クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ユダイクスが動き出しています。
みなさま、ここでお気づきでしょうか?
ボクはあまり大型種というのには手を出していないのですね^^)

理由は場所を取るというのが一番で、同種類を産地で複数飼育すると
その分の置くスペースが必要になります。



久し振りに使ったこのサイズに初めは戸惑いましたが
今や探すようになってしまいました^^)



産卵についてはそんなに書くことはないのですが
ミヤマの場合は、黒土をうまく使うことぐらいでしょうか?
使わなくても産むと思います。どちらかというと
マットをケチる意味合いのほうが大きいかもしれませんね^^)



ただミヤマの場合は一回のセットで全て終了と言う場合が
多いので、それが失敗してしまうと飼育的には
振り出しに戻ります。。
気負わずにことを進めると好結果ということが
多いので、それでいこうと思っています。
今年は産卵セットの数がいつもと比べて少ないので
産ませるだけ産ませようと思っています♪


実は♀はとっくのとうに羽化していて
♂がまだ幼虫。。。というミヤマがいます。
伯方島だったり、中甑島だったり。。。。



現在ワインセラーで寝かせています。全部で12頭ほど
いて、2年ほど寝ないか実践中です。



どのような結果になるかはまだ先の話だし
もし2年越しに寝かせられたとしても産むのか?
という問題もありますしね^^)
もちろん販売はしません。
でももし上手くいったらかなりコストダウンに
繋がるのではないでしょうか?



ミヤマの場合 ♂♀の羽化ズレは必須項目のひとつです。
なのでミヤマ飼育をされている方の手法として
別系統も保持されている方が多いと思います。
ボクもヨーロッパミヤマ3亜種は2系統づつ
飼育しています。



国産ミヤマも宮崎産は2系統
この間まで出品させていただいた北海道・胆振地方は
相当数 保持しています。 小さい♂と交尾させても
存続は出来るけど・・・ということが残りますからね。。

とりあえず今は存続できるように寝かせていますが
寝かせる期間をコントロール出来たら
いろいろと変わるかもしれないなぁとも思います。


いやいや・・・いつもですと午前中処理していただける
時間帯でも午後処理になってしまい、落札者様のご配慮も
あり、なんとか事なきを得てお手許に届きました。
ご心配をおかけいたしました。。



ところでそのクラーツミヤマ。出品させていただいた
個体は幼虫からの飼育ですので産卵セットは組んでおりません。
自分で飼育したらまた書かせていただこうと思っています。



一応飼育レコードは超えていますが、野外品で67の標本が存在するので
まだまだこれから・・・と、書きたいところですが
なんせ幼虫期間がね^^)ここをなんとかできて効率よく
栄養摂取させられれば、野外を超える個体を羽化させることも可能なのかな?
と、思います。

それでは幼虫飼育経過をお伝えしたいと思います。

2017年10月3日野外品入手と記載があり、翌年5月1日に
割り出しています。ここまでは幼虫を販売された方が記載しています。



3令で入手しました幼虫の、2019年1月14日交換はボクの字ですから
ここで全頭1400に投入しています。
マット配合は黒土+Uマット+無添加微粒子マットですが
Uマットは少なめ。幼虫はけっこう大きくなりますが
体重はそんなに重くならなかったような記憶があります。
測った記憶はあるんですが記載されていないのですね。。



同年5月に交換します。幼虫の動きはあまりないのですが
やはり温度が上がると暴れるようで交換と同時に置き場所を変えました。
けっこう大きな糞をするんだなとびっくりした記憶があります。
ただこのときノコ幼虫などで見られる、
乾燥気味になったマットの中に入っていた幼虫のように
くたんとした状態だったので少し諦め気味になったけど
購入時の価格を思い出し奮起します♪
この交換の時には黒土は使っていませんが、使用済みマットは
フルイに掛けて混ぜています。



このあともう一度交換しています。
ただ記載をしていませんのでいつごろか?の記憶が曖昧です。
ただ仕事が終わってから1頭だけ極端に小さかったので
気になり暴いたことを記憶しています。
ただ全頭交換したか?と聞かれると??です^^)



この子はたぶん交換していないと思います。
結局3♂2♀になって、♀は1頭極端に小さい幼虫でしたから除外するとしても、
他の4頭の幼虫サイズはそんなに変わらなかったので
暴いてみて、まだ大丈夫と判断したのが薄皮付き画像の個体だったのだと
思います。もう1頭の♂は出品個体と同じくらいのサイズで羽化しているのと
(後日紹介です♪)出品個体の♀は♂サイズに対してバランスのいいサイズなので
交換していると思います。
最後の交換なんですが、このとき完熟マットを混ぜています。
2019年は自分でもミヤマを増やしましたが
友人や先輩からもおすそ分けをいただいたりして産卵セットの
割出しが追い付かなくなっていましたからマットも不足している
ハズです。他のミヤマやマルバネと同時に交換しているハズなので
12月上旬ぐらいなのかなぁと思っています。



結論としてはボクの手許に来る前も含めて箇条書きしますと
・交換回数は4回
・幼虫期間は約3年
・幼虫は大きくなる(糞もデカイ)
・少し高栄養のマットを混ぜたほうが大きくなる

というところでしょうか?
個人的な感想なんですが、ミヤマ飼育と言うよりマルバネ飼育
をした感覚が残っています♪


一番最初に後食を開始した外産ミヤマです。
11月ごろの羽化ですからちょうどなんですね^^)
個人的には♀を起こすのにニガテ意識があります。



いわゆるシュパンスキーの型と違うようなんですが
ボクにはよく分かりません^^)
たまたま落札出来ちゃった感が強いんです♪



外産ミヤマの飼育を始めてつくづく思うのですが、
やはり生息地の範囲が広がると国産種のようなワケには
いかないですね^^)


今日から同居です。様子を見て産卵セットを組みます。
産卵セットの内容はボクの場合、ノビリスで組んだ内容で
組んでしまいます。あれだとほとんど間違いがないんです。
今期はまだコントロールとかできないので産ませるだけ
産ませてみようと思っています♪


ミヤマクワガタはどの種類でもとかく幼虫期間が長い。
まぁ短いと小さいサイズで羽化してきてしまいますからね^^)
ずーっとノコばかり飼育してきたので、初めのうちは
この長さに違和感を覚えていたんですが、最近は
マルバネも一緒に飼育している関係上、慣れてきました^^)



ただですね期間が長いから交換回数もそれなりなのか?
と聞かれるとそうでもないんです。まぁコバエが湧いたりしたら
その限りではないのですが、多くて5回?⇐そんなに変えてんの?
と、言われたことがあります。
まず産卵セットを組んでいる時間が長いでしょ^^)
で、最初の一回目で小さな容器に入れてしまうと交換は
早くなりますが、それなりの容器に入れると4ヶ月~6ヶ月
で、お次も4ヶ月~6ヶ月で、下手するとここらへんから
蛹室を作りだす個体も出てくるので触れなくなったりしますから
小さな個体はだいたい2回。。大きく育った幼虫はもう一度、2度
交換が必要です。ただ意外と通気が必要なのでそんなに固く詰められない
(この固く詰めるって表現・・・幅がありすぎますよね?)
ので驚くようなマット量ではありません。



70ミリに達すればスゴイよという種類は容器サイズが1400で
なんとかなるのでもっと少なくて済みますから意外とやることが
少ないミヤマ飼育です♪


material by:=ポカポカ色=