クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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少しづつ増えたり増えたり(!)の飼育種。
それでも徐々に変わりつつあります。
ボクの場合、販売のことも考慮に入れるのですが
やはり自分の好きなものを優先してしまいます。



今自分の中で一番熱いのはミヤマなんですが
そろそろ種類や産地の固定ができそうです。
国産はミクラミヤマ アマミミヤマを筆頭に
黒島 中甑島 淡路島 宮崎県 北海道のミヤマと
イズミヤマ(利島 神津 伊豆大島)の3産地。
ミヤマもノコ同様 離島モノに偏っていくと思います。



外産ミヤマも今でこそ種類はいるけど
少しづつ限定していきます。ヨーロッパミヤマの
メジャー3亜種とメアレー ルニフェル エラフス
あと最近記載の人気種やマニア好みの種類が並びますが
次世代に繋げるかは未定です。(全滅するかもしれませんしね^^)
ただヒメミヤマの飼育については突き詰めてみたいので
来年もチャレンジする予定です。



ちょこちょこやっている外産ノコやキンイロ系ですが
こちらも少しづつ減らしていきます。幼虫が採れたら
随時飼育していく予定です。



ヒラタ コクワは限定して飼育していきます。
それでも少しづつ増えています^^)



ネブトは今いる亜種や産地をしっかり飼育していくつもりです♪
できれば亜種・産地含め10ぐらいで留めたいところです。



国産ノコに関しては原点回帰とでも言いましょうか?
アマミ系はトカラ アマミ 本土系は亜種とレア産地を
飼育していきます。数的にはミヤマ ノコ ネブトが
大半を占めていくと思います。



個体を探しているという点では一番熱いマルバネ。
入手できる亜種も限定されるのですが、なんせね。。。
かなりの覚悟で挑まないといけないのがキツイです。。

飼育に関しては飼育個体全種大型を狙うのは勿論のこと
産卵面では、ヒトクセある種類は突き詰めていきたいと
思っています。種類数、産地数もそうですが
1種(1産地)あたりの飼育数はかなり少なくしていく予定です。



クワガタを飼育するうえで、何かと使う頻度が高い
道具というものがあります。

これは持っていたほうが楽というものと
絶対に必要と思われるものもございます^^)



プラケース。これは必要ですね♪
最近は100均で代用できるものも多々ありますが
コバエ等の発生を考えると専用のものが便利です。
サイズはタイニーという小さなものから大まで
いろいろありますが、ボクは3サイズぐらいで留めています。



PPボトル。幼虫飼育に必要です。
こちらも100均で代用できるものがあります。
幼虫飼育に関しては乾燥とコバエの侵入さえ防げれば
いいと思います。ただ頭数が増えてきたら同じ寸法のものを
揃えたほうが整理や収納は楽です。PPもサイズは3サイズを
中心に大きなもの(2000~)をいくつか持っています。

スプーン。(画像なし)
何かと使います。
これこそ代用が効きますが、けっこうチカラがかかるときも
あるのでボクは専用のものを使っています。
何本か持っていると作業性は格段に向上します。



調理用スケールと製氷皿。
スケールは体重測定用、製氷皿は割り出しのときに幼虫を分けるときに
使います。ここらへんはあってもなくても別にいいという感じです。
ノコのようにひとつの産卵セットから多数・・・しかもいろいろな
ステージの幼虫が出てくるような種類には便利です。



プリンカップ。
ボクは販売させていただいているので常備していますが
使わないで済めばそれに越したことはないという感じです。
2,3回は洗って使いまわせるけど、それ以降はいろいろ
弊害も出てきます。幼虫購入時に入っているものだけで
なんとかできればなと思うこと暫しです。
意外とね、溜まっちゃってゴミ出しの時に大変だったりしますよ^^)

あと頻繁に使うのは、ノギス 菌糸などに穴を空けるヤツとか
ミニサイズのライトとかですが、これは必要に応じてだと思います。

どちらかというとバケツやプラトレイは充実させておいたほうが
作業性に貢献してくれると思います。専用のモノがいいと思うのは
スプーンで(今、800円ぐらいですか?)で、菌糸に幼虫を入れるときや
割り出し時の小分けにも使えるし、ステンレス製なので
曲がらないし洗浄も楽です。



