クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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いや。。。昨日、変な風に寝てしまったので
今日ムリしとかないと、明日がとてつもなく辛くなってしまいます。

今日は日差しは昨日のソレですが、風が冷たい。。
とにかく早い時間帯に洗い物を終わらせる^^)
今、水に漬けてこびり付いたマットやらを浮かせています。
そのあいだに書いているのですね^^)



唐突になんだよっ!って、思わないでください。
昨日書こうと思って中々文章が出てこなかったので
やめた画像です。
ボクが外産種を中心に飼育していたことって
たまーにここで書いているのですが、リアルタイムで
知っているのは一緒に販売をしているあわゆき氏のみ。
だと、思います。みんなやめてしまいました。。。
と、言いますか販売するほどやっていないのかもしれないけど。



タランドゥスに魅せられてた時期は長かったです。
ボクが始めたころは70台後半で凄かった記憶があります。
中々うまく行かず、その合間に飼育していたノコが
デカかったりしています^^)
このころは、アパート1室借りて飼育していた方なんかも
いらっしゃいましたよ。



初入荷・・・・多かったですね^^)
画像はハスタート・コロンバンガラですが
これも初入荷に近いころです。ちなみにボクが購入ではなく
仲間が幼虫ペア購入を羽化させて、その個体のブリードを
委託されたという経緯がありました。



外産ノコはブログ、始める前はかなりやりましたよ^^)
けっこー安価だったことも手伝っていました。
販売を始めたころとリンクしていたせいもあり、
種類は相当数でした。画像のタカクワイも
初入荷に近かったけど、これもボク購入ではありません。
このころは仲間も多かったので虫の交換等が頻繁でした。



ゲルツはブログ始めてから嵌ったんですが
累代していません。なんだかんだで売れていき
自分のがなくなってしまったんです。。

今でこそ国産種がメインで飼育していましたが
それなりにやっていたんだなぁ。。。と、
回想録です^^)


ヤバイですね。。
いい時間です。。。


ところで、国産種が好きで当ブログに
遊びに来てくださる方は多いと思うのですが^^)

好みはさておき、飼育していく上で
楽しい部分、ラクな部分ってありますよね?



いろいろありますけど一番は、
羽化ズレがあるのに産卵への影響が少ないところかなー?
まぁ羽化した時期やその年の気候は大いに影響しますけどね。。



常温でけっこーいいところまで飼育できるのも
いいですね^^)工夫次第で大きいのが出てきます。



産地違いで型の変化を見比べるのも楽しい。
これ・・・意外と外産種では見られない楽しみです。



個人的にはワイルドで小さいのを購入して
その個体から産卵⇒飼育して大きく孵すのは
醍醐味です♪



どんなクワガタでもその愛おしさや楽しみは
お持ちだと思いますが、国産種はこんなところも
面白いよ的なことを書いてみました^^)





ボクの場合、オオクワはやっていないので・・・・

オオクワはお値段いろいろですもんね^^)

ボクが飼育(予定も含む)しているクワガタのみで
考えさせていただくと、ノコ ミヤマ ヒラタ コクワ
ネブトなんですが、一番かかるのが生体価格ですよね?
これ、異論はあまりないと思います。
ボクが飼育している種類で何が一番高いのか?と
聞かれると、クロシマミヤマとミクラノコかなぁ?
ボクはこの2種は飼育していませんよ^^)
まぁ滅多に手に入らないですけどね♪



飼育するまでを考えるとクロシマミヤマかな?
時間もかかるでしょうからね^^)
生体価格はそんなでもないけどブリードコストが
かかるのはアマミノコです。大型にしようとすると
容器の使用本数も多いし、それなりの期間も必要です。
菌糸で800⇒1400×2~3⇒マット1400ぐらいは必要かもしれませんよ。
その代り78~は、国産ノコのカタチをしたバケモノみたいな個体が
孵ります。



