クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ミヤマの中でも難関と言われているフォーチュンミヤマ系。
所謂ヒメミヤマ系の飼育は、ミヤマ飼育当初から行っていて
一昨年 ようやくルックミヤマの産卵に成功して、コツが掴めて
きたと云うか?産卵に失敗は少なくなってきました。



ただですねぇ。。。産卵させることができたから幼虫が育つという訳ではない
んですね。。あと、飼育期間がね、、途轍もなく長いんです。。。



さて、そんなフォーチュン系ミヤマの幼虫の状態を見てみました。
まずはマラッツィミヤマ。昨年のイベントでWDの♀単を購入して産卵させた
個体です。。そんなに大きくなっていませんね。。。



産卵セットに使用したマットに少しだけ新しいマットを加えて
多頭飼育したのですが、マットが劣化しているのか?それとも
温度を含めた環境が合わないのか?・・・とにかくマットを変えて
再度多頭飼育です。。温度も少し高めの場所に置き場所を変えました。
このあとクラーツも交換したのですが、コチラは残念なことに1頭しか
残っていませんでした。。。どうもどこかでボタンの掛け違いをしている
ようですね。。。



ここからは2022年5月セット同年11月割出しのルックミヤマ。
昨年に一度交換しています。このときは産卵セットのマットと新しいマット
の半々で多頭飼育。今年の1月から頭数を減らしての多頭飼育です。



大きいほうの体重を測ってみました。うーん4gかぁ。。
見た目とは裏腹です。これでもノコ♀ぐらいのサイズに見えます。



別容器からの個体。多頭飼育と言っても2頭~3頭を1400に入れているので
スペース的な問題はないと思うのですが、この個体は容器底面から4センチ
ぐらいを占拠していました。もう1頭はあまり育っていないことから
ナワバリ意識もあるのかなと勘ぐるぐらいです^^)



最初に測った個体と体重差は1gですが、見た目は随分違います。
この個体は単頭に切り替えました。他の個体も真夏になる前に
単頭に切り替える予定です。



飼育し始めた頃に無謀にも手に入れたクラーツに始まり、ルック、ノビリス
と、続けざまに飼育して(このときはWDを入手)ノビリスの産卵を成功させた
ことで勢いがついたフォーチュン系ミヤマの飼育。元々好きな種類が多いことも
手伝ってヒメミヤマ(産卵⇒羽化まで達成)の飼育に着手して、友人から
託されたクラーツの産卵に挑戦して、ルック マラッツィの産卵まで漕ぎ付けて
現在に至ります。先日のイベントで早くもルックのWDが出展されていました。
今年も何かしらに手を出すと思いますが、これは修行に近い状態で飼育に挑む
所存でございます^^)





まだミヤマは全ての種 羽化していないので過去画像からの抜粋となります。
今年 羽化予定のミヤマ ご紹介いたします。



まずは国産。宮崎県産が2頭ほど残っていて、先日♀が羽化しているので
♂も時間の問題かと思います。あと黒島産が2頭 アマミミヤマの一昨年孵化分が
羽化してくれるといいなと思っています。



昨年中に大半が羽化しているのに取り残された種類。
ランミヤマとラエトゥスミヤマ。各1頭づつ残っています。



テトラオドンも残っていて、確か3、4頭いたと記憶しています。
しっかり把握しないとダメですね。。。



今年 一番多く羽化してくるであろうエラフスミヤマ。
30頭ぐらいいるんじゃないでしょうか?ボクとしては
珍しく大多数を飼育しています。すでに蛹室を作っている個体も
見受けるので、けっこう早いうちから当ブログに登場しそうです。



ユダイクス ケルベス。ヨーロッパミヤマ勢はテトラオドンに加えて
この2亜種。ケルブスは毎年羽化してくる算段になっています。
ユダイクスは累代継続するか、幼虫入手で飼育を継続するか未定です。
一緒にイベントに出ている仲間が飼育しているので、そこからお裾分けして
もらうかもしれません^^)もしアクベシアヌスを紹介するようでしたら
早期羽化個体となります。



ヴェムケンは羽化してくるんだろうか?と、言った感じです。
今 これを書いていてしっかり把握しないとヤバイと思っています。。
種類的にはそんなに数は多くありませんね。。


