クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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うーん。。。あまり馴染みのないミヤマかもしれませんね。
当ブログに遊びに来てくださっている方々は薄々感じている方も
いらっしゃるかもしれませんが、ボクは小型種が好きです。
と、言ってもネブト・コクワ止まりなんですが、大型で3センチに
満たない種類に何かと目が行くことは確かなんですね^^)



それと今回のお題は何の関係があるの?と、お思いでしょうが
実はノコやミヤマでも小型種を探すことがあります。
ノコは最近 国産種に特化してきているので、あまりみませんが
(でもマクレランドノコは飼育していますよ♪)、ミヤマはヒメミヤマから
始まって、あらゆるグループの小型種を探したりします。



ただ同グループ内に所属していると言っても別種ではあるので
形状はかなり違います。そこでなんか特徴が判り易い種類ってないか?って、
探すんですね^^)ゲアンミヤマはラミニフェルグループ・・・
所謂タテイタ系と俗称もあるくらいのグループで特徴がハッキリしています。
しかも大型になる種類が多いのも特徴なんです。40~60ミリ台で推移するのは
アマミミヤマとゲアンミヤマのみです。



ミヤマを飼育し始めの頃は、種別にマットを変えたりはしていなかったのと
割と初期段階でアマミミヤマの飼育に着手しているので、少々気難しさを
感じていました。そこでもう少し手軽感を感じる飼育ができる種類っていないか?
と、探してみて見つけたのはゲアンミヤマです♪ 原名亜種が記載以降 採集されて
いないなんて言うミステリアスな部分も好きです♡



飼育に関してはどうなんでしょ?^^)そんなに考えて飼育もしなかった
のですが、昨年 友人からのご提供でタテイタ系を数種 ブリードできているので
今回は割と上手くいくかもしれません^^)画像の個体は2021年ブリード分なので
まだ模索段階と言えば聞こえがいいです♪



一応 ブリードに成功はして(と言っても採れたのは一桁)、累代に漕ぎ付ける
ことができました。1ペア販売して、1♂3♀♀♀います。♀はもしかしたら
出品するかもしれませんが、メジャー種とは言い難いかもしれないので
どうしようか迷っています。どちらにしてもミヤマの場合 小型種とは言っても
そこそこのサイズの容器が必要だということも理解したので、スペースの
都合と併せて飼育していくつもりです♪



いやー寒いです。。。それでもクワ活をしようという根性(?)に
自分を褒めてあげたい気分です(^^♪ でも今月はクワ活に充てられる日が
限られているので、やらないワケにもいきません。。
と、いう事で今日はルックミヤマのマット交換です。



さて、産卵から難しいとされるフォーチュン系ですが、実はリベンジなんですね♪
ノビリスと一緒にルックも入手して、ノビリスは成功、ルックは撃沈という結果の
1回目を再考してのセット組みで、なんとか成功しました。
ノビリスから少しは成長はしているみたいです^^)ここまでのあいだに
ビークワ75号も発刊されたのも大きいですね。初令は落ちやすいから3令ぐらいで
割出すと良いとされていましたが、さすがに産卵セットを1年も放置できないので
2リッターに3~5頭を入れて管理していました。マットは産卵セットに使用した
マットに少しだけNマットを加えているだけなので、実に1年半ほど同じような
マットにいたことになります。



全部 暴いてみました。5頭入りが2つ 3頭1 4頭1の計17頭
一応全頭 無事でしたね^^)育ちが悪い個体もいますが、投入時が
ド初令だったんだと思います。ルックは自己ブリード失敗後に幼虫で入手して
羽化させたことはあるんです。そのときの幼虫より大きいカンジがしています。



けっこう見栄えのいい個体もいます。しかし、フォーチュン系全般
(ボクが飼育した種類ですが)、幼虫の皮(肌?)が薄いように感じます。
これはクラーツを飼育したときも同じような感覚を覚えたものでした。



見たカンジ 大きな個体を測ってみました。
5gかぁ。。。まぁこんなモンですかね。。
気を取り直して幼虫を新しい容器に移します。マットは雑虫も湧いていたので
容器にこびり付いたマットをエッセンス替わり混ぜただけに留め、全て新品の
マットに入れ替えました。マットレシピはNマット6 完熟マット2 カブトマット2
の割合です。2令後期の個体に関してはNマットの分量を増やしています。



