クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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今日はですね^^)休みにしては早起きでクワ活です♪
昨日ユウタンさんでメアレーの幼虫は入手したのですが
その前に友人から届いたノコと昨年いただいたノコ(仮入れ分)も
やっつけました。あっ!あと落札したのもです。



容器も新品を購入!500が少なくなっていたので補充しました。



ウトロ。落札分です。けっこう大きい個体が
入っていました。出品者様に感謝です。
♂は1400に投入。ミヤマを置いてある場所に置きました。
あと友人からいただいた城ケ島 斜里郡小清水町もマットに投入。
本土ノコは充実しています。



姫路。こちらもKENさんからのプレゼント❤
かなり大きくなっていました。姫路も♂は1400に投入です。

と、ここまでやって置き場所がないことに気付き。。
急遽マルバネの割り出しを敢行!
こちらは45頭ほど採れて(^^♪
先日の割出分と併せると相当な数になりました。
2令に加齢して安定したら販売しますので、ご検討されている方、
どしどしコメントください^^)
実はお一人ご予約いただいております。

まぁこの時期暗くなる前に寒くなりますから
クワ活も時間との闘いです。
来週はトカラの交換と外産の産卵セットを組みます。
通年とは違うクワ活。寒いなんて言ってられません♪




朝はけっこう寒かったけどおひさまが上に上るにつれ、
心地よい天気にはなってきましたが・・・
やはりこの時期の洗い物はツライ。。。
初めは800に入れようと思っていたミヤマくんたちも
結局は500に入れて様子を見ることにしました。



今日は国産ミヤマです。
黒島産と宮崎産。
国産ミヤマはこれで4産地。
イズミヤマは2産地。あとミクラ2産地とアマミミヤマで
けっこう揃いました。昨年の夏に出た伯方島と淡路島は
欲しいところです^^)こぉなってくると北海道産も
欲しくなっちゃいますね^^)

で・・・このあとどうしようか迷った挙句・・・
ヤエマルの割り出しをしました。
石垣島は野底産ですね。



こぉコバエが凄くて我慢ができませんでした。。
ただこの時期は変なコトしてしまうと全部いなくなっちゃうので



あるていど幼虫を取り出したら、産卵セットの
コバエに犯されている部分は取り除き、フルイに掛けました。
なんたって大ケースですからね。。。やりがいがありました。



一応キッチンペーパーの上に置いて再度確認です。
全部で33頭いました。



1400 3つに小分けしました。
マルバネもネブト同様、初令のうちは多頭飼育がいいですね♪
幼虫の周りにあったマットはバケツを別にします。
このマットはフルイに掛けると少量になるので、幼虫の周りのみに
振りかけます。

さすがにノコ ヒラタまで手が回りませんでしたが
充実した一日でしたが、このあと悲劇が襲います。
それはまた今度お伝えいたします。




昨年秋から冬にかけて
いろいろと成虫 幼虫と購入していて
ふと思ったのですが、みなさんいろいろなマットを
使ってらっしゃいますね^^)



成虫管理用はもちろんのこと、特筆すべきは
幼虫のマット。



幼虫は、キンイロ キクロ ノコ ミヤマ ネブトと
様々な種類を買ったのですが、種類別はともかく
同様の種でもいろいろなマットと出会うことができ
それだけでも充分満足です。



加水量なんかも参考になりますね。
特に市場にあまり出てこない種などは
マットの状態(加水量含む)もいい状態で
送られてくるので、いい刺激になります。
あと自分が知らないショップ名が出てきたりも
するので、自分の情報量の少なさを痛感することもあります。



そろそろ欲しい個体も揃ってきたので
飼育の方に集中しようと思っていた矢先の
いいカンフルとなりました。




今日は朝からクワ活しました。
まずはネブトのエサ交換。
ネブトは使用済みのマットも使うので新しいマットの
分量を考えながら交換します。
使用済みはフルイに掛けて新しいマットと混ぜます。



このカップは菌糸カス80にマット20という混合。
果してどうなっていたかと言いますと・・・



この状態で分かると思います。確かド初令で20ぐらい
入れたんですが、出てきたのは5頭。。
ほとんど溶けてしまったのでしょう。。。
カワイソウなことをしました。生存していた5頭も
そんなに大きくなっていなかったので、
根本的に合わなかったんでしょうね。

お次はこれ・・・



これも・・・ダメか??
幼虫の食痕カスに幼虫を入れて(これもド初令)
上にマットを被せた。。というだらしないセット。

ところがっ!



頭数こそは少なかったのですが、全頭大きいっ!!



