クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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朝晩は部屋着で外に出ると(煙草を吸いに出ます。)
ちょっと肌寒さも感じるようになりました。
ムシベヤのエアコンも生暖かく感じることもあるので
そろそろ本格的に秋から冬になろうとしています。

現在 産卵セットを組んでいるのが




この4種。ボクとしては異例なんですね^^)
ここにマルバネをもう1産地とニジイロ別系統と



スマトラヒラタ(現在ペアリング中)を追加予定です。
さらに今回のクワタで追加したファブリースタカクワイが
即ブリ個体なので、この冬は全部で8個の産卵セットが並ぶことに
なります。冬時期の産卵はあまり好結果を生まないのですが
部屋の整理を兼ねて温度帯の高いところを探してみようと
思っています。幼虫飼育はヤフオクに出品させていただいた
種類の自分用を随時大きな容器に移していきます。
そこまでやると何かやることがあるの?と、聞かれそうですが



ネブトの越冬準備やミヤマの餌交換。
あと菌糸に入れた幼虫たちの2度目の餌交換が待っています。
なんだかんだでやることはある冬のクワ活♪

寒さに負けず楽しみます♥


まぁいつも狙っているワケなんですが
途中で挫折。。もしくは諦めたりと
ヘタレの称号を受け取り続けているノコ飼育♪
今年はヤフオクに出品したりさせていただいているので
ノコに限らずほとんどの種類の幼虫が的数となっていることも
手伝って、産地モノ以外のノコは全て菌糸に入っています。



特にトカラノコは♂は全て菌糸 ♀はマットで低温域に
置くという理想的な状態で飼育を続行中♪



やはり70越えのトカラノコを並べていたころに
戻したいという願望が大いにあります^^)



アマミノコも今年は大型を狙っているので全頭菌糸に
入っています。



アマミノコに見まごうような本土ノコも出せるといいなぁという
願望はありますね^^)
以前にも書いたのですが、ミヤマやヒラタの同サイズをノコと
比べるとどうしても幅やデザインがスッキリしているので
見劣りとまでは言いませんが少し奥に引っ込んでしまう
印象があります。標本で並べるときはちょっと大きめのサイズを
並べるとバランスが取れるといいますか?^^)
標本箱をひとつの額縁として捉えると絵として映えるんです♥
あとノコは大型になると頭部の幅も出てくるので迫力が増します。
そんなノコを拝みたいなぁということで
今年は大型狙いです。



コスト面のこと何にも書いていなかったので
具体的な金額はさておき(買い方で随分変わりますからね。。)、
どうすればコスト面を抑えられるか?

まずエサの相関性がある種類は無駄がなくなります。
あと産卵セットの組み方が同じようですとやはり相関性が
あるので、こっちがダメならあっち的な使いまわしができますよね?



ボクはあまり材に産む種類は得意ではないけれど
意外や意外、ミヤマは比較的材周りに産むので
今年はオオクワやっといてよかった♪と、軽く思っていたりします^^)

幼虫のエサとして使用する場合も同様です。



ミヤマやネブト マルバネに使用するマットでも
ノコ ヒラタは育ちますが、他のマットでも大きくなります。
そうなると分けて使いたいというのが人情です^^)



マットについてはベースとなるマットは箱買いしています。
ただいつもそうなのか?と聞かれるとそういう訳ではなく、
使用頻度が高い時期のみ(産卵セットを多数組む時期)箱買いで
あとは必要に応じて購入しています。まぁ保管スペースの問題も
ありますからね^^)やっぱり何年も続けているとどの時期に
どれだけ必要かということは分かりますからうまく使い分けています。

ここでちょっとだけ数字的なことを♪

小ケースで産卵セットを組む場合。

マット固詰めのセット・・・5リットル1袋で1セット

産卵木を使う場合のセット・・・ 5リットル1袋で2セット
               (少し余ります。10リットルで
                5セットはムリかも。。)

