クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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語りたいと随分前から思っていました。
ちょっと隔たりを感じていた部分もありまして、
躊躇した部分もあったのですが
その辺は記憶の奥底にしまい込んで書いてみたいと
思います。現在ウチにいるイズミヤマは伊豆大島
利島 新島で、伊豆大島産以外はボクの友人
(今年 一緒に伊豆大島採集に行った方です。)
の採集個体から累代しています。利島産のF4は
購入個体ですが、ラベルはしっかりしている個体です。



この画像の個体は利島産のF4です。



このイズミヤマ、採集したことがあるのは伊豆大島産のみで
しかもそんなに数は採っておりませんが、伊豆大島が一番
個体数が多いようです。またイズミヤマの特徴が分かりやすいのも
伊豆大島産のようで、大型個体がいるのも伊豆大島なんですね^^)



で、ボクが飼育して羽化させた♂を見比べることができたのは
利島産と伊豆大島産(新島産は先日幼虫を割り出したばかりです。)
なんですが、若干型が違うような印象を持っています。
ただですね、まだ少数なんですね。。なので表現も印象程度に
止めているのですが、ちょっと違うんだよなぁと思っています。



原名亜種と比較する場合、マイナスイメージの表現方法を
用いられることの多い(実際、その表現の仕方が分かりやすいです。)
けど、実物はそんなにカッコ悪いわけではなく、むしろ愛嬌があり
無骨なイメージのあるミヤマの中では可愛らしさを兼ね揃えます♥



飼育的にも追及したい部分が多々あり、個人的には非常に
興味を持っています。飼育に関しては今後書かせていただくと
思います。今年は伊豆大島と新島の幼虫がいて、来年は利島の
F4の♂とWF1の♀でブリード予定です。WF1の♂はまだ幼虫なんですね♪
一緒に販売・採集をしている方とも話しているんですが、イズミヤマは
なかなか2年1化になりにくいんです。なので利島産WF1の♂が2年目に
入っているのは嬉しくも興味深くもあります。まだ最大で50ミリ台中盤まで
しか羽化させていないので、まずは60ミリを目指します^^)



どちらかと言うと南西諸島 伊豆諸島の記事が多い
当ブログですが、これ・・・もしかしたら初めてかもしれないな。。



申し訳ない。。。画像が見つけられません。
新たに撮り直します。今回はイメージでお願いいたします。

北海道にいるクワガタの種類ですが、正直 そんなに
頭に入っておりません。。自分の飼育している種類では
ヒラタとネブトが生息していないということだけは
頭に入っています^^)で、今いるのは
オオクワ ミヤマ ノコで、ノコはそれなりにいますね^^)
ウトロ 奥尻島 標茶 ミヤマは今年の春に飼育個体を入手して
ワインセラーに入っています。あと自己ブリードで空知 胆振など。
ミヤマは標本が多いです。オオクワは1産地のみ飼育しています。



産地別の特徴とかを語れるほど多くは見ていないので
どちらかというと飼育についての話が多くなると思うのですが
一言でいうと『早い』です。個人的には北海道のミヤマを
飼育で大型を出す方は凄いと思っています。
ノコも・・・そうですね。。現在 奥尻とウトロは飼育していますが
早いですねぇ。。

とりあえず画像を撮って出直します^^)
一応 成虫もいることはいるんです♪


かねだいから帰ってきてから
どーしよーか迷ったのは事実なんです。
順当に行けば 佐渡島産ミヤマ 伊豆大島産イズミヤマ
ケルブスという順序が妥当なんですが、佐渡島産ミヤマの
交換まで終わらせたところでなぜかパプキンを割り出しました^^)
理由は出品したいからなんですね♪ まぁあと、佐渡島まで
終わったところで容器のふたを少し手直ししないと
使えないことにも気づいたので急遽パプキンを割り出しました。



出品画像です♪ 出品以外は数頭マットに入れて
(何かあったときの補填用です。)あとは菌糸に入れました。



一応ですね^^)マジョーラ×マジョーラなんですが
種親の出品時に載せられる画像が残っていなかったのと
自分で羽化させていないので、通常のパプキン開始価格で
スタートしています。産地はワメナ、こないだはアルファックなので
これはもうお好みです♪ これ以外ではマジョーラ×パープルという
セットがあるんですけど、このセットは幼虫が見えてきていません。。



このあとはニジイロのダークレッド(!)
卵で回収したのが孵化しているのは分かっていたけど
手持ちの菌糸がなくなってしまったのも手伝ってスルーしていたのを
暴いてみました。8頭いたんですが、ちょっと菌糸じゃ怖かったので
プリンカップにマットで様子を見ます。これで大きくなってきたら
菌糸も考えに入れようと思います。



