クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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 この子、ちょっと他のことでも比べてみたいことが

あったので、取り出すには早すぎるのですが、取り出してみました。

本土系の亜種なのですが、羽化時の色彩はトカラに似て非なるものです。

(残念ながら後胸{上翅の下部分の胸}の色は確認できませんでした。。)

ただ、本土系に比べると光沢や色もこの時点でさえ明るく感じます。

久々に中歯で羽化させてしまいました。。。

(♀とカンチガイして500cc二本で孵してしまいました。。)

今期2度目の本土系^^)まだ、クチノエラブ、伊豆大島と続きます^^)



 画像左上が中之島産通常カラー(オレンジ)の親から

の累代、画像右上が中之島産黒化型から、中央下が諏訪之瀬産です。

黒化型は遺伝しませんでした。ただ、オレンジからの親より若干ですが黒が

強いようには感じます。でも諏訪瀬産のほうが暗いですが・・・

サンプル数が少ないので、あーだこーだ言うつもりはありません。

ただこの3頭、エサも同じ、置いてある棚も同じです。

交換タイミングは黒化型が違います。

余談ですが、今回このエサの交換タイミングは失敗しています。。。



画像を大きくしてみるとわかりやすいですが、産地による違いは顕著です。

トカラの場合は違いがわかりやすい個体が飼育で出やすいのは事実です。

本土ノコの場合、棚の上と下では温度変化、湿度変化の違いが大きいのか

その影響を受けやすいのか・・・・

1♀、同じエサ、容量、同じ交換タイミングでもいろいろな個体が出てきます。

このへんも飼育の面白さではあります^^)


 完全に活動を開始しました^^)

もうそろそろペアリングが出来るかもしれません。

ちょっと気がついたことがあったので・・・

完全に活動を開始すると動きが機敏になりますよね?

目でモノを追うというか・・・

これ、寝ている子(活動を開始していない子)に採集用のライト(強い光)

を複眼に当てると白く濁っているように映ります。

活動を開始している子に同様のことをすると複眼が黒いのです。

よくホワイトアイは目が見えないといいますが・・・

休眠中はまだ目がみえないのかもしれません。

と言うことは・・・・羽化してもまだ体のいろいろな部分は組成できていないのかも・・・

だから、人工蛹室で孵した子や取り出しが早い子は弱いのかもしれません。



 昨日のとは違う個体。

この子は取り出すには早いのですが、ちょっと気になることがあって

取り出しました。慎重に慎重に取り出しましたよ^^)

こないだの諏訪之瀬産とほぼ、同じ環境、交換タイミング、エサで飼育した個体です。

サイズ的にはあんまり大きくありません。

羽化後、約1日の取り出しなので(ホントはやっちゃいけないよ!)

色はこれから変わっていくと思うのですが、中之島ならではの特徴が出ています。

中之島は頭部、前胸が黒っぽく写るのね^^)

実際はトカラならではのオレンジなんですが、それとは対照的に上翅の色が明るいのです。

この個体も見事に中之島の特徴が現れています^^)

ちょっとこんなこと書いていたら山に行きたくなりました^^)

いって参ります♪



 さっきの2日の画像。今回は先ほど撮ってきました。

随分赤くなっています。アゴのイイカンジで伸びてくれました。

実は人工蛹室の頭部分の傾斜がきつかったのでちょっと心配はしていました。

人工蛹室の傾斜角度をきつくすると頭を起こせない個体がいたりします。

とにかく無事羽化してくれました。

中之島第1号です^^)


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