クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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昨年9月採卵ですね^^)
ファンシアーズ極赤。

ボクは何故か色変わりのニジイロには縁がなく
何回も購入するもブリードしたのはこの極赤が
初めてです。ところが個体に大当たりして
1回のセットで50ほど採れ、(その後も採れて♀は現存中)
ちょうど光田氏が幼虫を切らしていたタイミングに
重なりそのほとんどを引き取っていただいて
自分用の幼虫を10頭ほど飼育しています。



色変わりの遺伝や血統については
クワタ等でご購入いただいた際に
光田氏が丁寧に説明してくださいますので
ここでは割愛いたします。
ボクがここで書きたいのは違う部分のこと、
成長速度やエサ量についてです。



上の画像は最近入手した緑の強い個体ですが
その上の極赤と遜色ないサイズです。
サイズは50台後半と現在では大きいけど話題にまでは・・・
というサイズ。個人的にはニジイロらしい大型という
印象で非常に好感が持てるサイズです。
一度でもニジイロを飼育された方は分かると思うのですが
このサイズをコンスタントに羽化させようとするエサ量は
800⇒1400⇒1400が妥当とする方が多いのでは?
350⇒800⇒1400でいけるかもしれませんね^^)
ニジイロは意外と大食いで多種を飼育されている方で
他のクワガタが主流の方は、知らないウチに飼育種から
外れてしまったりしています。



その極赤が現在蛹なんですが、なんとマット800 1本で
同じようなサイズに羽化するであろう蛹になっています。

確かにボクが使うユウタンさんの完熟マットは
ニジイロが大きくなります。けど800のみであのサイズは
驚愕です。まだ乳白色な状態なので取り出すには早いのですが
取り出して人工蛹室に移して経過を見ていきたい。

オオクワの血統モノが1本目で、かなりの体重が載る幼虫の話は
よく聞きますがニジイロでも同じ現象が出るのは面白いと思います。

これで赤が遺伝するのならとても楽しい出来事です。



では期間的にどうか?と聞かれると
蛹が大きいということは羽化までそれなりの期間を要するので
採卵⇒羽化という範囲で区切ると期間的に少し短くなるという程度ですが
コスト的には大幅減です。
羽化まではあと1ヶ月ほどかかると思いますが
これも遺伝なのか?血統なのか?と考えさせられます。
もう少ししたら結果が出ます。楽しみがひとつ増えました^^)


実はそんなにいないのですよ^^)
自分用。



ノコはこないだの通りだし・・・



ヒラタはけっこーいますね^^)
マレーヒラタ、♂が☆になってしまいました。。
縁がないです。。。
ヒラタは少し限定するかもしれません。



今年の目玉はミヤマ。伊豆と中甑
ここにアマミを加えたいトコロです。



ネブトもいそうでそんなにいませんが
いるのがマニアックです❤
羽化してくる個体は多いです♪



外産は3種。ニジイロとビソンとタイワンオオ。



今期、限定したのがコクワ。
ヤエヤマとトカラの2種。ここにミシマを加えるのみ。

個人的にはですね、やはり種類数や産地数が増えると困惑するので
少しずつにしときたいのですが、見つけてしまうとね。。。^^)

しかしですよ。。当ブログに遊びに来てくださる方は
ご存じだと思いますが、そんなにまとめて購入したり
していないのにこの数って・・・
これだからクワガタはコワイ・・・・です^^)





例によって画像と記事の関連性がなく
申し訳なく思っています。

いや・・・こないだ世間話をしていて(クワのね♪)
面白いなと思ったのが、『成虫は売れないけど幼虫は売れる』
種類がいるという話。



もちろん売れる時期というのはありますが
ここ数年の傾向として幼虫より成虫ペアを好む傾向が強く
幼虫購入は成虫ペアのフォロー的なお求めをされる方が
多い印象だったのです。ここでも散々書いているのですが
ボクが始めたころってショップに集まる常連が競い合うように
飼育数や種類数を増やしていた傾向があったのですが
最近ではご自分に合った飼育を優先される方が多く見受けられます。
なので、成虫ペアでご自分に合わせた数、幼虫を得たがもう少し
いてもいいとか、ちょっと心配・・・的な方が多いと思うのです。
国産種ってリピートしてくださる方が多いので割とそのへんのフォロー
がしやすいことも手伝っています。

そんな中、幼虫のみ売れるとは・・・^^)



果してその種類なんですが・・・



サキシマヒラタとアマミノコだそうです^^)

確かにこの両種、成虫から産卵セットを組んで
それなりの数を採って大きく孵そうとすると
それなりのエサ量を必要としますし、アマミノコに至っては
期間もそれなりです。温度管理にも気を使うしね^^)

この2種の大きな♂個体はベツモノに化けるので、羽化したときの
喜びも別格!少数をじっくり育てて自分好みの大きな個体を
育てるというある意味、新しい飼育方法 楽しみ方かもしれません^^)






クワガタはいろいろいて産地によっても違いがあるから
(もちろん個体差も)そこらへんが気になりだすと
止まらなくなってしまいます。。



希少産地や人気の産地なんかもありますからね^^)

先ほどノコの自分用を羅列していてふと思ったのですが
あれくらいがちょうどいいかな?と、思ったんです。

ノコ以外で亜種別、産地別にいるのがヒラタなんですが
ここも少し整理してもいいかなと思ったんです。
今年はミヤマも飼育種に加えるので全体数を抑える意味でも
必要かもしれません。

ネブトがね、けっこーな数産んじゃうのでそこも気にしとかないと
いけませんね^^)ただネブトはそーんなにやることがないのも事実。

そうすると手持ちぶたさになってしまい購入⇒ブリードと
なってしまうのですね。。



あんまり考えないほうがいいかな?とも思います。
シーズンに突入したらそんなことどこ吹く風の
自分がいたりしますから^^)


ただいま明日の準備格闘中です^^)
まずは販売できる状態か否かのチェックからなので
部屋はゴチャゴチャ状態です^^)
もちろん自分用のメンテも兼ねますので
販売個体の告知は暫しお待ちください。
このブログは国産クワガタの飼育記事が
中心なのですが、意外と外産の記事も贔屓に
していただいております。



その中でもビソンノコの記事は好評です。
(と、自分で思っております。)
このビソンノコですが、一時市場から姿が見えなくなった
時期がありましたが近年、希少産地が入荷したことで
若干ですが目にするようになりました。
現在ではベララベラ産の累代モノが比較的入手しやすいかも
しれませんね^^)



このビソンノコ、かつてはイリアン産が主流で
専門ショップに行けば、時期問わずいた印象があり
価格もそんなに高くなかったように記憶しています。

飼育はと言いますと、いわゆるノコの飼育で
菌糸でもマットでも大きくなるし、産卵数も国産ノコなみです。
あと温度耐性は高いです。温度の高いほうも低いほうも
強かったと記憶しています。

希少産地のワイルドはそこそこのお値段ですが
翌年以降の累代モノは価格がこなれてきて
市場や飼育者数が減ってくると少々値上がりぎみには
なりますがハスタートほどではありません。



ボクの個体はベララベラ産ですが、イリアン産と遜色ない
価格で手に入れています。
国産種にはない色のコントラストと型は、
これから外産種もしくはクワガタ飼育をしてみようと
思われる方がいらっしゃったらオススメのクワガタです。


material by:=ポカポカ色=