3令に関しては1400に2頭づつ入れてみました。まだ少々心配な部分もあるので
少数にしましたが多頭飼育を継続します。次の交換で単頭に切り替える算段です。



当初は全頭 飼育しようと考えていましたが、ちょっと邪な考えから
4頭 出品してみました。1年経過しているので大きな個体でしたら
あと1年半ぐらいかと思います。小さい個体でしたら今年 羽化してくるかも
しれません。この他に友人用のマラッツィミヤマを選別して自分用は多頭飼育
に戻しました。ただマラッツィミヤマは新品のマットに産卵セットに使用した
マットを混ぜ込む手法での多頭飼育です。これで半年ほど放置してみようと
考えています。



何も知らずに手に入れたクラーツミヤマから始まり、単純にお求めやすいと
感じて入手したルック・ノビリスから早幾数年(^^♪ 今やフォーチュン系は
得意とまではいかないけど、かなりの高確率で産卵までは成功させています。
なんとか大型の♂が羽化させられるよう頑張ってみたいと思います。




離島紹介も兼ねてと思っていましたが、仕事が立て込んで
時間が思うように取れなかったので、個体のみの画像になってしまいました。。
そんなワケでカテゴリーはミヤマクワガタで進めていきます♪



ボクは離島産地のクワガタが好きです。併せて生息地を調べたりして
悦に浸っているのですが^^)ホントはね、行って自分の目で確かめるのが
一番いいんですけどね、なかなか思うようにはいかないもので
そんな想いも寄せながら飼育をしています^^)さて、今回ご紹介する
三島村黒島のミヤマクワガタ。中里林道産となります。
一言に中里林道と言いますが、島を横断するので(厳密には山頂で分かれる)、
低い処から高い処迄あります。似たようなことで伊豆諸島・利島も宮塚山表示の
産地がありますが、これも宮塚山遊歩道一帯を指すのでノコ・コクワとミヤマの
産地表示が同じになるんですね^^)島としての面積が狭い産地あるあるだと
思ってください。さて、黒島と言えばクロシマノコが有名で、流通も多いのではと
思います。次いでミシマコクワ・・・ですが、コクワも黒島産となるとなかなか
お目にかかれないですね。。この感覚は伊豆大島と似ています。



ミヤマは激レアです。規制前に採集に行かれた方から貴重なオハナシを
聞ける機会があり、聞けば聞くほど採れる気が
(ホントにいるのか?とすら感じました。)しなくなります。
実際個体を見れば見るほどイズミヤマのテイなんですけど
亜種登録はされていません。亜種登録するには亜種になり得る特徴を提示できる
個体数が必要となるので、そこまで集められていないのでは?と、
勘繰るぐらいです。。



さて、黒島産ならではの特徴ですが、一番は脚のイエローバンドです。
タイセツはおろかケイセツにまで及びます。因みに個体差はございます。
あとビークワの巻頭プレートを見る限りではフジ型のみですね。
この辺りもイズミヤマと酷似するのかもしれません。しっかり飼育すると
60台後半になります。画像の個体は50ミリ台ですが、知人から飼育個体の
60台後半の標本を見せてもらったことがあります。ボクも今回の飼育で、
4ペアになるよう幼虫を残したのですが、2頭が幼虫で2年目を迎えたので
ある意味楽しみではあります。



飼育的には国産ミヤマのソレです^^)ただちょっと低添加のほうが
いいかなと思うことはあります。産卵セット自体は国産ミヤマと同じセットで
産みます。結局 1ペアはヤフオク出品 1♂3♀残して♀が1頭予約が入り、
1♂2♀体制で今年は臨みます。今いる幼虫2頭はできるだけ幼虫期間を引っ張って
今年ブリードの幼虫の♀を早期羽化させることができればなぁなどと不可能の
確率が高い思惑を練っています^^)



流通量としては国産ミヤマの中で一番少ないであろうと推測(現実?)される
黒島産ミヤマクワガタ。ボクが知っている限りでも流通経路はいくつかあります。
もしお持ちの方がこれを読んでくださっていたら、お互い絶やさぬよう大事に飼育
したい気持ちを共有したいと思っております。





パソコンのスイッチが入ったままでしたので書いています^^)
何度も書いている内容なので、スルーしていただければとも思います。
今年ブリードのミヤマを画像付きでご紹介いたします。



まずはルニフェルミヤマです。昨日 補強用の♂も届いたし、
自己ブリードのペアもいます。♀が数頭 羽化しているので
イイカンジでブリードできそうです。



ランミヤマ。すでに1ペア イベントで販売済み。
♀単も出品してご落札いただきました♪
ただいま3♂4♀ほどいます。販売も考慮に入れています。
まだ蛹の個体もいるので、あれこれ考える余地がある種類♪
累代は必ずします^^)



