし(ロンドはディバンバレイ
ヴェムケンはロワースバンシリ 西カメン メアレーは西カメン)、
同グループなので、当然と言えばそうなのかもしれません^^)



3種ともミヤマとしては小型~中型の部類に入りますが
存在感バッチリの3種♡ 飼育してみるのは面白いかもしれません♪





月末処理も佳境を迎え、何とか書けそうなので書いています^^)
ただ画像を撮るまでの時間はさすがになかったので、過去画像で
お願いいたします。



すでに嫁いでしまったタイワンミヤマ。もうそろそろ♂が羽化してきます。
♀はもう羽化しているので、なんとかペアになりそうです♪
タテイタ系の中で累代したいミヤマです。



現在 出品中のメアレー。メアレーも最後のほうになってきました。
♀のほうが多いので、友人からいただいた♂と自分の♂との2系統で
飼育予定です。2系統ともCBF1になるので、なんか考えないといけません。



コチラも佳境のラエトゥス。自己ブリードの♀も羽化しています。
ラエトゥスは二人の友人から♀を提供していただいているので
3系統になりそうです。



イズミヤマもあと2,3頭です。利島産と新島産がいるので累代するか
迷うところです。でもたぶん累代すると思います^^)



ただいま絶賛蛹中のルニフェル。大きな♂蛹もいるので楽しみです。
ルニフェルは今度のクワタには間に合わないと思うので、来年出品したいと
思います♪



フェバリットなミヤマ・・・飼育しているのはみんなそうなんですけど
大きな個体が拝みたいランミヤマ。1頭羽化してきました。人工蛹室も視野に
入れています。蛹に結露チックな水滴が付いているので心配なんです。。



飼育側が気が付いていないだけで一番ホットかもしれない
ヴェムケン。2頭ほど羽化は確認したんですが、他も羽化しているかも
しれませんね^^)

ようやく小型~中型ミヤマを累代できるようになりました。
今年はすでに来年用ゲアンやすでに幼虫が3令になっているエラフス、
産卵セットを組んでいるミシュミ なんとか大型を羽化させたいクラーツ
ルック 友人の助けもあって飼育しているロンド セリケウス ナンサーなど
ちょっと捻ったミヤマで構成されています^^)
来年もミヤマ愛(熱?)が冷めやらないですね♪


なーんて^^)仰々しいタイトルで始まりました♪
実はもうひとつのブログでもご紹介しています。



メアレーミヤマ。個人的に好きなミヤマの1種なんです。
しかもそんなに気負わなくていい処も好きなんですね♡



ミヤマ自体、そんなに起き出しの判断が難しい種類ではありませんが
中には、なーんかぼんやりしているなぁ的な種類と云うか?個体と云うか?
は、いるんです^^)メアレーはヨーロッパミヤマ勢ほどではないですが
起き出しの判断がし易いです。ゼリーを与えて1個2個完食していたら
ペアリングさせて大丈夫かと思います。



産卵セットは所謂ミヤマセットで大丈夫です。前回は大ケースで産ませましたが
中でも大丈夫なような気がします。割り出しまでもそんなに時間は掛からなかった
と記憶していますが^^)これは後で確認しておきます。



幼虫飼育も2回ぐらいは交換していますが、だいたい1年ちょっとで羽化して
きます。割り出し後幼虫1年蛹室作成~羽化までが4ヶ月ぐらいですかね?^^)
もちろん大型の♂はそれ以上かかりますよ♪



ミヤマの一般的な飼育期間から考えると短いほうだと思ってしまうのは
完全に脳内がミヤマタイムに汚染されています^^)
半年~8ヶ月ぐらいで羽化してくると戸惑ってしまう(☚他の種類ですよ♪)
のも考えモノですが^^)意外と温度耐性の幅もあるメアレーミヤマ。
早めに飼育を完了させたい向の方にはお勧めです♡






だいたい6月ごろセットを組んで2ヶ月ほどすると、
上手くいっているセットはケース側面や底面から幼虫が見えてきます。
7月~8月のミヤマにとっては天敵に近い暑さを凌いで、なんとか割り出しまで
持っていくことになります。ミヤマで側面・底面から幼虫が複数見えている場合、
とんでもない数の幼虫が出てくることがあります。ミヤマの場合は卵で取り出しても
孵化率はそんなに悪いわけではないので、自分が飼育したい数の卵ないし初令幼虫が
得られたら、再セットをしないという手もあります^^)



