クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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其の四にしようかとも思ったけど一番ビックリしたんで
そのままタイトルにしてしまいました^^)



ユダイクス♥
十ン年販売を共にしているあわゆき氏から幼虫をペアで
譲り受け、♀は去年羽化してしまったので♂を探して
販売。その後♂は幼虫を続けて今年羽化してくるだろうと思っては
いたけど・・・まさかの大きさで羽化してきました♪



90は超えていると思います。なんせユダイクスは初飼育です♪
ちょって試験的なこともしていて、ミヤマ用の蛹化ビンとか
試していたんですね^^)思惑通りの場所に蛹室も作ってくれて
いたしマットのレシピもイイカンジに結果が出ています。



しかし・・・特徴は顕著に出ているけど頭部のカタチも
アクベスとはずいぶん違います。自分で羽化させるとジックリ
見れるので随分と得ることに深みが増します。



このアングルって魅力は伝わらないかもしれませんが
ミヤマのディテールを知るには欠かせないアングルです。
意外と前胸の幅が頭幅と上翅のバランスを取るのに一役
買っているんですね^^)



うーん♥ ヨーロッパミヤマを飼育している方々が
亜種を揃えているのが分かりますねぇ^^)
アクベスとはまた一線を画す魅力が詰まっています。

ユダイクスはどうも今いる幼虫が全部♂っぽいので
この秋から嫁を探さないといけませんね^^)


三番目はアクベス♪ ♂3頭目ですね^^)



今までで一番大きいです♥
これくらいになると嬉しいですね^^)



アクベスは3ペアになるので10月開催予定のクワタ横浜にも
出品しようか検討中です。(無事開催されることを切に願います。)



アクベスはヨーロッパミヤマ系の中では華奢感がいいのですが
迫力もあります♪

アクベスはただいま産卵セットも組んでいます。
このセットで幼虫が得られたら次は2年後なので、どれか1ペアは
残すつもりです♪


明日はプラゴミ 明後日は生ごみの日ということで
たぶん書ききるころには日を跨いでいると思いますが
今日は成虫の割り出しをしました。
先だってお伝えしたミヤマの♀羽化ラッシュに加え
ちらほらと♂も羽化しています。



ミシュミミヤマです。実は伊豆大島に出かける前に
後翅が伸びているのは見ていたのですがキレイに羽化してくれました♪
中脚のフセツが取れているように見えますが折れ曲がっているだけです。


ねっ(^^♪ 微毛の上に薄いセロファンを貼ったような上翅。
メンガタのような頭部の形状・・・ウェムケンと並んで
独特なミヤマですね^^)



アゴにもびっしり微毛が生えています。頭部とアゴには艶がなく
前胸と上翅には艶があるという不思議なミヤマですねぇ♪

実はこの個体、かなり大きいです。昨年か今年の初めに出品した個体より
二回りほど大きいです。まだ測れないけどしっかり固まったら
またご紹介しますね^^)ミシュミは最初に幼虫で入手したうち
2頭は落ちて(両方とも♀でした。。)1頭が羽化してもうすでに
手許にはありません。もう1頭がまだ幼虫でこの個体と同じぐらいの
重さでしたからかなり期待しています。この2頭のために
別系統で幼虫を入手していますが、この時期の羽化ですと
どうなるのか心配です。。




アクベシアヌスの♂ 2頭目が羽化してきました。
この子は自分で作った蛹室で羽化させたのですが
グズグズな状態でしたので取り出しました。
薄皮も残っているし腹もまだ白い状態です。



うーん。。ノコでいうところのアゴが伸びきらないという
カンジでしょうか?基部は太いので何かが欠けていますね。。
どこかでスイッチが入ってしまったんだろうな。。。



ちょっとユダイクス寄りな型になってしまいましたが
触覚の節数やアゴ先はしっかりアクベシアヌスです^^)

マットの配合もそうですが温度とかも熟考の余地がありますね。
あとですね。。。♂♀判定にも疑問があって、この個体も♀と
ラベルには表示されていたのに♂で、先日ケルブスの♀が羽化したのですが
これには♂の表示。。。見事に間違えてます。。
♀斑が確認しずらいのはどのミヤマも一緒だけど
国産はうまく見分けられていましたからね。。。
もう一度見極めをしっかりできるようにしないといけません。。



こちらは先日ご紹介した人工蛹室で羽化させた個体。
この個体のほうが大きいので固まったら見比べようと思います。
どちらにしてもヨーロッパミヤマは3亜種羽化してくる予定なので
見比べるのが楽しみ♪ ユダイクスは1頭だけ別系統がいて、その個体が
2年経過しているので羽化が待ち遠しいです^^)




現在出品中のイズミヤマ。♂の腹がはみ出しているんですが
実はF4の♂は全頭 画像のような状態なんです。
これはノコを菌糸で飼育した時によく見られる現象で
栄養過多も原因の一因となっています。



上から見るとわからない程度なんですけどね^^)
実際のところ この程度ですとブリードはおろか管理面でも
そんなに気を遣わなくて大丈夫なんですが、商品としては
マイナスです。ちなみに出品時ははみ出た部分アップ画像も
添付しています。

(出品時の添付画像です。)

ここからがお題です。実はイズミヤマ 国産ミヤマ ヨーロッパミヤマ系は
同じマット配合なんですね。



これまで羽化してきた国産ミヤマで見受けられないところから
考えると、イズミヤマには高栄養過ぎたのか?はたまた他の要因かは
まだこれから検証する余地があります。置いてある場所はほとんど同じ
なので、加水量を含めたマットの改善の余地はありそうです。



ただ画像を見る限りなんですが、腹部がはみ出したというか上翅が
伸びきらないまま固まってしまったとも考えられます。
また羽化後の管理も少し影響が出ているかな?とも思われるので
マットを変えただけではだめかもしれませんが。。。

ミヤマに関してはマット配合は数種類変えていて、使っているマットこそ
3~4種類ですが配合は種類ごとに変えていることもあります。
イズミヤマも少し考えないといけないかなと思っています。




material by:=ポカポカ色=