あと道具に入れていいか分かりませんが保冷温庫。
使用目的に応じてサイズが変わるだろうから
一言では言えませんが、飼育の幅が広がることは事実です。
ボクは羽化した個体の管理用に使っているので
一番小さいサイズです。こちらですと10000円前後で買えるもの
もあるので、ちょっと何かを我慢すれば導入できると思います。

ただ道具を揃えるのは、飼育の度合いが増えてきてからでも
遅くないので、必要に応じて揃えればいいと思います。
保冷温庫以外のものの価格はそんなにビックリするものは
あまりありません。(1000円以上はノギスぐらいじゃないでしょうか?)
スケールは性能によって価格は違いますけど、ボクが使っているのは
もう10年ぐらい前に買って700円ぐらいだったと記憶しています。

頭数が増えてくると、道具の量も多くなります。
それに伴って棚を増設したりと付随したものも増えてきます。
飼育する種類や数は予め考えておくのも大事だと思います。





ボクにとってこの時期に蛹がいるのは
非常に珍しいことなんです。
あと成虫が羽化してくることも同様です。

(画像はネブト蛹) 

以前はヒラタ・・・でもこの時期ではないですね。。
3月上旬にヒラタの♀や小型の♂が羽化してくることは
ありましたが、この年も押し迫ってきたこの時期に
羽化してくる個体はほとんどと言っていいほどなかったのです。



ウェムケン ミシュミ タイワン メアレーといった
外産ミヤマたちとマルバネです。
マルバネは今年一番にヤフオクで落札した
ヤエヤママルバネ(西表島産)が全頭 蛹になっています。

楽しみではあります♪



最近・・・ではないか?
不定期に集めている標本。



初飼育の種類を始めるときとイベントの開催時期が重なると
購入したりしています。



どちらかというとタマムシやカミキリムシといった
飼育できない種類や綺麗なものに目が行きます。



もちろん展脚もしますよ♪
主にミヤマクワガタです。あとマルバネですね^^)



もちろん友人の勧めもありますが、野外・飼育に拘らず
キレイな個体、大きな個体はこのように保管しておくと
後々資料にもなるし、第一見ているだけで和みます♪



以前、標本のイベントに出展したときにお客様から
『飼育すると増えちゃうからなー。。』と、言われたことが
ありますが、コレクションとして増やすのと飼育で増えるのは
ちょっと違いますね^^)



自分で飼育したお気に入りの個体を少しづつ残していくのも
いいと思います。



あと最近積極的に見ているのは、野外個体と飼育個体の比較で
トカラノコの野外品の標本を探したり、画像のアマミミヤマなど
も幼虫で購入したり、飼育品でも小型を入手したりしているので
大型個体(標本では高額になりますが・・・)の標本を探したり
しています。



飼育も標本も昆虫(クワガタ)を趣味とする者にとっては
非常に魅力的で楽しいのですが、時間がね。。。
足りません^^)



クワ活もしていないという訳ではなく、
(もう生活の一部となっていますね。)
届いたマルバネの幼虫を小分けしました。



画像はミヤマ幼虫ですが、ここまで大きくなっていないので
複数をプリンカップに入れなおした程度に留めています。



ちなみにですね^^)
今、2年かけたほうが好成績の種類と1年で羽化する種類の割合が
半々まで来ているのですね。



ミヤマは個体によって(飼育の仕方によって)1年で孵ってしまう
個体も出てきますが、一応全頭2年羽化を目指しています。



とりあえず産卵時期はさておいて羽化時期が分散できればなとは
思っています。一時期になんでも集中するとモノが増えていく
一方なので、そこをなんとかしたいなという想いもあります。



思惑通りにいかないのは承知の上ですが
それでもなんとかしようと藻掻いている自分は
なんとなくいいなと思っています♪


material by:=ポカポカ色=