卵での管理はボクはそんなに得意ではないので、少しだけ書かせていただきます。
産卵セットを割り出すとき、卵や幼虫付近のマットを一緒に入れると
いいような印象を持っています。あと、温度も産卵セットを置いた場所
付近に置いておいた方がいいような気がします。



卵は120㏄ぐらいのプリンカップに複数入れて大丈夫です。
孵化したら随時 プリンカップないし800クリアボトルに入れていきます。
このときのマットですが、産卵セットと同じマットを産卵セットに使用して
使えそうな部分と混ぜて使っています。ボクの場合 販売も視野に入れるので
全頭 プリンカップに入れて配送に耐えられるようになったと判断したら
出品しています。



卵で取り出さないで、ある程度の期間 産卵セットを置いてから
割出す場合。先ほどの幼虫が見えてきた処で割り出すと、様々なステージの
幼虫が出てきます。ド初令~2令まで出てくるので、大きい個体は♂♀判定をして
♂はいきなり1400に入れてしまうこともあります。♀はだいたい800に入れます。
初令や販売予定とする個体はプリンカップに入れますが、第1回目の出品は極力
割出したその日のうちに出品することが多いです。



プリンカップに入れた個体も徐々に大きな容器に移し替えていきます。
ここでだいたいの飼育数なども決めていくといいと思います。
さて、国産ミヤマの飼育(ミヤマ・イズミヤマ)もここまでくると
少し次の交換まであいだが空きます。ここで新たに増種するか?
自己ブリード個体を大事に飼育するかの分かれ目でもあります^^)




この時期のオタノシミと言えば、自己ブリードが云々と云うのも
そうですが、増種もオタノシミの一つです。



デンティクルスゲンシミヤマもそうですが、他パニーミヤマ ケルブス ドン
チェンミヤマ セリケウス(オオバヤシ)(※オオバヤシは自己ブリード分
に加えて補強しています。)など、今まで見たこともなかったような種類を
増種しました。併せて今期ブリードに成功した種類が加わって、賑やかな印象
が(個人的に♡)あるムシベヤとなっています(^^♪



まず羽化して(補強も兼ねて)来年ブリードを決定した種類から
お伝えしていこうと思います。画像のラエトゥスは友人から♀を
いただき、来年のブリードは決定!他にメアレー ルニフェル
タイワン テトラオドンなどもブリードできるようになっています。



国産もイズミヤマ(伊豆大島産)とミヤマ(黒島産)ミクラミヤマ(神津島)
の3種・・・こぉ数えると外産と併せても通年と比べると少ないように
感じますが^^)ミヤマの場合 今年羽化がまだ残っているのと、今年
ブリードを成功させた種類が入り混じるので、今の段階ではこのくらいに
しといたほうがいいんですね^^)ワイルドが入荷することも想定内に
入っています。



今年ブリードに成功した種類も羅列しておきます。
イズミヤマ(利島 新島)ミヤマ(中甑島)プラネット ヘルマン
ヴェムケン マラッツィ クラーツ ナンサー フライ(タイ) 
セリケウス(オオバヤシ)アクベシアヌス エラフス ロンド・・・
まだいるかもしれませんが(確認しておきます。)だいたいこんな感じ^^)
中には一桁の種類もいますから補強も少し考えています。



最後にこれから羽化してくる種類と現在産卵セット中の種類を(^^♪
これから羽化してくる種類・・・ランミヤマ ヴェムケン ルニフェル
メアレー タイワン ユダイクス。
現在産卵セット中の種類・・・デンティクルスゲンシミヤマ アマミミヤマ
ミシュミミヤマ。今年の産卵セットはこれで最後になると思いますが、この
季節を跨いで産卵セットを組むことができるのはブリーダーとしては
嬉しい限りです♪ もちろんミヤマだけではないですけど、上手くやっていきたい
と、思います♪


material by:=ポカポカ色=