クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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 左がさっきの中ノ島の黒。右が諏訪瀬の普通の子。

画像を大きくしてみると若干ですが違いがわかります。

これは画像が悪いのね><

肉眼で見ると『これ、ホントにトカラ?』と、言いたくなるぐらい黒いです。

そろそろ中ノ島の明るいトカラオレンジの♂と♀をかけた子たちも蛹化してきています。

あと大きい♂と♀をかけた子たちも^^)

BE-kuwaに載っていた野外ギネスみたいなのが孵ってくれると嬉しいのですが・・・


 今期の中ノ島産トカラは黒化型が先に羽化しています。

♀ですが見事に遺伝しています。諏訪瀬の♀もちょろちょろ羽化しているのですが

諏訪瀬が明るく感じます^^)黒といっても完全な黒ではなく暗褐色の黒。

この子たちの親は♂♀ともに黒いのでかけてみました。

その親(この子たちのじいちゃん、ばあちゃんね♪)はいわゆるトカラオレンジです。

確かその年はトカラだらけになった年だから・・・ん十頭といたトカラノコの中で唯一

孵った黒が珍しくてブリードした記憶があります。

♂は大きかったんですよ^^)もうそろそろ♂が蛹化します。

これで黒いのが孵ったら、もう一回ブリードしてみようっと^^)


 さっきUPした子のアングルを変えて写した画像。

アゴの湾曲(縦方向の・・・)がこないだTOTOROさんからいただいた個体と

ほぼ同じ形状をしている。屋久島産は亜種分けはされておらず、種類的には

あくまでも『ノコギリクワガタ』。この子はWF1になるので、全然違うラインです。

完全に固まった状態ではないので、多少の変化は見られると思いますが

上翅の光沢なども非常に酷似しています。

こないだのオフのとき、飼育品の標本を見せてもらったとき、産地別の特徴が

飼育でもはっきりと出て驚いたのですが、今回は自分で飼育したクワが産地別の

特徴がハッキリと出ているのでこれまたビックリです!

しかし、屋久島とトカラってあんなに地図上では近いのに本土系とアマミノコ系の

境界なんだよねぇ。。。

ほらさぁ、奄美大島と徳之島のあいだの小さな島にいるアマミノコってトクノシマノコの面影

が強かったりするぢゃないですか?このへんは月刊むし469号で

土屋さんの文献で解説されているのですが、屋久島とトカラ列島での分布の違いを

仮説を立てて解説されてる文献ってないのかな?

あとさぁ、本土系とアマミノコ系が混在する島なんかあったら面白いよね^^)

ほらヒラタは混在している島あるでしょ?スジブトヒラタと混在している

奄美大島、徳之島とか・・・


話が逸れてきたのでまた^^)





 どちらかというとこっちが待ちきれなかった。。

この子は昨年近所のムシ屋さんのセールで購入。

確か¥1000以下で買ったような記憶があります。

♂はほーんと小さいのが付いていた^^)

9月も中旬ぐらいに買ったので、即♀のみ産卵セットへ。

子供が10数頭採れて、♂は初羽化です。

割出し後、多頭飼育。11月23日と1月11日に交換。

いずれも800ブローでエサはマットです。

やはり、800ブローだと蛹室がブローの壁面に沿って作った場合、

イビツなカタチになっています。

とりあえず、本土系ノコ、今期初羽化です^^)


 本日、待ちに待った屋久島産のノコが

羽化しています。まだ、上翅を閉じたばっかりなので画像は

TOTOROさんからの子の画像です。

アゴの湾曲が特徴的です。あと、上翅の艶がなんともいえません^^)

本土系のノコはまだ掴めていない部分が多いのです。

どのタイミングで交換すればこーなるとか、このエサだとあーなるとかが

データがあいまいなので自分なりに理解できていません。

今年羽化した個体であれこれ試してみようと思っているので実践するのは

来年になる。。。んだなぁ。。。^^)



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