クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
3 6 7
9 12 14
17 20 21
22 27
29 30
フリーエリア
最新CM
[01/22 NONAME]
[01/21 nsk]
[01/21 NONAME]
[01/20 nsk]
[01/19 NONAME]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40]
アマミコクワの産卵等々の画像を撮りながら
ミヤマクワガタの産卵セットも3つほど組んだので
ダイジェストでお届けします。
もう散々見たよという方はスルーしてくださいね♪



まずは黒土を底3センチぐらいに敷き詰め固めます。
最近は黒土に加水はしていません。
ミヤマの場合は底を固く詰めることに意味を持たせています。



画像のケースは中なので割カスを入れています。
あとミズゴケですね^^)ヒメミヤマの産卵では
顕著でしたが他のミヤマもミズゴケ周辺や中に産んでいることは
多数観察できたので、ボクは全部のミヤマに入れています。
大ケースで組むときは細い材一本丸々入れて、その周りを
ミズゴケで囲んだりして遊んでいます♪



どちらが先でも構いませんが、割カスを入れる場合は
2層3層にしています。この層は割カスのみです。
ノビリスやルックのときは明らかに坑道と呼べる
道筋が確認できました。では他のミヤマは?というと
やはり同じような動きをするので、材やミズゴケなどは
スペースを空けて入れています。マットに関しては
いろいろですが、種類によって変えているので
種別の産卵記事の時に書かせていただきます。



完成。
今回はカワラ材の皮も出てきたので一緒に入れています。
あんまり入れると菌が活性化するので少量にしときます。
まぁ産卵を促すおまじないのようなものです^^)



今日組んだミヤマの産卵セットは大2つの中1つの計3セット。
一応アクベス2♀に大2つ。中はウェムケンか中甑島ミヤマの2♀めの
どちらかにしようと思っています。
ミヤマはこのアクベスとウェムケン、中甑島とルニフェルで
終了予定。もしヒメミヤマ系のワイルドが入荷したら
もちろん飼育予定です。




アマミコクワ系のコクワで飼育記がお届けできるような
飼育をしたのはヤエヤマコクワだけなのですが、
一応ですね、一通りは飼育していて産卵には成功しています。

まず材産みなのは先刻ご承知だと思います。
カワラ材等をお使いになる方が多いと聞きますが
ボクはほとんど1年寝かしの材で産ませています。



あと放置しています。ヤエヤマコクワはセットを組むと
すぐ産んでいるのを感じますが、他亜種については
どちらかというとダラダラ産卵の気配が漂います。。



これはボクの思い込みなので参考にならないと思いますが・・・
ドルクスって長生きじゃないですか?
なので羽化したその年はゼリーを与えてペットになっていることが
多いです。産卵は翌年にすることが多いですね^^)



産地別に見ると発生時期が異なります。
そんなことも関係しているのかな?とも思いますが
ほとんどのドルクスは充分熟成した個体で産卵セットを
組んでいます。

個人的にはミニアンテなイメージが漂う素晴らしい種類だと
思っています。しかも国産で亜種も少ないというコレクター心を
くすぐる種類だと認識しております♪




先ほどの記事の続きです。
まず産卵セットの場合は、容器はプラケースと
ほとんどの方が同じものを使用されていると思いますし
使用するマットの内容とも関係なくガッチガチに詰めるので
そうそう違いがあるものではありません。



でも幼虫飼育の場合は使う容器も様々だと思いますし、
マットもいろいろだと思います。プリンカップやPPボトルのように
手で捻ってみたりすると動く容器は固く詰めて幼虫を入れても
幼虫がマットを食すことで容器が若干ですが変形しますので
あまり問題はない(むしろプリンカップは違う意味で問題が出ます。)
のですが、クリアボトルはちょっと違います。



クリアボトルやガラス瓶は幼虫の動作ぐらいでは変形しないので
(ガラス瓶は人の力でも変形・・・というか割れます。。)
使うマットによって詰め方や上部のスペースを空けてあげるなど
工夫が必要となります。



微粒子マットをエサとして使用する場合は、あまり固く詰めすぎると
マット内の密度が高くなりますから、幼虫を入れるときの穴を
大きめに確保するか、容器半分まで固く詰めて上部は少し緩く
詰めるとか方法はいくつかありますが、ここで関係してくるのが
容器を置く場所の状況です。(いわゆる環境というヤツです。)
詰め方によっては乾燥が早くなったりする場所もあるので
いろいろな方法の中から自分が飼育している場所で幼虫が
一番デカくなればその方法が適しているということに
なるのでは?と、思います。これはどんなマットでも
同じことがいえると思います。



