クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ホント隠れたベストセラーとも言うべきでしょうか?
並べると意外と売れていくコクワガタ。

アマミ系と本土系の2種が生息していて
一時アマミ系はコンプリートしたこともありました。



何がステキかと言いますとね^^)
もちろん型ですよね♪
2種しかいないし、明らかに違うし♪
ブリードに関しては一回の産卵セットで産む数はそーんなに
多くないのでコントロールしやすいんですね。



クワガタ飼育の醍醐味はやはり大きな個体を孵すこと。
これに異論はありませんが、早く成虫を拝みたい♪なんて
願望もありますよね?
産卵時期によっては4ヶ月ぐらいで蛹になる個体もいます。
もちろんサイズは望めませんが産卵セットを組んだその年に
新成虫が拝める種類はそう多くはありません。

個人的には1回目のセットで10ぐらい。
2度目で7~10・・・多くても20ぐらいで留めて
楽しむのがいいなと思います。

現在ウチにいるコクワはヤエヤマ トカラ ミシマ リュウキュウ
最終的には ヤエヤマとトカラに集約するつもり。

飼育の中心に持ってくることはもちろん、何かのエッセンス的な
飼い方もできるステキなクワガタです♪


今日は今週の中では肌寒いと言っても
いいのかな?と、思うくらいでした。。
まぁそーゆー日はよく眠れます^^)
仕事が忙しくなってきたところに
読みかけの本が面白い局面になってきたのが
手伝い慢性の寝不足に。。。
そんな眠たい飼育者をヨソに起き出してくる
クワガタも・・・



ヒラタの皆さんは活発です♪
南西諸島産はおろか本土系もガリガリやっています。



でも今日はコクワにスポットを当ててみましょう^^)

ウチにいるブリード可能なコクワは
ヤエヤマコクワとトカラコクワ、ミシマコクワの3種のみ。
今年はミヤマを増やしたので、その影響大なのです。
今後も増やす予定は・・・分かんないなー^^)
トカラコクワは活発に動き出しているので、4月の声が聞こえたら
産卵セットを組む予定です。
ちなみに3♀いるので1♀は放出予定です。



ヤエヤマコクワも種親、その子供たちも元気です。
ヤエヤマコクワは5月以降ですね。
こちらは♂がまだ幼虫なのでどぉするか未定です。

あと成虫でいるのはリュウキュウコクワ 
トクノシマコクワなんですが、いずれも♂か♀がいるだけなので
状態次第では4月のクワタの並べるつもり。
ここらへんはお値打ちです^^)



コクワは材探さないといけないのが大きくて
どぉしても及び腰になってしまう自分がいます。

飼育的には好きなんですけどね^^)
一度の採卵数で飼育計画も立てやすいし
場所もあまり取らない。
しっかり飼育すれば結果がついてきやすいのも
魅力ですしね^^)



最近は亜種はもちろんのこと
変わった産地も流通しているので
レア産地を少量なんてのもオトナなカンジで
よろしいかな?とも思います。



どちらと言うと(と、言うより絶対的に)
材産み種がニガテなボク。。。

あの・・・洋服が好きなのに
拘っていったら生地そのものに興味を持ってしまった的な
アレと同じで、マットで産む種類ばかりやっていたら
マット自体に興味が行ってしまった感は大いに手伝っています。

でもこの子に惚れてしまったら
茨の道もなんのその・・・と、昭和の雰囲気満載で
始めたいと思います^^)



トカラコクワ(中之島)
凄く惚れています❤

中之島と言えば真っ先に思い浮かべるのはノコ。
ここ最近ではネブトもそうなんですけど
何故か惹かれてしまう。。



種親はそれこそ真っ赤で伊達男そのものだったのですが
うーん。。。。ちょい黒いよね?
ここでも散々告知して産卵セットを組んだはいいが
得た幼虫は8頭。。

その子たちも鳴り物入りのマットが合わず
少しずつ減り、最後の一頭が画像の♂。



♂のみではどぉしようもないけど
なんか嫁探しに昭和の頑固おやじヨロシクなキモチが
芽生え、箱入りじゃないと思い、このまま余生をと
思いきや軽い気持ちで相談したところ
同じような境遇の方がいて、その方は♀3頭のみ羽化。
3頭とも来ていただき、この春を待つばかりと相成りました^^)



コクワは今期より制限しようと思っていて
(まぁ増えすぎちゃいますからね。。)
ヤエヤマコクワとミシマコクワ、そんでこのトカラコクワの
2種3亜種を大事に累代していこうと思っています。

