クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ミヤマクワガタ各種の♂がほぼ☆です。



オガがこびりついてて申し訳ないですが
フライ(シュパンスキー)ミヤマの死骸。
もうバラバラなのとフセツも取れてしまったので
画像だけ残しました。

外産ミヤマは交尾が済むと♂の生存期間は短いですが
種類によっては交尾後も元気な個体はいます。



元気なのがメアレーミヤマ。
♀が産卵セットに入ってからもう2ヶ月ぐらいになりそうなのに
頗る元気です♪ ちょっと意外でしたね^^)



ヒメミヤマも2ペアのうちの1♂は元気です。
両方とも追い掛けはしたんですけどね^^)



タイワンミヤマは追い掛けしなかったことが影響しているのか
まだまだ元気♪ 
ミヤマに関しては標本も視野に入れたい気もします。



そう考えますと国産ミヤマはミヤマの中では長寿です。
奥多摩産は☆になりましたが中甑島産の♂は3♀めに突入しそうです。



採卵から羽化までの期間が長く活動開始までの休眠期間も
そこそこあるミヤマクワガタですが、活動を始めると
あっとゆーまです。成虫を楽しめる期間が短い分
濃厚な時間を過ごしたいと思います♪






4月中旬のセットなので約4ヶ月経過しての割り出しです。
2セット組んでAとBに分けて先にAを割ったら卵多数で
出てしまったのでBは少し待ちました。今日はBが中心の
割り出しです。



まずは先に割り出したAセットの個体を個別にします。
こちらはまだ卵のままもありましたので少数になってしまいました。
それでも15頭確保しています。卵が10ぐらいでしたので
全部孵化したら25になりますが・・・まぁ難しいと思います。



Bセット割り出しの途中です。すでに20頭を越えました。
これからもっと増えるのか?と思いきや。。。



上の画像をプリンカップに移したの図。
これでお終いにならないとこがミヤマの怖いところです。
ここからさらに増えていきます。
最終的には30頭ちょうどで割り出し終了です。
これでご予約分・お問い合わせ分は確保できました。
全部初令なのでもう少し安定してからお渡ししようと思います。



ミクラミヤマの幼虫は割り出し前からすでにご予約・お問い合わせを
いただいておりますが割り出し前なので頭数や価格は未定です。
ご依頼分をお分けした後、余裕があればヤフオクに出品させていただきます。
もちろん自分でも飼育します♪ 今回は大型を狙います^^)





と、言いますのはミヤマは全て『待ち』の状態なのですね^^)



ウェムケン2♀めとルニフェル・フランシスカは
この休み中にセットする予定ですが、あとは羽化待ち
割出し待ちです。さっき少し覗いたら利島産のイズミヤマが2頭ほど
羽化していましたが割り出すのはちょっと先になります。



ヨーロッパミヤマ系も産卵セットの割り出しは随分先になりますし、
蛹がちらほら見えてもいますが、こちらも羽化までは時間が掛かりそうです。



国産は黒島 中甑島などの島モノも蛹になっていますが
宮崎産も♀は蛹多数となっています。そういえばとてつもない大きな
♂幼虫の尻を確認しました♪ こちらは近々交換します。



ミクラミヤマはもうそろそろ割り出せそうです。
このあいだのは卵で出してしまったので
今回は幼虫で出したいところです。

どちらにしてもある程度の時間が必要なので
随時ご紹介したいと思います。


イズミヤマも羽化しています♪
今年は伊豆大島産ではなく利島産と神津島産。
今日は利島産をご紹介します。



この子はF4個体。800㏄でずーっと飼育しました。
800でもなかなかです。(☚自画自賛です。)



まだ腹が納まりきっておりませんので
取扱注意です。この状態で低温管理してしまいますと
くたっとなってしまうので、安定する2ヶ月ぐらいまで
容器を置いていた場所で管理します。
これ・・・けっこう大事で休眠明け等に影響しますから
必ずするようにしています。



イズミヤマならではのフォルム。
原名亜種と比べてゴツさや迫力が薄れますが、ボクのように
ノコばかり見てきたりするとイズミヤマのほうが受け入れが
早いかもしれません^^)華奢感がいい意味で強調されます。

利島産イズミヤマはF4とWF1がいてどちらも宮塚山産と
採集場所もほぼ同じです。全て羽化したら販売も考えています。
まずは全頭無事羽化を願います。




あらかじめお断りしておきますが、今年はまだ羽化していないので
昨年羽化の伊豆大島産の画像です。
以前、同じ題名で書かせていただいたことがあり、
意外とよく読んでくださっているので
(ありがとうございます♪)令和2年版を書かせていただきます。



これは2年前の利島産の画像です。・・・・では本題に入ります♪
以前書かせていただいたのは、数が採れないこと ♂♀同時に採れるのが
限られた(1泊2日あたりの採集では難しいです。。)採集期間だと
難しかったりすることを掲げたのですが、これはボクに限った
ことかもしれないので掴み程度に考えていただければと思います。
でもこれは伊豆大島のハナシです。他の島でミヤマに遭遇することは
もっと難しく、比較的難しくない(聞いた話です。)とされる
神津島は採集禁止です。採集を主とされる方複数から聞いた話を
まとめますと、♂と♀の発生時期が違うとか 採れるポイントが
違うなど採れないオーラ満載なんですね。。



最近ではちらほらヤフオクで出品されたりイベントでも
見かけることはありますが飼育されている方も少ないと思います。



ここでイズミヤマの特徴をおさらいしますと原名亜種に比べて
・大あご、頭部の発達が悪い。
・腹部がやや大きい。
・すべてフジ型
※ビークワ47号抜粋。

と、なります。現在 神津島産CBと利島産WF1 F4を
飼育していて、神津島産はラッキーの中のラッキーのような
状況で入手していますし、利島産のF4はヤフオクで落札して
ボクが落札した時はそこそこでしたが、その後はビックリしました。
WF1については、友人が採集に行ったときに♀が振り向いたらいたという♪
(画像がLIVEで飛んできたぐらいです。)これまたラッキーの中の
ラッキー(友人談)で採集でき、しかも帰り際に届けてくださったので
個体の状態が良く累代できたという経緯があります。



神津島産が入手できたときにトカラノコ同様産地別コンプリートをと
大それた考えが頭に過りましたがとてもじゃないと諦めました。
飼育的には原名亜種と大差ありません。一年一化で孵る個体も多いので
2年では・・・と思われる方にはお勧めです。
イズミヤマは現在ほとんどの個体が蛹です。もうそろそろ
新成虫がご紹介できると思います。






material by:=ポカポカ色=