クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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お昼時なので、あまり・・・という方は
スルーしてくださいね^^)



中甑島産ミヤマの割り出しを行いました。
と、その前に昨日のユダイクスの最終チェックで新たに4頭
追加できました。これで幼虫33頭の卵2です。



それでは本題です。中甑島産ミヤマの割り出しです。
画像の個体は材から出てきました。国産ミヤマは材からも出てくることが
確認できています。



この画像分かりにくいので拡大して見てください^^)
けっこうな数、映っています。



頭が非常に大きな♂幼虫。こーゆーのが出てくると嬉しいですね♪



このぐらいのサイズで出すと安心なのですが、
実は3頭ほど潰してしまいました。。ミヤマの幼虫はノコやヒラタと比べると
弱いというか華奢です。

最後に中甑島産ミヤマクワガタのアウトラインをお伝えいたします。
ボクが飼育している中甑島産ミヤマは初記載とされる
2016年8月9日採集個体を友人が購入、飼育したWF1個体を累代しています。
このWF1から得た幼虫(F2)を仲間や友人・知人限定で販売しました。
ボクも飼育しましたが、♀が昨年多数羽化してしまい困ったなと
思っていたところ、友人が♂を譲って下さり(ボクからの幼虫を羽化させて
くださいました。)、累代が叶いました^^)
画像の個体はF3となります。近々出品いたします。
よろしくお願いいたします。


ここのところ毎日暑いですが、いかがお過ごしでしょうか?
台風明けになる今日は仕事の内容と相まって
とてつもなく暑かったのと、ある時間に仕事が集中したことも
あり、ちょっと早めに切り上げました。
(・・・・と、ここまで書いて日を跨ぎました。。)



兼ねてから割り出したかったユダイクス。
夕方になっても一向に暑かったので、不本意ながら
室内で割り出しを行いました。大きなビニール袋と
入れ替え用のマット 小分け用の製氷皿などを持ち込んでの
割り出しです。



いろいろな種類が羽化してきてスペースが空いたとはいえ、
さすがに大ケースを割り出すとなるといろんな物を隅にやったり
片付けたりと大掛かりな作業となりました。。
この画像はビニールにマットを出したところです。
右上に幼虫が確認できます。



この塊からは4頭ほど出てきましたね^^)
今期のミヤマセットは種類問わず、一番手間のかかるほうの
セットを組んだのでマットの色の違う部分や黒土
材 ミズゴケなどを出しながらの割り出しです。
面白かったのはフライミヤマはほとんどの幼虫が黒土部分から
出てきたのに対してユダイクスは、黒土付近にこそ幼虫がいましたが
黒土内部からは出てきませんでした。この画像では分かりにくいかも
しれないけど、ユダイクスもマルバネやネブト同様
(この2種ほどはっきりとは分かりませんが・・・)幼虫がコロニーの
ようなものを作っていました。たぶんですが孵化してからある一定期間
成長するまでは卵座から出てこないのか?もしくはコロニーを形成しながら
その中で成長して移動するのか?どちらにしても埋没してとか洞に溜まった
とかという表現を用いる部分にいる幼虫の共通した行動にも感じます。



で、結果・・・幼虫29頭 卵(孵化間近)2つの計31を
割り出したところで、夕飯の用意が出来たのでとりあえずビニール袋に
封をして終了。明日(実はもう今日です。)、もう一度割り出し漏れが
ないかチェックします。どちらにしても割り出しは外のほうがラクです^^)


実は♀は随分前に羽化していて(と言っても2週間ぐらい前ですか?)
♂が羽化してくるのが待ち遠しかったエラフスミヤマ。



相変わらずの薄皮付きです♪
エラフスは2♂3♀で、画像の個体より大きな♂が蛹で
♀も1頭蛹です。



頭の幅こそ出ませんでしたがアゴが長く伸びた分
サイズを稼いでくれました^^)



個人的にはけっこうオススメのミヤマなんですよね^^)
羽化までに800×2本だし、期間も一年ぐらいです。
小さいミヤマって一癖ある種類が多いけど、
エラフスはヨーロッパミヤマ系の飼育方法が適用できるので
気分的にはラクな気がします。温度もね、そーんなに低くしなくても
大丈夫ですしね♪



たしかマットも黒土混ぜたりしていないと思います。
(ゴメンナサイ、あんまり記憶にないです。)
どちらかというとマットもそんなに気を遣っていません^^)

ただ60に迫るサイズを出したいのなら1400は必要かもしれませんね。
と言いますか、ミヤマはやはり最後のビンだけでも1400にしたほうが
いいような気がします。なんか羽化後の脱出口をあらかじめ作っている
ような感触があるので800だとグズグズになってしまうのです。

ミヤマに限らず羽化した時って格別じゃないですか^^)
思わず笑みを漏らしてしまう今回のエラフス羽化でした。





ヒメミヤマの♂が1頭生存しています。
ヒメミヤマは今期2ペア入手の本気モードです♪



実は画像の個体のほうが小さいのです。
発生初期の個体を手に入れたので一応掛けたのですが
大きいほうの♂は入手後1ヶ月も生存していなかったと思います。
これ・・・ミヤマあるあるなのでむしろこの個体のほうが意外です。



ヒメミヤマはこのサイズだからいいんですね^^)
大きなミヤマは非常に魅力的ですが、50ミリ台のミヤマには
繊細さが加わるので大好きなんです♥



このバランスがいいのです♪
ヒメミヤマの飼育は難しいとされているけど
ミクラミヤマが産ませられればいけるんじゃないか?という
感触があります。産卵セットの組み具合はパティシエの乗りで
組んでみるといいと思います。

先人がいるのが嬉しかったです。ある程度の方向性が見えますからね♪
意外とネブトとかの応用も効くので割と楽観視していますが
結果は年末近くになりそうです。


自分の分(と言っても♀がいません。。)として
残してあるクラーツミヤマ。
まぁ羽化不全だし・・・というのもあります。



先日出品させていただいていたイズミヤマを発送するのに
ワインセラーをゴソゴソしていたんです。
そうしたらキッチンペーパーをボロボロにしているタッパーを
発見!!
その主がクラーツミヤマだったんです。



明るくなったら成虫管理用のケースに移して
ゼリーをあげてみます。中脚がマヒ気味なので
起きだしてからちょっと経過しているかもしれないな。。
羽化した時はしっかりしていましたからね。。



今年5月中旬の羽化個体ですから休眠期間は実に3ヶ月。。
これ、ミヤマとしたら異例の早さです。
羽化してだいたい2週間ぐらいでワインセラーに入れているから
(ワインセラーの設定温度は8℃です。)
凄く早い。。。
どのくらい生存するのか試したい気もします。



material by:=ポカポカ色=