ネブトやコクワのレア産地、採集禁止地域の亜種の
生体価格もナカナカのお値段です。
国産の場合、万を超える種類ってそんなにいないのですが
ここらへんは大台を超えてきます。
オガサワラ チチジマ ナカノシマあたりがネブトでは高額の部類
に入ります。ガジャネブトはたぶん流通していないと思いますが
流通したらかなりの高額になると思います。小型種はブリードコスト
がそんなにかからないので、生体のほうに予算を廻しても
そのあとは楽です♪




コクワの亜種モノは意外なお値段です。
コクワというとヤエヤマコクワが高額とお思いでしょうが
ミシマコクワのレア産地はヤエヤマコクワと同等もしくは
それ以上の価格で取引されています。
それ以外でも本土系コクワ亜種は中々のお値段がするので
フェア等で安価で出ていたら買いです。
アマミ系コクワはトクノシマコクワがカッコイイし安価です。



では生体にもブリードにもあまりコストをかけずに楽しみたい♪

これには中型のノコはオススメ。
クメジマ イヘヤ オキノエラブ。クメジマ イヘヤは
最近流通が少ないですが、フェアなどでは高くても¥2000台なので
ついで的に購入できる範囲です。渋いところでは
タカサゴ(国産ではありませんが)ハチジョウ ヤエヤマなど
特にヤエヤマのブリードモノはかなりこなれた価格なので
オススメです。ちなみにヤエヤマのワイルドはそこそこのお値段だったり
します。まぁノコは小さいサイズだとワイルド、ブリードともに
お求めやすい価格なので、飼育のほうにコストを振って
大きな個体を孵し、その個体で累代を楽しんでもいいと思います。



そこそこ大きな個体を親にして、生体価格とブリードコストを
抑えたい。。。しかも大きな個体を孵したい!
そんな願望ありますよね?

そんな種類は存在するのか?と、お思いでしょうが
ヒラタは割と生体価格もブリードコストもそんなに
かからない。ボクが飼育している中で一番コストがかからず
しかも大型になるのはゴトウヒラタ。
生体価格はサイズの割には安価だし、ブリードも小ケースで
20ぐらい。♂の大型を孵すことを前提でもマット800⇒1400
菌糸800⇒800で、けっこー見栄えのする個体が孵ります。
あとヒラタは比較的、幼虫期間や休眠期間が短いので
(その代り成虫の期間が長い)ストレスなく飼育を楽しむことが
できます。一回のセットでそんなに産まないのも魅力的です。

でも好みを最優先するのが趣味の世界♥
自分の好みとコストパフォーマンスが合致すればいいのですが
そのような計算の箍が外れるのはみんな一緒です。
構わず楽しむことをお勧めいたします^^)







伊豆大島と言えばノコ!

異論を挟む方は少ないと思います。




数で比較すると圧倒的に多いですね^^)
時期が違うんじゃ?と、思ったりしますが
一度だけ時期をずらして1年に2回行ったことが
あるんですけど、ほとんどクワガタがいない。。



ノコ以外に比較的採集できるのはミヤマ。



でも数は少ないですよ。。。特に♀が・・・
確か、2度行った年に唯一1♀採ったんじゃなかったっけなー?
BE-kuwaの巻頭プレートで紹介されている♂は驚愕です。
あんな個体を伊豆大島で見つけたらやめられなくなってしまう。。



で、コクワ。
いわゆる本土コクワなんですが一度でも採集に行けば
その価値が分かると思います。大歯はおろかほとんど
採れません。ポイントはノコと同じなんですがね。。。
これまた2週連続で行った年があって、一度逃した♂を
翌週採った(何と言っても大歯です。)と勝手に
思っています。♀も貴重ですよ^^)



ネブト。一度だけ採集という行為を行ったことが
あります。ポイントはけっこー意外なトコでした。
そのときはネブト・・・興味がなかったのと寝不足で
気が入らず・・・今になって思うともったいないことを
しました。



