クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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最近書いていないヤエヤマコクワですが
実はブリード用に1ペア確保しています。
意外とお問い合わせも多いので、成虫の状態を見たときに
新しい画像とともに再度書かせていただこうと思っています。
最近では時期を問わず産卵させている方もいらっしゃるようなので
そのような話も交えながら、産卵 幼虫飼育などを中心に
書かせていただきます。






随分前から縮小傾向にしていたコクワ各種なのですが、増えたり減ったり
を繰り返し現在5種ほど家にいます。



実は産卵セットを組んでいるのも2種ほどいまして
ヤクシマコクワとアマミコクワ(加計呂麻島)を組んでいます。
そんな事情もあり、今年はヤエヤマコクワは持ってはいるけど
産卵云々はしていません。アマミコクワに関しては一度採卵済みで
2度目のセット(少なかったですからね。。)を組んでいます。



アマミコクワの加計呂麻島産は一度流通してからブリードモノを
若干見る程度でそんなに流通していない印象があるので
ブリードしています。
対するヤクシマコクワなのですが、こちらは種子島産ワイルドからの
採卵です。ヒラタ・ノコ・ネブトと同時期に入手しています。
ヤクシマコクワはもうマットにまで幼虫が見えてきているので
近々割り出します。

あと久しぶりに外産種のコクワを幼虫で入手しました。
ちょっと頑張りましたが^^)ただいま菌糸に入っています。
どうしても部屋をミヤマベースにしているので低温種に
触手が伸びます。ただこれ以上増やすことは考えていませんよ^^)
さすがに部屋の温度を下げているとはいえ、この連日の猛暑で
所々室温が疎らになっているので置ける場所というのも限られてきますからね。。



今年は意外と成績もいいので増種は控えて今いる種類の飼育に
専念する予定です。




ここのところズルしているキッチンペーパーでの
簡易人工蛹室。フキヌキコクワが羽化していました♪



上翅に凹みが出来てしまいました。。
やっぱりズルはダメですね^^)



けっこうしっかり凹んでますね。。
こりゃ自分用ですね。



まぁ神秘的ですよね^^)
実は後翅が伸びたあたりで気が付いたのですが
温度の低いところに置いているので、置いた場所が画像を
撮るのにムリがあったのと、さすがにその最中は動かせないので
上翅が色づいたところで移動して画像にしました。

フキヌキコクワは全部で10頭いて、これで6頭目です。
♂のほうが多いからイベントが開催されたら♂単で持ち込むように
なると思います。なかなか40~って小さいようで大きいので
見栄えはすると思います。フキヌキ以外でもいろいろ羽化してきています。
種類もバラエティに富んでいるので種類ごとにご紹介できればと
思います♪


外産のコクワは手を出さなかったんです^^)
一番の理由は種類数をこれ以上増やしてもというとこなんですが
まぁ人気がありますよね?^^)



過去の記事を読み返してもフキヌキコクワの記事があるだけで
それも一回ぐらいではないでしょうか?

飼育経験もそんなにあるわけではありません。
フキヌキコクワもブログを始める前にワイルドを安価で入手
(当時はいいお値段でしたのでビックリ価格でした!)
して、たぶん温度管理もできなかった(というかスペースすら
確保できなかったころに)ので3月とか4月の初めに産卵セットを
組んで爆産させて幼虫を飼育するために冷虫を買った。。。
(もちろんフキヌキコクワだけを飼育するためではありませんが)
なんてことを思い出したぐらいです^^)



今回のフキヌキコクワも久しぶりに出品したクワタが好成績だったので
調子に乗って入手してきた感が強く、決して何か考えや思惑があって
入手したわけではないので、ご紹介できていることのほうに
ビックリしています。ただこれでちょっと掴んだ感を持つことが
できたので1種類 幼虫で入手しました。ご紹介はもう少し後に
しようと思っています。初令で入手しているので落ちちゃうかも
しれませんしね。。この種で上手く飼育ができたら外産コクワ
追加する予定です♪






画像を引っ張り出すのに苦労しましたが
実はブリード用に1ペア確保しています。
ただ産卵は来年となります。画像の個体は記憶でしか
ありませんが41ぐらいだったと記憶しています。
(すでに人手に渡っています。)

以前、ヤエヤマコクワの産卵には時期がある的なことを
書いたのですが、ボクが採卵している時期でないときにも
成功例がありますのでその限りではないと思います。



ヤエヤマコクワの飼育についてですが、ボクが行っているのは
オオクワのセットとほぼ同じ。カワラ材などの加工材が有効とも
聞いていますので、今度試してみようと思っていますけど
柔らかめのコナラ・クヌギで充分産みます。
数が採りたいのであれば短期間で材を取り換えていくのも
いいと思います。一応ですね、ペアリングから羅列していくと

・羽化後一年以上の個体を使用
・ペアリングは同居のみ(1~2週間)
・産卵は材産み(マットの固詰めの成功例あり)
・幼虫飼育は菌糸(オオヒラタケ)

と、いうところでしょうか^^)ヤエヤマコクワと言えども
コクワには変わりないので、小さな容器に温度高めの場所で飼育していると
4ヶ月ぐらいで羽化してきます。一番最初の画像の個体は羽化までに
1年ちょっとかかっていますから、大型を目指す場合は温度を少し
低めにして幼虫期間を延ばすといいと思います。

ブリード用に1ペア。幼虫は現在5頭でそろそろ羽化してくると思います。
少数ですが飼育は続けているヤエヤマコクワ。来年はブリードします♪





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