クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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今日は(金曜の夜は・・・)、いろいろやったので
ダイジェストでお届けです^^)

宮崎県産ミヤマクワガタ③にしようと思った画像。
やはりスペース等の問題もあり、標本に・・・

まずは乾かしている個体をタトウに入れて
小型個体5体と先日の小清水町を展脚。
展脚を1体終わらせてはちょこちょこと昨年羽化個体の
チェックをして出品準備。

クロシマノコとミシマコクワの♂単を出品しました♪



あと羽化不全のチビ♂がいたクチノエラブノコペア
(出品個体は完品です。)を出品予定です。

あと産卵一番を箱買いしたり(これ10リットル単位で
考えるとすごくお安かったです。)、
各種ペアリングの準備(♂エサやり♀エサ抜き)など^^)



先日UPさせていただいたインペラも人工蛹室に
移せるようになってきたので、明日は人工蛹室作りも
(今日ですね。。)しようと思っています。



各種ミヤマも活動を始めてきました。
こちらもペアリング予定です。
順番的にはヒラタ ノコ ミヤマです。
ミヤマは利島 淡路島 北海道空知郡 
ラティコルニス(やっと♀が活動開始です。)



インスラもイイカンジなので近日中に産卵セットを組みます。

あっ!マルバネもそろそろ交換時期です。
マルバネ幼虫は出品予定ですのでよろしくお願いいたします。



最後にオオクワ。こちらはそろそろ割り出し時期。

やることいっぱいですね^^)





初出品が無事、終了いたしまして♪
おかげさまで初落札もさせていただきました。
プライバシーの関係上、詳しくはお伝え出来ないのですが
非常に懇意にしていただいている方に落札していただいたことを
お伝えしておきます。
この場をお借りして御礼申し上げます。
本当にどうもありがとうございました❤



出品個体なのですが、自己ブリード用に保管していたものや
今期羽化個体を中心に出品させていただくのと同時に
♂♀のバラツキが多かった個体の単品なども出品していく予定です。



あとなるべく落札者様と同時に飼育進行できるといいなとは
思っているんですね^^)やはりクワガタの飼育って
やっているときって一人が多いじゃないですか?
そーゆーときにちょっと覗けたらいいなとは
自分が思うんですね^^)



ところでノコなんですが、昨年羽化個体が一斉に起きだして
現在ゼリーがどんどん減っています。

今年は伊豆諸島ミヤケノコ各産地 壱岐島隣接離島などを中心に
飼育していきます。昨年とは違い飼育数を自分のキャパに沿った数を
飼育して全頭大型を狙います。やっと部屋の中のミヤマが合うところと
ノコが合うところの把握ができました。
本格的なシーズンインになりますね♪




まだ画像に出来ない個体が大半なので
今年(令和)羽化の個体画像を挿絵にさせていただきます。



ノコはウトロ 小清水町 城ケ島 粟島 姫路
今年は本土ノコのほうが早いのですが、それは産卵時期が
先だからです。あと本土系はヤクシマがイイカンジですね♪



コクワは先日のハチジョウの次は、藍島産。
藍島の♂は菌糸に入れているのでサイズは大きいです。



ちょっと意外なトコでパプキン(青)が羽化してきています。
ただ全部♀っぽいです。。画像の個体とは別系統で
もう少し青が強いですね^^)



ヒラタは大三島 伯方島 屋久島・・・って、こないだ
書きましたね^^)大型はこれからなので楽しみです。
亜種はサキシマのみですね♪



オオクワは大きい蛹が多数います♪
久しぶりに見るオオクワの蛹は圧倒されますね。

あと意外なところでは、ドルサリス ピプラギァトス ビソンなど。
ニジイロも2頭(ニジイロはまだ幼虫かもしれません。)いるので
これから賑やかになりそうです。

順番的にはコクワの♂からご紹介できそうです♪




なんせ蛹だ前蛹だで、画像にするのに
躊躇する状態なので、もう少しお待ちいただければと
思います。



これくらいまでになっていれば取り出せるんですが
蛹もまだ水風船状態なのが多くて困ります。

ほとんどがまだ♀なんですが、ちらほら♂も蛹になっています。
ノコは姫路とウトロ。あと小清水町と城ケ島 粟島 中甑島あたりの
♀が蛹。粟島は2頭しかいないけどペアになります。
なんとか羽化してもらいたいところです。