で、ヒラタ。いないです。。実は伊豆大島って
数えきれないくらい渡島しているのですが
ヘロヘロの1♀を採集したのみ。沿岸部にいる記載を
読んだことがあったけど、購入した個体の産地は
山間部でした。この子の累代はF9です。



最近の伊豆大島採集は、採集というより自分へのご褒美的な
意味合いが強くて、行ったことで満足して
夜の採集は天の川に見とれていたりしますねぇ。。
以前とは違い、必要分だけ採れたらOKというカンジなんですが
それはノコのお話。他のクワはそんなに採れるものではないです。



伊豆大島の魅力っていろいろあると思うのですが
標高差が激しいので海沿い真夏、山頂高原みたいな
ギャップが楽しかったりします。

飼育的にはですね、ノコは本土ノコの飼育という範囲は
変わりないのですが、大きくするには何かあるなというカンジ。
コクワ・ヒラタは大きくならないなー。。



今年の本土ヒラタは伊豆大島と種子島の2産地を
飼育してるけど、種子島と同じエサ 同じような場所に
置いてあったけど種子島産のほうが圧倒的に大きい。



ミヤマとネブトは今年が初なので何とも言えませんが
ミヤマは一年一化で孵ることが多いそうです。
ネブトはどぉなんだろー?ギネス血統って書いてあったから
野外からのそれとは違うような気もするし。。。



ヒラタは今年販売予定です^^)
画像の個体は今度のクワタで出品予定です。

離島ってどぉしても飛行機に乗って船乗ってみたいな
感覚が離れないのですが、ボクが住む地域からですと
バスと電車と船で行けちゃう身近な離島なんですね。

採集に限定しなくても楽しめると思うで
夏の行楽にはよろしいかなと思います♪


いやいや大型連休が終わってしまいましたね。。
しかもそんなキモチを増幅するかのようなこの天気。。
悲しいような諦めがついたような気分ですが
いつもの日々に戻って頑張りましょう^^)
(って、自分に言い聞かせています。。)



さてさてお題の『離島のドルクス』なんですが
ボクはオオクワをほとんど飼育していないので
その他のドルクスとなります。その中でも
コクワとヒラタのお話しかできないのですが^^)



八重山はヒラタが主なので採れるけど・・・



他の島では意外と少ないのです。
国産種をメインに飼育していると、採集の話とかも
耳に入ってきますが、やはり少ないみたい。。。
ボクが住む本州のクワガタ採集で採れるのはコクワが多いけど
伊豆大島では少ないし、他の島でも同じようなことを
聞くことは多い。伊豆大島に至ってはヒラタはほとんど・・・
と、言っていいほど採れない。。
面白いのはノコが採れる島には少なかったりいなかったりする。



トカラ列島だってノコとコクワはいるけど
ヒラタがいるのは宝島と小宝島のみ。
他の島もコクワは極端に少ないようです。
もちろん発生時期のずれなんかもあるのでしょうが
流通が少ないことには変わりがありません。



それでもヒラタはブリードすると産むし、大きくもなるので
ある程度は流通するのですが、コクワはというと
産地によっては産むのも少量だったりするので・・・


流通は少ないですよね?
まぁあと採集禁止地域に生息している
ことも拍車をかけていますが。。

ネブトの記事で少し書かせていただきましたが
種子島もコクワとヒラタは少ないように感じました。
出品されてた方は、種子島在住で採集しては出品している感が
垣間見えていましたけど、コクワとヒラタはある短期間の出品のみ。
あとはほとんどノコです。ノコが多い島にはカブトムシも
少ないのも気になりますね^^)伊豆大島にはいませんから。



これらのことを踏まえると離島のドルクスは
貴重なんですね^^)
今年もGWが明けてから本格的なシーズンインとなります。
そんなことも頭の隅に入れて、探されるのも
面白いのではないでしょうか?


material by:=ポカポカ色=