ラエトゥスミヤマ。ただいま♂単絶賛出品中です♡
たぶん最後になると思います。ラエトゥスは♀の数が極端に
少なかったので、友人に補強をお願いして快諾をいただきました^^)
2ペア確保しています。



メアレーミヤマ。メアレーはラエトゥスとは逆に♂が極端に
少なかったので、♂を補強しています。羽化時期が早かった♀が
残暑(しかも夏日)時期だったので、B品も数頭います。
休眠明けが一番早そうなのがメアレーです。



ヴェムケンミヤマ。ずーっと2産地で飼育していたのですが、
今年はロワースバンシリ産のみ飼育いたします。
ヴェムケンも1♀補強していて、2ペア体制でブリード予定。



ケルブス。実は♂も♀も翅パカ個体がいます。翅パカ度合いも
そうでもないので(☚でもしっかり翅パカです。。。)、ブリードします♪



イズミヤマ(伊豆大島)現在 出品中の♀も含めて1♂2♀います。
落札されなかったらブリードに廻します^^)



ミヤマ(黒島)国産ミヤマは今年 イズミヤマと黒島産のみ飼育します。
黒島産については解説も踏まえて別記事で書かせていただく予定です♪

最後にやっぱり画像がなかったゲアンミヤマ。(画像撮って再度ご紹介)
1♂3♀ぐらいいます。ゲアンは昨年のワイルドからではなく、それ以前の
WF3(だったと思います。。)からの別系統累代でCBF1表記です。
実は得た産卵数もそれほどでもなく、幼虫飼育も後手に廻り、
大きくはないのですが、小型タテイタ系ですのでね^^)
今回はしっかり飼育しようと考えています。

と、まぁ多いのか少ないのか?自分でもよく理解していないのですが
ようやく自己ブリード個体(補強はしていていますが・・・)を安定して
累代出来るようになってきました。ワイルドが入荷したら追加はするでしょうから
これくらいでもいいのかな?と、思っています。
先日 書かせていただいたように国産種の再起も考慮に入れて飼育しようと
思っています。




撮りましたが、見合わせることにしました。
もう少し時間が必要なようです。



ランミヤマです。57弱あります。サイズは完全に固まると変わるので
目安程度に思ってくださると嬉しく思います。



この画像の段階でちょっと早いかな?と考えだしました。
画像だけで見ると大丈夫そうですよね?^^)



出品時では撮り直しますが、出品時と同じアングルでお楽しみください♪
12月羽化なので、実稼働はだいたい今年の10月ぐらいかと推察いたします。
夏を跨ぎますので、もう少し早い起き出しかもしれません。



この画像を撮ったときに出品を断念しました。
もう少しすればしっかり腹が納まると思います。
ちなみに何故 後ろからの画像を掲載するかと言いますと
腹が納まるのにミヤマは時間が掛かるのです。。
下手すると半年ぐらいかけてゆっくり納まっていったりします。
あとこれもミヤマあるあるなんですが、左右が非対称の個体が
他種と比べると多い気がします。ブリードに支障はありませんし、
遺伝性もありませんが、ペアリング後標本にという方は見ておいたほうが
良いと思います。けど、ミヤマを出品される方(ボクが入札・落札させていただく
方)のほとんどがこの辺りはしっかり見ていますからバランスのいい個体は
やはりそれなりです。。ただですね、野外品にも多く見受けるので
あとは各々の好みや予算で・・・と、なりますね^^)



裏側の画像。あまりミヤマには掲載しないのですが、触角が隠れたり
した場合に掲載します。ノコやニジイロは後胸の色やタイセツの色などを
気にされる方が多いので、必ず掲載しています。(小型個体は割愛)
ミヤマの場合も画像は撮りますよ^^)どちらかと云うと自分のデータとして
残しておくことが多いです。ランミヤマは後胸の大きさに注目しています。

と、今回 珍しく出品予定全画像をそのままブログでご紹介してみました。
現在 ヤフオクもズームで見れるようになったので、より詳細が分かるように
なっています。よくイベント開催地付近にお住まいの方は実物が見れていいよね?
的なお話もちらほら囁かれますが、イベントの熱気や動きに踊らされるように
個体をよく見ずに買われていく方は、少なからずいらっしゃいます。
ある意味 画像のほうが細かい部分まで見れることも多々ありますから
奮ってヤフオクにもご参加ください(^^♪


material by:=ポカポカ色=