ボクが最近やっていることは、
幼虫のステージに合わせた容器サイズを使用して
詰め方もステージによって変えているという点でしょうか?
以前のようにやみくもに大きな容器を使うということは
少ないですね^^)まぁ場所も取りますからね。。
これから産卵⇒割出しとクワ飼育の中で一番ワクワクドキドキする
時期になってきます。ちょっと思考を変えて飼育してみるのも
面白いかもしれませんね^^)



もちろん個体の状態が最優先なのですが
通年は割とまとめてペアリングというか時期が重なるんですよね^^)
(まぁ種類が同じなので仕方ないんですけどね。。)



昨年ミヤマのペアリングは失敗も多くて、♀の上翅が削れるぐらい
挟まれたりしたんです。。それでも産んでくれたので良かったのですが
やっぱりいい状態で産卵セットに入ってもらいたいので
ペアリングについては気を付けようと思っています。



ノコは1週間~同居させても大丈夫なので
まずは起きだしているミヤマからペアリングをかけます。

どちらにしても成熟度合が大事なんですね。



先日 先立って産卵セットを組んだシュパンスキーの
ペアリングはノコ同様 安心できたペアリングでした♪
これはしっかり成熟することが出来たからでしょうね、
どうも採卵できるまで(交尾できるまでの期間)に
いろいろありそうです。



ペアリングの手法なのですが、ボクはどんな種類でも
♂♀同居です。マルバネだけハンドペアリングしました。
昨年のミヤマでカワイソウなことをした♀もいたので
ミヤマは交尾を確認したらすぐ離してしまいますが
他の種類はけっこう長い期間同居させます。
何回か交尾させたほうが産んだ後♂♀のバランスがいい結果が
多いのでそうしているのですが確証はありません。



これから大型種も控えているので少しゆったり構えて
各種ペアリング⇒産卵セットをしていきたいと思います。



ボクが現在使っているマットは全部で6種
(増えましたね~♪)
ここに黒土を混ぜたり、ブレンドするのでいろいろと
なるわけですが、この6種のうち3種は幼虫飼育のみに
使用しているので、産卵に使うマットは全部で3種類です。



みなさんも使われていると思います。
材を入れるセットで周りを埋めるのはほとんど
このマットです。固く詰めるセットにも使うし
ブレンドするときも必ずと言っていいほど登場します。
時期的に箱買いすることが多いマットです。



これで60リッターなんですが、もっと入っていると
思いますよ^^)今でこそノコ以外が多いですが
ノコ・ヒラタが主のときはあっとゆーまになくなりました。

主に使用するのはドルクス全般 ノコ全般 色虫各種です



完熟マットオンリーの画像が見つけられませんでした。
最近は完熟マット単体でセットを組むことは少なくなりましたが
いつも傍らに置いてあります。 完熟マットこそマルバネ・ネブト
以外には必ず入れています。使い方はそのときに持っている状態で
変えたりしますが、産んでいるところは完熟マット部分に産んでいる
ことが多いです。

主に使用するのはノコ・ヒラタ 色虫各種 ミヤマにブレンド
と、言ったところです。



無添加微粒子マットも画像が出てこない。。こちらで代用します。

無添加微粒子マットは、マルバネ ネブト ミヤマに使用します。

無添加微粒子マットオンリーで使用するのはネブトのみ。
あとはいろいろブレンドします。以前はUマットも産卵に使っていましたが
現在、Uマットは幼虫飼育のみの使用に留めています。
マルバネにはここに赤枯れやマルバネ使用済みなどを配合するし
ミヤマには他のマットや黒土を配合して使います。
もちろんノコやドルクス系でも使用できますが、ボクはこの3種のみ
ですね^^)

幼虫飼育に関してはここに菌糸も入ってくるので、また機会が
あったら書かせていただきます。ここに挙げたマットに関しては
すぐ入手できることも条件のひとつに入るので、この3種類のマットは
いつもウチにある もしくはちょっと走れば手に入るというものが
中心となっています♪






material by:=ポカポカ色=