現在、コクワの幼虫は
トカラコクワ(悪石)ミシマコクワ(黒島)ヤエヤマコクワ(西表)
リュウキュウコクワ(沖縄)といるんですが、ヤエヤマコクワと
ミシマコクワ以外は手放そうと思っています。
今期、縁があったらの話なんですが、ミヤマをやろうと
思っているんです。何の亜種でどこの産地かはこれからなんですけど
当面は自己採集(できればですが)のイズミヤマあたりから
いきたいなと思っています。そんなこんなでこの子の子孫・・・
ぜひ累代したいんですね^^)





うーん。。。簡単かと聞かれれば
簡単な部類だと思います。と、言いますか
ボクが飼育しているクワガタで飼育困難種は・・・
なのですが^^)

本土コクワを地元で採集して
ブリードされた経験がある方は、いらっしゃると思います。
なんとなく木を入れて、マットを敷いて
♂♀同居で飼育していたら幼虫がいた。なんてことも^^)
そのような話から考えると『飼育はカンタン』と、
なりますよね?^^)



ボクはオオクワを語れるほど飼育していないので
オオクワは除外させていただきますが、ボクが飼育している
コクワ ヒラタ ノコ ネブトの中では1回の産卵セットで
得られる幼虫数はコクワが一番少ないですし、成虫まで孵す
率こそ高いけど、大きなサイズとなると別問題です。



特に離島に行くとその生存数も少ないし、飼育面では亜種の飼育は
一癖ある印象です。あと世界的に見ると種類として珍しいのです。



大きなサイズを孵す云々は今度UPさせていただくとして
飼育してみると意外と奥が深いです。
販売価格を見ても飼育すると妙に納得してしまうコクワガタ。
流通量も亜種に関しては、他のクワガタと比べると少ないので
気になる方は迷う暇がないかもしれません♪








現在、♂しかいないグラウトコクワ。
タイ・ナーン産WF1

備忘録的になってしまいますが、書いておきます^^)



♂でこの程度の大きさです。
(この子はもう☆です。ウチでは大きいほうです。)

まず、成虫ですがワイルドとブリード、両方
入手可能です。タイ産が流通しています。
成虫の寿命は2ヶ月~半年ぐらい。華奢です。
ワイルドはすぐセットを組んだほうがいいと思います。
ブリードモノは羽化後2ヶ月ぐらいで動きが活発になります。
最初はブリードモノを購入。♂が逃げてしまったので
そのあとワイルドを購入して飼育しました。

産卵セットはミニケースに、使い古しの止まり木。
(こんな木です。)

これは材産み種の割り出しのとき、大きめに残っていた
材を使いました。(止まり木用に保管していたモノで
乾燥はかなりのもの。)マットは産卵一番か、爆さんくんです。
添加が強くないほうがいいみたいです。
ボクは材を埋めました。材の乾燥が激しかったので
(加水しても吸わないぐらいの状態)マットの水分を
吸収してもらおうと思ったのです。



正味2ヶ月ほどセットを組んで、幼虫が見えてきたので割り出し。
20頭前後だったと記憶しています。温度は常温ではないですが
低くはしていません。25、6℃ぐらいじゃ?の記憶です。
幼虫飼育は、350プリンカップに産卵一番か、爆さんくん。
そのままでも羽化してしまいますが、一度交換した個体のほうが
大きかったです。交換時も350です。幼虫期間は・・・??
思い出しました^^)半年~ですね。そんなに長くないと思います。
あまり手がかからない印象でした。



飼育自体はエレガントゥルスと遜色ないですね。
♂♀のいざこざはありませんが、♂どうしだとやはりクワガタでした。

問題は産卵木となる使い古しが他のクワガタを飼育していないと
調達しづらいこと。あと、個体の価格がけっこーしますね。。
材の調達が難しい場合は、販売している産卵木を2週間~3週間
水に漬けて(水は定期的に取り替えます。)菌のイキオイを
弱める作業は必要かもしれませんねぇ。。
(残念ながら経験ナシです。。)
このような小型種にあまり大きなスペースを与えてしまうと
ケース内を徘徊しすぎて消耗・・・なんてこともあるので
大きくても小ケースまでで留めてください。
材は1本でいいと思います。

国産のコクワとは飼育方法が違うので
小型種中心の方は面白いのではないでしょうか?



material by:=ポカポカ色=