クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
4
7 10
16 18 19
22 24 25 26
27 28 29 30
フリーエリア
最新CM
[01/22 NONAME]
[01/21 nsk]
[01/21 NONAME]
[01/20 nsk]
[01/19 NONAME]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[108] [109] [110] [111] [112] [113] [114] [115] [116] [117] [118]


あらかじめお断りしておきますが、今年はまだ羽化していないので
昨年羽化の伊豆大島産の画像です。
以前、同じ題名で書かせていただいたことがあり、
意外とよく読んでくださっているので
(ありがとうございます♪)令和2年版を書かせていただきます。



これは2年前の利島産の画像です。・・・・では本題に入ります♪
以前書かせていただいたのは、数が採れないこと ♂♀同時に採れるのが
限られた(1泊2日あたりの採集では難しいです。。)採集期間だと
難しかったりすることを掲げたのですが、これはボクに限った
ことかもしれないので掴み程度に考えていただければと思います。
でもこれは伊豆大島のハナシです。他の島でミヤマに遭遇することは
もっと難しく、比較的難しくない(聞いた話です。)とされる
神津島は採集禁止です。採集を主とされる方複数から聞いた話を
まとめますと、♂と♀の発生時期が違うとか 採れるポイントが
違うなど採れないオーラ満載なんですね。。



最近ではちらほらヤフオクで出品されたりイベントでも
見かけることはありますが飼育されている方も少ないと思います。



ここでイズミヤマの特徴をおさらいしますと原名亜種に比べて
・大あご、頭部の発達が悪い。
・腹部がやや大きい。
・すべてフジ型
※ビークワ47号抜粋。

と、なります。現在 神津島産CBと利島産WF1 F4を
飼育していて、神津島産はラッキーの中のラッキーのような
状況で入手していますし、利島産のF4はヤフオクで落札して
ボクが落札した時はそこそこでしたが、その後はビックリしました。
WF1については、友人が採集に行ったときに♀が振り向いたらいたという♪
(画像がLIVEで飛んできたぐらいです。)これまたラッキーの中の
ラッキー(友人談)で採集でき、しかも帰り際に届けてくださったので
個体の状態が良く累代できたという経緯があります。



神津島産が入手できたときにトカラノコ同様産地別コンプリートをと
大それた考えが頭に過りましたがとてもじゃないと諦めました。
飼育的には原名亜種と大差ありません。一年一化で孵る個体も多いので
2年では・・・と思われる方にはお勧めです。
イズミヤマは現在ほとんどの個体が蛹です。もうそろそろ
新成虫がご紹介できると思います。






クワタに出品する個体があまりにも少ないので
なにか羽化していないか物色していたところ
とんでもない個体が羽化していました♪



まだ頭部に薄皮が引っ付いた状態で割り出してしまいました。。
腹がうまく納まってくれることを切に願いながらの撮影です。



まだ赤味が残るアゴ 張り出さない耳状突起が確認できます。
当然のことながらまだサイズは測れませんがだいたい60ミリ前後です。



黒島産ミヤマの大きな特徴として脚のイエローバンドの面積なんですが
とてつもなくイエローです♥ カラダが完全に固まったら再度
ご紹介させていただきますが裏表 両面に出てしかも面積が広いです。



反対側。お尻の茶色いのは翅ではなく薄皮の残骸です。
まだ羽化したてなのでクリーム色ですが徐々に黄色くなります。

黒島産は全部で5頭いて3♂2♀になりそうです。今後の国産ミヤマは
黒島 中甑島と興味が湧いた離島モノが中心となります。


パッと来られてスッと買われていったクラーツミヤマ。



販売するにあたってサイズを測ったところ57ミリでした。
飼育レコード越えの個体(出品個体)と比べると耳状突起の
張り出しやアゴの太さでは劣りますが、原名亜種の特徴が
色濃く出た良個体でした♪



自分でブリードも視野に入れての販売でしたので
少々後ろ髪を引かれましたがお買い求めになった方が
非常に喜んでいたのが印象的だったので、気持ちの良い
時間をいただきました♪

飼育的には起きだしはノコに近い印象で、ミヤマの休眠期間としては
短いほうだと思います。産卵に関してはヒメミヤマセットでいけると
確信めいたものを感じています。問題は幼虫期間で産卵セットから数えると
3年以上と思っていたほうが無難ですが、ここを短くすることが課題のような
気がします。マットの工夫余地があるような気がします。

画像的には翅パカの♂が一頭いるだけですので見納めに近いです^^)
今後のミヤマ飼育の軸となりそうなフォーチョン系ミヤマ。
種親を入手することから考えなければなりませんが
頑張ってみようと思います♪


当ブログに何度か来てくださっている方は
お気づきかと思いますが、小型種は好きなんですね♥
で、ミヤマ好き♪ そこに持ってきて国産種好きとなると・・・



ミクラミヤマやアマミミヤマの2種で落ち着くんですが
外産が入ってくると話は変わってきます。
もちろんのこと種類的にはいろいろいますが型的に
ヨーロッパミヤマ系の型となると・・・



エラフス辺りが候補に挙がります。
でもいろいろ見ていくと(当然のことながら)
他にも魅力的な種類はいっぱいいるワケで^^)



ヒメミヤマもそのひとつで個人的に画像だけ見て
好きだなぁと思ったミヤマです。
ビークワの特集で存在を知ったのが2007年なので
年でいうと13年越しとなりますね(!)
途中、頭から離れていることを含めても
随分な年月です。



ただ当時は巻頭プレートのみの画像で好きになっています。
ミヤマはいろいろな角度(実物を見るのが一番いいです♥)から
見ないとその魅力が伝わりにくいように感じているのですが
ヒメミヤマの造形はたった一枚の画像で虜になってしまいました♪



ミヤマの造形の中では控えめな部類に入ると思います。
画像の個体はサイズ的に50ミリにも達していないのに
存在感は大きいです。内歯の形状や全体のフォルム 色・・・
どれを見ても非常に好みなんですね^^)



飼育的には難しいとされています。
ただ今回のビークワでの飼育記事にあるように
攻略はされつつありますね^^)実は産卵セットはもう
セット済みで1週間が経過していますが、第一関門はクリアという
感じです。ここから約半年放置します。



ミヤマはヨーロッパミヤマを代表とする大型種にも
魅力的な種類がたくさんいます。今回ご紹介したヒメミヤマのような
小型種にもまた魅力的な種類が多く存在します。
嵌りだしたら抜け出せなくなりそうなミヤマの世界♪
とんでもないことに嵌ってしまったようです^^)




これはもうイキオイでした^^)
産卵セットは組んでいるし・・・
形状が複雑です♥ これが第一印象です。



とにかくいろんなところが出ています。
よくよく見るとミヤマの中でも個性的ですね^^)



ヒメミヤマと同じ産地なんですね。
タイワンミヤマはアマミミヤマと同じグループに
所属しているので産卵とかは参考になりそうです。



カッコイイとは思います。





material by:=ポカポカ色=