スプーンと比較しても大きいと思います。
でも2gでした^^)



ここからはしっかり育ってもらいたいので
いつも通りのレシピで交換です。
因みに交換したのは、アマミネブト(加計呂麻 与路)
と、ヨナグニネブトでした。

そのあとはミヤマ。
今日は外産です。アクベス、メアレー、クラーツと
交換しました。アクベスやメアレーはなんとなーく分かるので
そんなに気負いがなかったのですが、問題はクラーツ。



クラーツ用と言いますか、ここは賛否両論あるのですが
(ボクの周りでの話です。)ボクは黒土依存と依存していないのと
ミヤマには最低でも2種類マットが必要だと考えているのですが
そうでもないよという意見もあり、迷うこと暫しです。
まぁでも、自分の思う通りにやって失敗したら自分で凹んで
おしまいなので^^)思い通りにマットをブレンドします。



一応ですね、クラーツ用にブレンドしたのは
使用済みマットフルイ掛け(けっこう糞がありました。)
Uマット 産卵一番 完熟マット 黒土の5種
使用済みマットを1とすると、Uマット3 産卵一番2
完熟マット3 黒土1の割合。
少し完熟マットが多いかとも思いましたが、経過を見て
ダメな様なら早めに交換します。

なんとなくなんですが、使用済みのマットのフルイ掛けというのが
自分の中でのキーワードになっていて、ネブトやマルバネ
ミヤマなどは朽ち木が土に還る最終工程にいる妄想があるので
飼育上では自分(幼虫)の周りのものは必要だが糞は必要ない気が
しているのですね。ネブトが自分(幼虫)の周りを固めているのも
起因しています。このネブト、マルバネ ミヤマの中で雑食はネブト
だと思っているのですが、ミヤマやマルバネは限定しているような
気もしています。

と、ここで気温が下がってきたので今日はおしまい^^)
あとは菌糸を交換して次の週に備えます。






さて、ここで幼虫の体重を測ってみましょうか?
本土系なら10g~ 南西諸島系(アマミ トカラ トクノシマ)
なら14g~だとかなり期待が持てますが、ここでの体重はあくまでも
目安ぐらいで考えておけばと思います。もちろん体重が載っていたほうが
期待は持てます。



この交換時期は7月セット、9月割り出し
2令だったらそのまま800菌糸で11月下旬から12月にかけて
1400に交換。この1400は引っ張ります。
できれば3月下旬ぐらいまでは引っ張りたいトコロ。
で、次の交換のときには幼虫をよく見ます。
幼虫の青い部分が多い個体はもう一本1400菌糸で
いきましょう♪ まだまだ伸びると思います。
青い部分がほとんどなくてクリームがかった色の幼虫は
菌糸に入れるとショックで蛹化の準備(蛹室を作る)を
始める個体が出てくる可能性が高いけど、ここは分からないので
飼育する側の好みでいいと思います。
ボクはだいたい1400のマット固詰めに入れてしまいます。



これであとは羽化を待つばかり・・・と、いかないのが
ノコのスゴイところです。。
ここで気をつけなければならないのは温度上昇による暴れ。
これ、一説によると蛹室を作るところを探していると
言われていますが、暴れないに越したことはないので
なるべく低い温度のところに置けるといいと思います。
この時期は温度がグンと上がるので、天気予報も
よく見て対策を練っておくと安心です。



よくこの時期の体重は30gとかになるとか聞きますが
ボクはそこまで体重を載せたことはありません。
アマミノコでも24とかそれくらいですが、
けっこう大きな個体は孵しています。
アマミノコで74は比較的出やすいのですが、
76~は気を使います。菌糸やマットの状態を見て
蛹化用に変えたほうが無難です。蛹化用はマットで作ります。

蛹化用のビンの作り方は長くなるのでまた今度にします。

さて、3本目が4月ごろの交換でここから蛹室⇒前蛹⇒蛹と
なります。大きな個体ほど各ステージの期間は長くなります。
蛹室を作ってから前蛹が1ヶ月、蛹になってから
約2ヶ月かかるので羽化はだいたい7月~8月です。
温度は低めのほうがいいですよ。蛹室を作った場所や状態で
人工蛹室に入れることも視野にいれておいたほうがいいです。

ただ期間についてはあくまでも目安で、大きな個体ほど
各ステージが長くなりますから全部で14ヶ月~は
考えに入れておいたほうがいいかなーと思います。

あとあんまり多く飼育しているとどうしても散漫になるから
ここは自分と向き合うことも大切かも・・・
とは、自分に言い聞かせています^^)





material by:=ポカポカ色=