(画像は神崎ではありません。)

特筆すべきは神崎産のオオクワガタ。
アゴも太ければ前胸の幅もあるっ!
ドルクスは蛹の幅がそのまま成虫の幅になるので
とても楽しみです♪ 神崎産オオクワは2ペアになります。



タイワンオオ。♂も♀も前蛹状態。どう化けるか見ものです♪
親よりは大きくなります^^)

(画像はノビリスです。)

外産ミヤマ幼虫は全て順調です。
成虫があのサイズなのに幼虫はこんなにデカクなるの?といった
感じです。外産ミヤマは、ウェムケン ミシュミ ユダイクス
アクベシアヌス メアレー タイワン クラーツといます。



トカラは遅れ気味。まだ蛹室を作っている個体多し。
まぁ昨年のブリード開始時期にセットを組んで得た幼虫は
ほとんど売れてしまいましたからね。最終便のセットの幼虫が
多いんです^^)国産ノコの亜種はトカラが中之島 諏訪之瀬島 悪石島
あとクロシマの手向山がいます。

(画像は竹島産ミシマコクワ。)

コクワはハチジョウコクワがペアになりました。
ヤエヤマは蛹。トカラコクワも前蛹と蛹でかなりの数がいます。
藍島産のコクワや利島のコクワもいて、藍島産は中々のサイズで
羽化しそうです。



国産ミヤマ幼虫も順調で、中甑島 伊豆大島 北鎌倉
北海道は白老町と今金町。宮崎県は小林市と五ヶ瀬町。
五ヶ瀬町は来週にもエサ交換が必要です。
伯方島がもう少しといったところです。
真打の黒島と神津島 大きくなっています。
黒島は4♂2♀。神津島は3♂3♀になりそうです。
ここにミクラミヤマとアマミミヤマが加わりますが
先ほどUPしているので割愛させていただきます。



分からないのがネブトのみなさん。。
繭玉作りますからね。。
随時確認しようと思います。



最後にヒラタクワガタですが、伯方島 屋久島 大三島 見島
西表島が羽化 蛹です。意外といるなぁという感じです^^)

とりあえず経過報告でした♪





そういえばこないだちょっと話が出た
クワガタの寿命の話。
まず飼育環境で左右されるということは
大前提なのですが、冬場クワガタの生息可能な
温度帯を維持できるような場所で飼育できれば
外産種もそこそこ長生きします。
外産種で日本の四季に沿った温度帯で飼育できるのは
オオクワガタなどのドルクス系・・・
でもヒラタとかはやはり最低限の保温は必要かもしれません。



国産種は越冬する種類もいますから、ある程度の温度耐性は
あります。ここで羽化からまでの期間なのか?
活動開始してからの期間なのか?で、寿命の長さの認識が
大きく変わることをご理解いただければと思います。



まず羽化から数える期間ですと、ノコ・ミヤマで約1年
コクワ・ヒラタで長いと3年 オオクワで3年~
(あくまでも一般的な見解です。個体によって変動はあります。)
ネブトは~1年ぐらいでしょうか?

活動開始からの寿命はノコ・ミヤマで2ヶ月~半年
ネブトで約半年 コクワ・ヒラタで2,3年 オオクワは3年から5年?



活動開始後、寿命を延ばして長く成虫を楽しみたいのなら
交尾をしていない個体のほうが長生きです。
交尾をさせると♀はもちろんのこと
♂も交尾時に栄養分も♀に送るので寿命は短くなります。
ノコやミヤマは活動開始後、交尾産卵をしなくても越冬は
しないので、ドルクス系のような寿命にはなりませんが
環境さえ整っていれば自然下では考えられないほど
長く生きている例が多数ありますね^^)



ここで寿命を延ばす環境って?となると思うのです^^)
夏場の温度上昇や蒸れは大敵です。
一度でも採集に行かれれば実感するのですが
自分がふだん生活しているところよりひんやり感を感じると思うのです。
(感じる前に山登りで汗だくになることもありますが。。)
このひんやり感は単に温度が低いだけでなく
風通しや湿度が総合して感じさせることなので、同じような環境(状況)
を作るよう心がければクワガタは意外なほど長生きしてくれます。

尚、種類によって環境の整え方も様々です。
全て書こうとするととてつもなく長くなるので
また追々UPさせていただきます♪


material by:=ポカポカ色=