クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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国産種はある意味、種類の幅が限定されていて
集めやすい印象がありますが
これが産地別となるとバリエーションの幅が
大きく膨らみます^^)



似て非なるものの範囲かと思いきや
型の違いは実物を見ると顕著で、数を見れば見るほど
深みに嵌ってしまいます。



アゴの長さやキバの出方の違いなど些細な違いが
折り重なって、見え方が随分と違ってくるのですね^^)
飼育においては産地によって大きくなるならないがあるのも
面白いところです。

ボクも初めは亜種ほどの違いが感じられず
その違いに喜ぶ方々から少し距離を置いて
見ている自分に気がついていたりしたのですが
よくよく見るとその違いに驚かされたり、
飼育してもその違いが出てくることから
今ではドップリといったカンジです^^)



ネブトは亜種分けが細かいのでコレクション性という意味では
楽しいかもしれません。
ノコやヒラタは本土○○という範囲が国内では広いほうなので
この中の個体差以外の部分を見れるようになると
もうダメです^^)
特に日本という国は大小様々な島で形成されているので
その違いを垣間見ることができ、しかもその特徴が
飼育で、しかも大きく孵すことが出来たりしてしまうと
ここから離れられなくなってしまう。。。

今年は友人から今まで聞いたことのなかったヒラタやノコを
譲っていただいています^^)
そんなところからこの記事を書いています♪


クワガタ飼育においての『血統』という
言葉は認知されてから随分経ちます。
ボクが飼育を始めたころは賛否両論ありましたが
現在ではオオクワガタの血統を始め、様々な種類で
その名を聞くことができ、成果もあるようです。
って、ボクは○○血統という種は持っていないので
この程度しか書けないのですが、



色変わりのニジイロもある意味血統なんだろーなー^^)



色によって出現率の違いはあるものの
固定されていると言ってもいいのもあります。



型や色は遺伝しやすい。
それを何世代にも渡ってその特徴を強くすることが
『血統』の定義だと解釈しているのですが、
ボクはそれ以外に『生育速度の違い』に着目しています。



種類によっては産まれた(採卵された時期)ときの温度や
生育時の温度の影響で、早期加齢、早期羽化してしまう
種類はいますが、だいたいが小さく羽化してくる個体が
大半です。しかし、累代を続けて行くと明らかに幼虫期間は短いのに
大きく育つ個体が出現することがあります。
あと少量のエサ量で大きく育つ個体。
特に菌糸で育てた個体を累代していくと、そのような個体に
巡り合う機会が多くなるような印象があります。

 

これもある意味、血統じゃないかと思うんです。
例えばノコを大きく育てようとした場合、
産卵から割出まで1ヶ月半、幼虫期間で10ヶ月~14ヶ月
前蛹~蛹に約2ヶ月として、長いほうで合計すると
約18ヶ月半(1年と半年強)かかるのですが
この幼虫期間が短くても大型になる個体が出現する。
残念ながら、ここを主にして飼育をしたことがまだないので
結果云々が書けないけど注目に値する事柄かなー^^)
って、思うんです♪



6月に入りました。
梅雨にもなるし、今年は6月が忙しくなりそうな
雰囲気なのですが・・・
クワガタにとっては最高の季節です♪



各種産卵セットを組むには絶好の季節なんですね^^)

まずはヒラタを上旬に組んで、そのあとノコとコクワです。


ヒラタは週間天気予報を気にしながらのセット。
6月は気温がグっと下がる日があるのでチェックしとくと
何かと安心♪
画像のサキシマヒラタは、あまり関係ないのですが
本土ヒラタはあーんまり気温が下がると産むのやめちゃう
♀がいるので気にしといてもいいかもしれない^^)



ノコはもう個体の状態がカギ。
しっかり起きてて充分にエサを食べていれば
ほぼ大丈夫です。



コクワに関しては、本土系はあまり気にしないけど
アマミ系はこの時期はいいと思いますよ♪

ヒラタはペアリング期間を長く設けると
♀を・・・してしまうことがあるので
せいぜい3日~5日にして、セットを組んだら
随時♀投入。そのあいだにノコの状態のチェックや
ペアリングをしときます。



そうこうしているうちにいろいろなのが羽化するハズ(たぶん。。)
なので、セットから卵を見つけて大喜び❤
きれいな個体が羽化して大喜び❤❤(たぶん。。^^)
な、気分が味わえるのでないでしょうか?
もちろん予定ですが^^)


ものの上手なれ♪と、言いますよね?^^)
自分好みのクワを飼育するのが一番の近道には
変わりないのですが♪



ここのところ飼育に幅を広げているので
散漫になるかな?と、ちょっと心配だったのですが
なんとなく回避できていたりします♪



まー、ほとんどマット産みなんで
マットの種類と詰め方が変わるぐらいなのですが^^)



今年は少しですが外産ノコも飼育しようかな?
と、思っています。種類を減らすか?数を限定するか?
して、バランスは取ろうと思っています。



これ・・・今度別枠で詳しく書かせていただきますが
個人的にはヒラタとノコの組み合わせってオススメですよ^^)
羽化時期がずれるので、時期的に集中しないのです。



飼育内容をまるで変えたいのなら、材産み種とマット産みで
分けるなんてのもアリです。小型種と大型種で分けるのも
いいですね^^)



そろそろノコが蛹になってきています。
ヒラタや他の種類と型が全然違うので
ワクワクしています^^)



今年もいろいろやろうと思っています。



クロシマノコ。ノコはいろいろやりますよ♪
トカラ、アマミ請島、本土珍産地などなど。



タイワンオオ。満を持してのオオクワガタ。
うまくいくかなー?



ヒラタはいろいろやります。
もうセットを組んでいるのもあるし♪





中でもアマミヒラタはキヤンマと加計呂麻。
タカラヒラタは小宝、宝。もしかしたら
西表サキシマ継続するかもです^^)



外産ノコはビソンとピプラ。
これはどちらもオタノシミです♪



ニジイロはグリーン系統。巷では赤が・・・ですが
ボクはグリーンです^^)

あとコクワはトカラ中之島とヤエヤマコクワ。
ネブトは随時増えていく予定。



ミヤマもいるので今年は充実しそうなラインナップです^^)


material by:=ポカポカ色=