クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ここの処 土日は出かけることが多く、クワ活ができていないと
嘆いています。。今度の土日は久しぶり三昧といきたいトコロですが、
月末処理がどう影響するか?ですね^^)8月の終盤に来てかなり忙しく
なってきているので、どうなるか分からないというのがホンネです。。



ところでミヤマ各種・・・ちょろちょろ羽化しています。
国産もそうですが、外産もラエトゥス テトラオドン メアレーなどの
羽化が始まっています^^)これ・・・実は意外な副産物だったりします。



クワ活が出来ていないとは言え、待ってくれないのもクワガタです。
空き時間を利用してマットを詰めたりはしています。ただですね、マット詰めは
外でやるので、室内に持ち込んで容器内の温度を下げてあげなければなりません。
画像の2300は昼休みか何かを利用して詰めておいたもの。
ミヤマ用はノコやヒラタと比べて固く詰めないので、短時間である程度の
本数を詰めることができます。



で、詰めた容器を室内に入れて、容器内の温度を室内温度になるよう
何日かおいてから幼虫を入れます。



ケルブスです。まだ1年に達していないのでまずまずなのではないでしょうか^^)
ガッツリクワ活に時間を割いているわけではないので体重等は測っていません。
マットの状態から察するになんとか間に合ったというカンジです^^)



そんなコトをやっていると(交換が直近で必要な容器を探していると)、
羽化している容器を見つけてしまったりするのです^^)



色々いるのは間違いないし、その分やらなければならないこともございます^^)
本筋の目的とは別の愉しみがでてきてしまい、困ってしまったりしています♪



って、昨日 変換してそのまま使っちゃったんですが、
けっこーいい響きかもね♪と、ゆーことで^^)
書いてみたいと思います。



ミヤマはどちらかと云うと国産ではなく、外産で惹かれました♡
ヴェムケンミヤマを初めて見たときはなんだこりゃ?と
思ったものです。あとですね、国産種を中心に飼育していた
ボクにとっては個体の価格がね^^)お高かったのですよ。。



そんなワケでまずは幼虫から入手して、本格的に飼育を始めたワケ
なんですが、当然国産にも目を向けるワケです。



当時は採集禁止になって間もない(もしくは数年後)でしたから
アマミミヤマやミクラミヤマ(☚コチラは採集禁止になって結構経ちます。)
に目が行きます。ノコ中心の飼育の頃から伊豆大島には行っていたので、
イズミヤマは慣れ親しんでいましたが、大型産地のほうに目が行きがちでした。



並行して外産ミヤマの幼虫や比較的安価な成虫ペアを入手して
飼育の幅を拡大していきます。とにかくなんの予備知識が無いまま
飼育しているので、何が難しくてどうなのかが判っていませんからね^^)
とんでもないのが居たりしました^^)クラーツなどはその代表例です。
この頃 ノビリスの産卵も成功しています。



外産ミヤマと聞いて、真っ先に思い浮かぶのがヨーロッパミヤマ勢だと
思います。外産ミヤマを飼育するにあたり、もう20年近く一緒に販売している
あわゆき氏にユダイクスミヤマの幼虫を譲っていただき飼育しています。
ユダイクス アクベシアヌス ケルブス・・・代表的な亜種は現在でも
飼育進行中ですが、以前より数は控えめにしています。



とにかく飼育期間が2年かかる種類が多いので、新成虫を拝む回数こそ
数回ですが、飼育年数は長くなりました。。この頃から短期間で羽化してくる
種類を模索し出します^^)今ではミヤマ専門に飼育している友人もでき、
情報交換が出来るようになりました。同種の継続累代もできるようになり、
産卵に関しても根本的な失敗は回避できるくらいにはなりましたが、
まだまだ考察の余地ありの種類も存在します。。
新記載の種類も出てきていますので、沼の底などないのではないか?と、
思えるほど深いミヤマの飼育。まだまだ嵌っていきます♪







もう8月も26日なんですねぇ。。早いものです。
セリケウスのワイルドを手に入れたのがついこないだのようです^^)



