クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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まずですね^^)
ボクは関東に住んでいるので、伊豆諸島というのは
比較的身近な島なのですね。
竹芝から行くこともできるし、熱海からですとジェット船で
45分です。(まぁ熱海まで1時間強電車に乗りますけどね。。)



でもそれは伊豆大島の話で、八丈島には飛行機のほうがアクセス
しやすいようですし、他の島に行くのはちょっと時間がかかります。
それとそんなには採れないらしいのですよ。。
ボクの仲間で、飼育から採集のほうに重きを置くようになった方がいて
それこそ伊平屋島にまで足を延ばすのですが、伊豆大島が一番面白い
というくらいなのです(^^♪ 



そんな伊豆大島でさえ、ノコ以外となると全てが貴重種です。
画像のミヤマも♀は2回ぐらいしか見たことがないし・・・



今年はこの1頭だけですからね。。
去年は行けなかったけど2年前は6頭ぐらい♂が採れた・・・
そうだっ!2年前は一年に2回足を運んで、6月に♀が採れたんだっ!
(ボクが採ったんじゃないです。。)
しかし・・・いくら身近に感じているとはいえ、よほどのことが
ない限りは早々行けるところではありません。



ちょっとノコとヒラタのあいのこのような感じの
イズミヤマ♀。この子がねぇ。。。採るの大変なんですよ。。



あと意外と流通していないんですよね?
ボクが国産種を入手するショップには毎年のように
何かしらの種類が入荷していますが、他のショップさんですと
そんなに置いてないことの方が多いです。ハチジョウノコは
ちらほら見かけますが、それ以外の産地ですとミヤケノコは皆無に
近いです。当然ことながらコクワ ヒラタもそうですしミヤマも
例外ではありません。むしろミクラミヤマのほうが目にするくらいです。



あと余談ですが・・・
伊豆諸島に日本で唯一ミヤマクワガタが2種生息する島があります。
そう❤神津島です❤❤❤










ウチの希少種の画像を集めてみました❤
ネブトは今のところオガサワラのみなので
希少種に入れてしまいましたが、こちらは増えそうです。
なんせ自己ブリードでヤフオクに出していない産地が
けっこういますからね^^)

キンオニはほぼ完売で自分用が7頭いるのみ。
コクワは伊豆大島産がいます。
オオクワは鹿児島 奥多摩 伯方島がいますけど
各々10頭ぐらい。
ヒラタは神津島と小値賀島の2産地のみ。
アマミシカは7頭しか採れなかったのでけっこう大事に
しています。



なにか忘れているな?と、思ったらマルバネです♪
石垣と西表がいて、西表は繭玉を作っていそうです。
入手できるうちに徳之島産と奄美大島産が欲しいけど
けっこうしますもんね^^)
なんとかしたいところです♪
ただマルバネは幼虫数で言うとけっこういます。



ノコとミヤマに比べると随分少ない印象ですが
ここを増やしてしまうと収集がつかなくなりそうなので
この辺にしときます。

できれば30産地300頭ぐらいで済ませられれば
1頭あたりにかけられる時間が充実するんだけどなぁ^^)




まぁ後食を開始してしまってもコクワやヒラタは
そのまま越冬させればいいのでそんなに問題はないのですが
ノコやミヤマはそのまま☆になる可能性のほうが高いので
ドキドキしてしまいます。。



ヒラタ・コクワはむしろこの時期に後食させて
そのまま越冬・休眠してもらったほうが翌年の産みは
よかったりしますからね^^)



あと意外とトカラノコは外産種と同様にペアで
起きてしまったらペアリングして産卵セットを組んでも
数こそは減りますが産んでくれたりします。



問題なのは本土ノコ・ミヤマで、ほとんどの場合
♂が起きていない場合のほうが多いのと、ミヤマはまだ
経験はないのですが、本土ノコは仮に♂が起きていて
ペアリングしてもよほど温度帯が産める状況を維持できないと
産まない、もしくは産んでも一桁。。。なんてことが多いです。



ネブトは比較的 ヒラタ・コクワに近いのですが
やっぱり温度・・・気にしとかないといけませんね^^)
でも爆産しないくらいでちょうどいいのもネブトなんですけどね♪



オオクワに関してはボクが言うまでもないですね^^)
みなさんのほうがご存知だと思います。



とかくここ数年はいつまでも気温が下がらないので
飼育個体といえども起きてしまったり寝ていてくれたりと
ヤキモキしてしまいます。。。
あと急に温度が下がりますからね、天気予報はよく見ておくと
いいと思います。直近何日かも昼間こそ夏日ですが、
朝晩は秋ですからね^^)国産種の場合、このような状態を
敏感に察知しますから悩ませてくれますよね?
あと地域によって気温の変化に違いが出てくるのもこの時期です。
お住まいの気温変化を把握して飼育をされるのが一番だと思います♪





よく♀に多いのですが、保管している容器の
キッチンペーパーをボロボロにしていて
いかにも活動を開始しそう・・・としている個体。
これ・・・時期が初夏だったりするとワクワクするのに
この9月後半でそうなるとハラハラしますよね?



種類にもよりますが、ヒラタ・コクワはとりあえず
ゼリーを与えて様子を見ます。ネブトもあげてしまう個体は
いますけど、個体の状態をよく見てからにしています。



逆にノコ・ミヤマは極力あげません。
ただ、狭い容器だと容器内部の温度上昇が気になるので
500のプリンカップに移して様子を見ます。
成虫管理用のマットを深めに入れて温度の低いところに
置いて様子を見ます。



ただですね、♂も起きている可能性があるときは
起こしちゃってセットを組むこともあります。

国産種の場合 やはり産卵セットを組む時期は
その種の発生時期・・・だいたい初夏~夏の間に
組むのが一番成功率が高いけど、産まないわけではないので
(ボクの場合、普通種と呼ばれている種類が多いのも
関係しています。)セットを組まないで個体が★になるよりは・・・
という、もったいない精神によるところが大きいです^^)




もう限界に近い産卵セットもあるので
休みが待ち遠しいです^^)



ノコ各種・・・今年は本土ノコの産地別が多いです♪



ミヤマ・・・今年は人気産地が多いです。
      宮崎県小林市 北海道空知郡など。



イズミヤマ・・・現在出品中のF4とは別にもう一系統
        持っています。これはもうちょっと先になりそうです。



ハチジョウノコ・・・ワイルドの♂と飼育品の♀を掛けました。
          産地は中之郷です♪



ネブト・・・感触がいいのはオガサワラネブト。
      数が出たらどうするか思案中です❤



産卵セットも組みます^^)
ニジイロ♪



ラフェルト



ちょっと戻って中之島トカラノコと
笠利町アマミノコもいい具合です。
こちらは菌糸も用意済み❤

仕事も忙しいのにどうすりゃいいんでしょ?^^)




material by:=ポカポカ色=