クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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一応ですね、先日羽化した個体10ペアは
出て行ったから何もないの?・・・というわけでは
ないのです(まどろっこしい??)^^)。

ボクは比較的羽化後すぐに取り出すほうなんですが
ではすぐ動かすのか?というと話は別で、
しっかりと腹が納まらないとかいろいろなことから
すぐには動かさないのですね。
ここの部分って意外と書かれないのですけど
ノコよりドルクス系のほうが繊細です。
ドルクス系は羽化後から活動開始までの期間が短い分
羽化後の期間を慎重に扱わないと突然死。。なんてことがあります。



一番は蛹室でしっかりと固まるまで待つか、
もしくは自力で蛹室から出てくるのを待つかなのですが
ある程度の数を飼育しているとスペースやゴミの問題等で
そうも言ってられないよなぁというのが飼育者の都合です^^)
あと、羽化後放置(いい意味でのです。)しといたら
蛹室内で★。。。ということも事実あるのでボクは取り出してしまいます。



トカラコクワ。先日ご紹介した個体とは別個体。
トカラコクワは羽化ラッシュが始まっています♪
このタッパーに入った状態の画像って、遡るとけっこう
あるんです^^)この画像のときの個体の状態は動かすのを
最小限にとどめたいときなんですね。まだ下から救い上げるように
個体に接しないと休眠期間が長くなったり最悪★になったりします。



まだ色の固定はこれからですが、艶はありますね^^)
一番最初にご紹介させていただいた個体よりは小さいですが
内歯が上を向いていたりアゴ先のキバがしっかりとカタチが出た
オトコマエな個体です。ここで個体に触れて異様に暴れさせたりすると
危険なんですね^^)



トカラコクワは本土系コクワ亜種の中では好きな亜種で
なんか上品なイメージがあります。この時期に出る艶感は
そのまま残っていきますからここで艶が出てるのは嬉しい限りです。
色についてはこれからなのですが保管している状態(湿度?)などで
変わりますからキリフキも少し気を使います。
これはドルクス系もノコにも共通して言えることです。

と、トカラコクワを紹介しながら羽化後の注意点的なことも
交えて書かせていただきましたが、キレイに羽化してホッとしたのに
仕事から帰ったらサイアク。。。なんてことがたまにあります。
そんなことを踏まえて書かせていただきました^^)



我慢できず画像だけでもと思い、撮影してしまいました。。
トカラコクワ(中之島産)



大きいのです♥
なぜか大きい個体が一番初めに羽化してきました。
これは上からノギスを当てただけのですが、40台後半です(!)
しかもですよ^^)800に2頭入れ一本で孵しています。
(もう一頭は♀でした。♀もデカイです。)



トカラコクワも御多分に漏れず大型個体は
内歯が上を向きます。羽化したてのときはつや消しか?
とも思ったのですが艶が出てきました。この個体の親は
テカテカの真っ赤でしたのでダイトウヒラタよろしくで
大きくしたら黒くなるかな?とも思いましたが最小限で済みそうです。
このあと羽化してくるであろう個体の色に期待します。



ボク自体はトカラコクワってノコほど個体数を見ていないのですが
先歯に釣り針の返しのような歯が出た個体を見るのは初めてです。



まだ腹が納まりきっていない状態なので、いろいろな部分が
固定されていくのはこれからなのでしょうが、もう少ししたら
取り出して詳しく見ていこうと思います。

トカラコクワもほとんどがご予約済みですが
ペアで4ペアほどにはなりそうなので、もしかしたら
ヤフオクに出せるかもしれません♪




いや・・・ちょっとビックリしました。
藍島産のコクワは梨地で赤いんだよとは聞かされていたし、
実際種親のワイルドはその通りでしたしね^^)
まさかこんなに赤いとは・・・
まだ羽化して3日ぐらいしか経っていないので
色はこれから黒くなっていきますけど、アゴ 頭部 前胸・・・
トカラノコ並みのグラデーションです。



このアングルのほうが分かり易いですね♪
この個体は菌糸で飼育したのでサイズも上々❤❤
目測で40後半から50ぐらいだと思います。



第一内歯と先歯のあいだのギザギザも魅力的な
藍島産コクワ。
こーゆーの見ちゃうとやめられなくなるんですよね^^)


やっと新しい画像が入れられるようになりました。
なんでかんで10年近く書かせていただいているので
画像もたまります^^)
さて、今回はハチジョウコクワガタです。



中之郷産WF1.

最近は生息範囲が広がっているようですね?
そろそろワイルドも入荷しているのではないでしょうか?



ハチジョウコクワは伊豆諸島に生息するコクワで
唯一亜種とされています。
ここでも散々書かせていただいていますが
伊豆諸島でコクワを多数見たことがあるのは利島産のみで
他の島はあまり見かけたことがありません。



この個体はあまり大きくはないけれど
上翅の赤味やフセツの細さなどしっかり特徴が出ていて
個人的には気に入っています。



コクワはこのハチジョウコクワ以外では
ヤエヤマコクワ トカラコクワ(中之島) 
コクワ(藍島 壱岐島 壱岐・長島 利島)と蛹中です。
壱岐・長島産は残念ながらペアにはなりませんが
他亜種他産地はペアになりそうです。
いずれも販売予定ですのでお気になられた方は
遠慮なくお申し付けください^^)




先日久しぶりにコクワの記事を
書かせていただきました。藍島はたしか
大きな♂もいたよな?などと思いながら
書いていたのですが、いました^^)



藍島は大きくても小さい個体と
同じような特徴です。



♂は先日UPした画像で、♀も同様。♀は羽化個体ですね^^)

このように亜種ではなくても、島ごとの軽妙な違いが
コクワにも出て、そこに気付くと集めだしたりするのですが
コクワの場合、自分で採集にでも行かない限り簡単には
集まりません。当ブログに度々登場していただく
友人も、コクワについては持っていない産地のコクワが
出るとメールが来るぐらいなので、やはり相当探さないと
出てこないのだと思います。



ボクが所有するコクワの数はそんな多くはないし、書けるほど
見ているわけではないので違いについては勘弁していただきたいのですが
いざ集めようとなるとかなり大変なことだと思います。
まず亜種は流通こそはしていますが、丹念にアンテナを張っていないと
中々探すのは難しいですし、亜種でない島モノは、出てくることが
少ないところに持ってきて、島によっては個体数がいない島も
ありますからね^^)



飼育に関しては、ほぼオオクワと同様なので飼育自体に
特別なことはありませんが、ノコのようにすさまじい数が
出てくることはありませんのでいろいろな亜種や産地を
揃えて楽しむことができると思います。

ヤエヤマコクワを筆頭に、産地によっては数が少ないコクワガタ。
ゆっくり気長に集めるのも楽しいかもしれません♪



material by:=ポカポカ色=