で、最後にタイリクツノボソオオクワガタの産卵セットを
組んで本日は終了です。3日には伊豆大島産イズミヤマとケルブス
をやって(今月は別件がいろいろあるので計画を立てます。)、
それ以降はもう、一瓶ごと見ながら変えていくようになると思います。






飼育の中心は幼虫のお世話になります。
1種類あたりの頭数は少なくても種類数が多ければ一緒ですもんね^^)



直近で交換しなければならないのはトカラノコです。
中之島 諏訪之瀬島の2産地の菌糸交換は11月1日 3日あたりで
終わらせたいところです。



あと先日のクワタ(そういえば昨日は大阪でしたね?
どうだったんだろう?)で入手した個体を大きな容器に
移し替える作業があります。これも早めに済ませないとな^^)
伊豆大島産イズミヤマ 佐渡島産ミヤマ ウェムケン(ロワースバンシリ)
ヨーロッパミヤマ(ケルブス)プラティオドンネブト.
あとは先日、ヤフオクで落札したテトラオドンミヤマ
(なんか、恐竜みたいな名前が増えました♪)
入手したのはミヤマが中心です。



ネブトも対馬2産地(上島と下島の2産地)も小分けしたいところです。
下島産の幼虫は近日出品予定です。



ミヤマの交換は悩んでいます。。ミクラミヤマ アマミミヤマ
宮崎 北海道・胆振 ルックなど。国産はこのまま羽化まで持っていこうか
迷いどころですね^^)



トラグルス ウトロあたりも交換時期。
こちらは頃合いで大丈夫そうですが、見るだけでも
しておきたいですね^^)次は高添加マットに入れる個体も
出てくると思います。



3種いるキクロ。チュウは1頭だけ幼虫なので交換。
(あとは蛹です。チュウはリベンジいたします。)
インペラは産卵セットから幼虫が見えています。
嬉しいのはモンギロンでけっこう大きくなっています。
モンギロンは成虫ペアも加えようと思っています。

まだまだ考えればいろいろありますが、パッと頭から
思い描いたのはこのあたり。ムシベヤを見まわしたら
もう少し増えると思います。


この数字、何だと思います?
ボクが確保したい幼虫の数なんです。
もちろんその時々で嵌っている種類が違いますから
種類は変動します。



この数で飼育していれば何とか数ペアにはなる(んじゃないか?)
という数字です。幼虫購入で心配なのは羽化ズレ ♂♀の偏りです。
まぁ・・・あといろいろあるようですが、そこは割愛いたします。



羽化ズレしても長寿な種類は気にしなくてもいいので
偏りだけ注意して、あとは大事に飼育して羽化まで持っていければ
累代は可能です。ここに該当するのはオオクワ ヒラタ ニジイロなど。



羽化ズレで心配なのは休眠期間が短く、尚且つ活動後も
そんなに長生きではない種類。外産ノコなどは顕著なんですが
こちらはエサを変えたり、温度調整ができる方は置く場所を
変えたりして対処されれば頭数は少なくても大丈夫ですが、
少し多めに飼育してもよろしいかと思います。



♂と♀の羽化ズレが大幅に違う種類。
(♂の大型が羽化するまでに♀が2回羽化するような種類)
キクロなどが代表例ですね。これの対処はテクが必要です♪
小さな♂を羽化させる。別系統も入手して時期をずらして産卵セットを
組むなどがありますが、幼虫で入手される場合はそれなりの数が
いたほうが安心です。



幼虫を少数で入手しても比較的安全なのが
ネブト コクワ ヒラタ オオクワ ニジイロ キンイロなどで
ある程度の頭数がいると安心なのがノコ ミヤマ 
こんな数で売っていることは少ないけど、でもっていうのが
キクロです♪ まぁ小さい♂を羽化させることができれば
その限りではないので、あとは入手してからとなりますね。。



この幼虫を入手する数については各種類ごとに1記事書けるぐらいの
ことは把握しているので、どこかでポツポツ書いていこうと
思っています。ボク個人の幼虫入手でお勧めなのはマルバネで、
マルバネの産卵に適したマットは幼虫が作ってくれるので
幼虫から飼育しています。



この最後の15というのは、幼虫で入手を考えた場合、
かなりの本気度が伺えます。そんなに必要なら成虫ペアで
産卵させたほうが早いんじゃないか?という意見も出るかと思いますが
初飼育ということを考えると幼虫入手もアリなんじゃないかなと
思います。ヨーロッパミヤマ勢は大型の♂とのペアは金額的にも
気合が入りますし、第一上手くいって50とか採れても大変ですからね^^)



どちらにしても各々、携わり方が違うと思うので
それぞれかと思います。参考程度に留めていただけたらと
思います。





material by:=ポカポカ色=