800ccボトルに詰める場合。

固詰め・・・10リットルで6~7本

緩詰め・・・10リットルで10~12本

こちらは詰め方で変わりますからね^^)個人差が出ると思います。

意外とお勧めなのが60リットル箱買い(これ、たぶんですがもっと
入っていると思います。)1シーズンに産卵セットを10以上組むよという方には
いいと思います。単純計算で12セット分ですが14セットとか組めます。
しっかりと口を閉めれば長持ちもするので5セット以上組む方にも
いいと思いますよ♪残ったマットは幼虫飼育にも使えますからね^^)



60リットルは一回に払う金額はちょっとしますが10リットル換算で
計算するとかなりお安くなるので、保管スペースが確保できるのと
その年の飼育計画通りに生体が入手、もしくは累代できていれば
思い切って購入してしまうのもいいかと思います。

とにかくですね、この時期幼虫も採れて納まるところに
納まってもいると思うので、来季に向けてちょっと電卓を
叩いてみるのも一興かと思います^^)







以前からよく書かせていただいているよコストと時間。
やっぱり上限が出てきますからね^^)
どこかで押さえないといけません♪



ノコとヒラタはエサも相関性があるし、時期的にも
ちょっとの差で楽しめるので、一緒に飼育するのはお勧めと
以前から書いています。



コクワとオオクワは言うまでもありません^^)
ここまでは時期もだいたい同じなので同時期にとなると
どちらかとなるかもしれませんね♪

では時期をずらせるのは?となりますと・・・


マルバネとネブトは時期をずらせます。
ここにミヤマも加わりますが、温度どうするの?
聞かれるとマルバネ ミヤマは温度の調節が必要です。
ネブトはクワガタ飼育の中では比較的高温でも大丈夫ですが
あまりにも暑いとちょっとヤバイですね。。
これはどの種類にでも言えることですが。。。

仮に温度管理ができたとして、ミヤマ マルバネ ネブトの
3種はずーっと時期をずらして飼育を楽しむことはできますよ♪



5月GW明けぐらいからミクラミヤマ。



6月~8月は(最近は10月ぐらいまで大丈夫そうですが♪)
ネブトとミヤマ。



で、10月~11月はマルバネ。
問題なのはどの種も多産なので、当たるとコストもへったくれも
なくなってしまうのが問題と言えば問題です。
まぁここにノコ ヒラタ コクワ オオクワを当てはめると
だいたい4月後半~11月までは産卵だの割り出しだので楽しめるけど
全部うまくいったら数を持て余すかもしれません。。

種類ごとに特化して飼育するか?はたまたバラエティに富んだ
飼育をするかは各々の好みだと思います。ただマルバネやミヤマは
2年かけて飼育することを考えて計画を立てるともしかしたら
バランスよく飼育できるかもしれませんね^^)





トカラがメインなのは変わらないのですが
飛島 小値賀島産のノコや隠岐の島産も飼育中です。



あと金輪島産。もしかしたら瀬戸内海特有の型が出たら嬉しいですよね?
毎回 凄まじいレア産地ノコを提供してくれる友人からは
宮島産。こちらも野外では大型個体が見受けられないので
飼育でデカイの出したいですね❤



今期、トカラノコ同様の大型個体を狙っているのは
アマミノコです。全頭菌糸に入っています。



ミヤマと同じ温度帯で飼育してみたいウトロ産。
北海道のノコはウトロのみでいこうと思っています。



ハチジョウノコは既に幼虫飼育も設定段階は済ませています。
あとは温度維持といかに幼虫期間を引っ張れるかです。
大歯を狙っています。
あとはあまりここでも書かないし、話題にもしていませんが
クチノエラブノコの幼虫が30頭ほどいて
(近々出品いたします。)クチノエラブも大型個体を狙っています。
ノコの飼育はひとつ壁を破りたい気持ちもあるので
今期はちょっと本気です^^)



material by:=ポカポカ色=