今年は前年や一昨年のようにミヤマオンリーにはなりませんでした。
ネブトもノコも増やしましたし、バランス的にはいいかもしれないと
思っています^^)



とは言え^^)今年もミヤマ産卵ファイナルを飾るのはアマミミヤマ♡
今回の個体はトリオで入手しています。何故か?かなり格安でした♪



今年の・・・暑くなり始めからワインセラーに鎮座していた
3個体。そろそろ起き出してもらわないと、という事で
ノコの蛹を置いてある棚に移動しています。



体液を放出したりはしていますが、まだまだ時間が掛かります。
だいたい9月の中旬ごろに後食開始してくれればなぁ^^)と、
思っていますけど、こればっかりはコチラの思うようには
いきません。。



産卵に関してですが、ボクはだいたいヒメミヤマのセットで
産ませています。ケースも中ケースを使います。上手くいくと
けっこうな数 産んでくれます。



深山沼に足を踏み入れ、深みに連れて行ってくれたアマミヤマ♡
今年もブリードいたします^^)








ミヤマクワガタは累代を継続していても、次世代の新成虫と
顔を合わせるのはけっこう先のコトだったりします^^)
1年で羽化してくる個体もいますが、だいたい2年・・・
まぁ種類によってはそれ以上かかる場合もありますが、
産卵セットを組んで幼虫を得てから成虫にするまで、
それなりの時間が必要です。



8月22日羽化のラエトゥス。(表示は8月20日~24日羽化)
ラエトゥスは1年1化の♂が羽化しているので、そんなに期間は
空いていませんけど^^)ヒサシブリのご対面となります。



マット交換を1回 端折ったので小振りだし細身です。
2年前の個体のほうが脚が太かった気がしますが、思い込みかも
しれません^^)



ラエトゥスの飼育については、産卵時の温度帯は他のミヤマと同じだし、
幼虫飼育もそうです。ただ、容器サイズについては♂も♀も1400に入れています。
そんなに大きな容器でなくてもいいような気もしますが、1400のほうが
安心なのでそうしています。因みに他の小型種の部類に入るミヤマも同様です。
マットも他のミヤマとそう変えていませんし、むしろ少し高栄養なくらいです。
ようやく2年の時を経て羽化してきたラエトゥスミヤマ♪
なんかいつもいるミヤマとなりそうです♡






最近 当ブログにほとんど登場はしていませんが
飼育はしています^^)ミクラミヤマ(神津島産)♪
♂が2頭 羽化していたのでご紹介です♡



1頭は取り出すのが早かったです。。
まだ腹が納まりきっていませんでした。



この子は大丈夫です。しかし・・・小さく羽化してくれました^^)



ミクラミヤマは伊豆諸島は御蔵島と神津島のみに
生息するクワガタで、現在は両島とも採集禁止です。



コチラが腹が納まっていなかった個体。
どちらも遜色なく小さいです(^^♪
ミクラミヤマは温度が高いと動きだしてしまうので
画像を撮った後、ワインセラーに入ってもらいます。
♀が羽化するのか?もしくは調達できるかで、来年ブリードするか
決めようと思っています。そのためにもワインセラーに入れて
しっかり寝てもらいます。



これは撮ったときの光の加減でこぉ映っています。
ミクラミヤマはヤフオクに出せないので、♀の調達は友人知人に
当たるしかないのですね。。ショップ様で単品販売はあまり見かけません。。



飼育に関しては、個体をしっかり休眠させてからです。
活動開始の合図は判り易いので、交尾云々はそんなに難しくは
ありません^^)産卵セットは一工夫必要ですが、当たれば30~
産んでくれますし、ボクは2年かかってしまいますが、だいたい1年で羽化して
くれるみたいです。サイズ差も1年と2年で大差ないようです。
あと特筆すべきは幼虫の飼育温度で、そーんなに低くする必要はないんですね♪
容器サイズも500ぐらいで大丈夫ですし、交換回数もそんなに多くありません。
なので産ませることができれば、累代は比較的 肩の力を抜いて楽しめると
思います^^)


material by:=ポカポカ色=