クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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 ちょっと産地に・・・

その産地のクワが好きとかではなくて・・・希少とかでもなくて・・・

アマミノコ2産地とトクノシマノコの違いというか・・・

飼育でもトカラノコのように産地の特色がはっきり出るのか?とかをね♪

検証できるような設定になってしまいました。。

(これ、狙っていたワケではなくてホント偶然^^)

産地にかかわらずアマミノコもトクノシマノコも大好きなので、

もちろん大きな個体を育てられるように・・・飼育を楽しもうと思っています。

前回はアマミもトクノシマもマットオンリーの飼育でしたので

今回はオオヒラタケでの飼育も考慮に入れています。

でっかくてキレイな個体を羽化させられるように楽しみながら頑張る(?)

予定です♪



 伊豆大島産のノコがいるのですが

産卵セットを途中で暴いて、6卵しか採らなかったのね。。。

そのうち1卵はブローに移す際に飛ばしてしまい。。。

スーパーボールのようにポンポーンと・・・自宅前の道路に。。。

探せるハズもなく・・・

まだ産める♀はケース内で暴れて・・・けっこうカワイソウ。。。

そのときはヤクシマ、ミシマイオウ、クチノエラブと伊豆大島で本土系だけでも

4種いたので、このくらいにしておかないと後でエライことになるぞ・・・と。。

アマミノコ系はトカラのみだったのですが、その前の年のオキノコ、オキノエラブ、

クメジマ、アマミノコ、トクノシマに圧倒されて(このときはまだほとんどが休眠中。)

そこそこにしておいた伊豆大島産本土ノコですが、♀が2頭無事、羽化しました^^)

とってもキレイで惚れ惚れしちゃいます。

ちなみに残り3頭は♂。1頭は蛹室作って前蛹がシワシワ状態。

もうそろそろ蛹化です。残り2頭は先々週、最後の交換を済ませています。

この伊豆大島産ノコ、御本人の承諾を得ていないのでおおっぴらには書けませんが

割りと有名^^)

たった5頭しかいない伊豆大島産ノコ。

ボク的には体重が載っている幼虫が2頭いるので期待大!なんです^^)



 完全に活動を開始して、ペアリング中の

アマミノコ。こちらは細マッチョ^^)♀と離れたので取り出してパチリです。

サイズは74。この個体はボディよりもアゴがグーンと伸びているので

スリムな印象を受けます。動きも素早いですよ^^)

写真撮るの大変でした^^)

アマミノコはこの画像の個体以外に太い個体もペアリングしています。

どのように親の形が受け継がれていくか楽しみのひとつでもあります。


 今日は飼育云々ではなくムシベヤの

掃除をしながら、クワをパチリパチリとしていたわけですが、

画像のトカラは今年の羽化。暗い色と明るい色が混在しています。

トカラというよりセアカフタマタのような配色です^^)

中之島産なのですが、諏訪之瀬でも、他の中之島でもこのような

配色は初めてです。

ちょっと気に入っています♪


 お次は諏訪之瀬。

こちらも2ペア販売して、♂は6頭。諏訪之瀬は♀が多いです。

諏訪之瀬もまだニョロしているのと蛹がいます。

こないだ諏訪之瀬と中之島の違いみたいなのをUPさせてもらいましたが

アゴの形状や頭の形などは、はっきりと飼育でも違いがでます。

ただ、色は・・・確かに特徴は出るのですが、似かよるといいますか・・・

差が歴然と・・・とまでは言いがたいです。

(もちろん個体によっては出てますが、総括的な見方ですと・・・)

中之島の黒いのと諏訪之瀬の黒いのでは黒いなりかた(?)が違いますが・・・

あと同じ明るいのでも諏訪之瀬のほうが黒い部分(上翅のフチとか合わせ目とか)

がより黒い個体が多い気がします。

ちょっと話が変わりますがフェスタの際、累代を重ねた個体は産みが悪くなるの?と

質問されました。(販売した諏訪之瀬はF6でしたので)

個体によってはそのような個体も出現するかもしれませんが、ボク自体は

クワよりも飼育者のほぅがいろいろな意味で、そのクワに慣れてしまい

本来気をつけなくてはいけない部分をおろおかにしてしまった。。。という

ことのほぅが大きいかな?と思っています。

ボク自身、諏訪之瀬はF5を幼虫で購入しているので累代的には2世代目となります。

なのでまだ慎重さを失っていませんが、4代、5代と続けていった場合

今の慎重さを保てるかというと自信がありません。

以前、メタリフェルやパプキンなどは必ずウチのムシベヤにいたクワだったのですが

やっぱり5、6世代目に突入すると飼育が雑になります。

そんなことも影響は大なのかな?とも思うのです。





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