もともとミヤマのマットをより効率的に入手したい意図で
飼育し始めたカブトムシ。カブトマットも現在では2種類を使い分けて
種別のミヤマに合うよう模索しています。今回の交換ではカブトムシが
終令ということで、割と粗目のカブトマットで交換しました。
そのカブトマットを使用するミヤマのマット交換も行いました。
前回から半年経過した種類もいますので、雑虫の混入を見ながらですので
そんなに多くの交換はできませんでした^^)



中甑島産ミヤマ。この時期ならよろしいのでは?
自画自賛の1頭です♪



個体のアップ画像。まだまだこれからです。
中甑島産ミヤマはWF1で7頭ほどいます。



幼虫だけではどの種類か分かり兼ねますが、利島産イズミヤマ。
今年の利島産は大きくなっています。利島産は10頭以上いたと思います。



コチラもこれからです。国産ミヤマはイズミヤマが利島と新島
ミヤマは中甑島。それとアマミミヤマの幼虫がいます。



最後はロンドミヤマ。ロンドミヤマは自己ブリード分と友人からのプレゼントの
(プレゼント分は2系統)計3系統がいます。ロンドミヤマは累代こそ成功
しましたが、充分な数を得られなかったので是非とも再チャレンジしたい
種類です。外産は他にプラネット ドンなど3月の最後に取りこぼした分を
交換しました。ミヤマの交換はまだまだ続きます♪






少々縮小傾向にあるヨーロッパミヤマ勢。
特にケルブスは一昨年ブリードの個体と昨年ブリード個体に
加え、他産地と一緒に販売している仲間からアクベシアヌスとの交換を
お受けさせてもらったので、いったい何頭いるのか把握できないくらい
いるのに加え、完品は昨年早々に嫁いでいったので、今年はブリード
するかどうか迷っていました。



その種親候補が、ものの見事な翅パカ個体なんです^^)
割と悲しい結果になる個体が多い中、この子はしっかり生存してくれて
(少々 気は遣いました。。)、そろそろ活動を開始しそうなイキオイなので
ブリードしようと考えています。まぁ翅パカは外的要因から成るものなので
しっかり交尾さえしてくれれば何も問題はございません。



系統的には神奈川県のヨーロッパミヤマ勢で有名なショップ様の系統ですし、
サイズこそ大きくないですが、アゴ基部幅もしっかり出て、頭部も張出した
ヨーロッパミヤマらしい個体です。



外産ミヤマは増やし過ぎたことと、ある程度の個体を2年で飼育したいと
いう想いもありまして、この増えすぎた種類を上手くバラけさせて飼育できれば
とも考えています。もちろん毎年羽化して欲しい種類はありますから、上手く
バランスを取れるよう管理できればとも考えているのです^^)



そんな思惑が錯綜する外産ミヤマ飼育なんですが、はやくも目論見が
崩れていきそうな気配のケルブスのご紹介でした(^^♪


ご紹介させていただくと書かせていただきながら
なかなか書かないいつもの悪い癖がでてしまいました。。
ようやく画像にして、ご紹介させていただく運びとなります♪
まず第1弾はヴェムケンミヤマです。



ここで散々書いているので、またかよーって思われる方も
いらっしゃるかと思いますが、ボクが外産ミヤマを本格的に
飼育しようと思い立ったミヤマであります。以前は幼虫もそこそこの
お値段でして、そうおいそれと数を増やすことができなかったのですが、
どうにか累代にも成功して、ある程度の数と毎年ブリードできる状態と
毎年羽化してくるような状況ができています♪



今年は昨年8月下旬羽化個体と今年の2月~3月羽化の個体の2ペアを残し
ブリードいたします。羽化時も半年ほど開いているので、今年の6月ぐらいの
ブリードと9月~10月の両方でブリード予定です。幼虫も昨年得た個体と
一昨年得た個体がいるので、上手くいけば毎年新成虫が出てくる予定でございます♪



昨年まではロワースバンシリ産と西カメン産の2産地を飼育していましたが
昨年からロワースバンシリ一択にしています。ロワースバンシリのほうが
大きくなるのと流通量が多いのがその理由。今年は数も抱えようと画策中です。



画像は8月下旬羽化個体。起き出し時期で変わりますが、だいたい6月ぐらいに
産卵セットを組めればなと思っています。ちょっとマットも変えてみて
大型を狙いたいという目論見がございます(^^♪


material by:=ポカポカ色=