クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
3 6 7
9 12 14
17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
最新CM
[01/22 NONAME]
[01/21 nsk]
[01/21 NONAME]
[01/20 nsk]
[01/19 NONAME]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[113] [114] [115] [116] [117] [118] [119] [120] [121] [122] [123]
ある程度 数が増えてきた産卵セット。
そうなるとこちらも増えてくる交尾済みの♂の面々。
ミクラミヤマのように1度(というか1晩)の交尾で
産卵セットに廻すような種類はヤフオク等に出品しますが
大半のクワガタたちは余生を過ごしてもらいます。



ウチで比較的多いのはヒラタです。部屋がミヤマ温度に
なってからは長生きですね^^)けっこうな期間いたりします。



つい先だってまではニジイロもけっこうな数がいましたが、
このあいだのクワタで出してみたところ(もちろん表記して販売)、
安価ということもあり完売(^^♪
ニジイロに関しては、対面販売のメリットでもあるお客様との
やり取りで納得していただいてから、ご購入していただいています。



ミヤマも交尾済みの♂がいます。ミクラミヤマ以外の
ミヤマに関しては販売等の予定はありません。
これは交尾時の活動が大いに関係していて、ミクラミヤマのように
♂が徘徊して♀を見つけるというような種類は、交尾はそんなにしないのかな
という判断です。ミヤマもそうですが、ノコによく見られるメイトガードを
する種類は数回交尾するのでは?と、考えています。
♂は交尾時 ♀に栄養も一緒に送るのでやはり消耗は激しいのですね。。
ただ最近はゼリーがいいのか?交尾後も長生きだったりします。



これは少量ですが、自己ブリード用の予備として残している個体で
未使用の♂単は出品するかもしれません。もちろん後食済み・即ブリ
状態です♪ この時期は羽化個体も含めて一時的に♂成虫が増える時期でも
ありますね^^)休眠が長い種類が多いので、そんなに見ることも
少ないのですが、時間があるときに極力見ておこうと思います。



中途半端に寝てしまったりして、時間の使い方が
勿体ないと後悔している週末です^^)

お昼を食べて、ヤフオクの発送をして それでも時間が
余るので、ノコの産卵セットを2つ ミヤマのセットをひとつ
あと気になっていたランミヤマ(1本交換し忘れていました。。)の
マット交換をしました。



丸々と太ってイイカンジ♡
ランミヤマは野外で63ぐらいが最大なので
幼虫体重としてはいいのではないでしょうか?
だいたい1年が経過しているので、大きな♂を拝むには
もう1年必要なんだろーなー?



体重も測ってみました。うん♪ いいと思います^^)
まだ伸びしろもありそうですからヨシとしときます。



ここからは画像がないので、過去画像等を織り交ぜながら
書かせていただきます。まず、ミヤマの産卵セットですが
ルニフェル用です。作ろう作ろうと言っていながら
なかなか手が出なかったけど、本日作りました♪
これで少し安心です^^)ルニフェルのセット内容は、
その前にノコのセットを作っているので、ノコに使うマットを
あれこれ配合して使っています。一応底面だけ粘りを出すために
黒土も混ぜましたが、基本的にマットのみのセットとなります。



ノコの2セットはトカラノコ♂♀別系統と宮島産ノコ(2セットめ)
を入れました。ノコもあとミシマイオウとガジャを残すのみとなります。
これで、ゲアンのセットを組んだらイズミヤマのセットまでは少し時間が
空くので、産卵セットはひと段落です。ミヤマは前々から書かせていただいている
ヨーロッパミヤマ勢のマット交換が控えていますし、ノコは昨年飼育個体の羽化が
始まります。ヒラタは全頭蛹 ニジイロも一部蛹が見えてきていますので
何かと忙しないムシベヤ事情です♪


北九州離島(^^♪ 五島列島 対馬 壱岐島あたりが
パッと思い浮かびます♪
どちらかというとヒラタですね♡
ゴトウヒラタ イキヒラタ ツシマヒラタ。



あとノコで言うと、野外最大採集で有名な壱岐島。
こちらは亜種ではなく、本土ノコですが数も多いみたいです。
ボクが離島モノに傾倒していったキッカケにもなった馬渡(マダラ)島も
この地域です。



もちろんネブトもいますよ♡
先日出品させていただいた小値賀島は五島列島のひとつですし、
対馬にもいます。その対馬にはキンオニもいますしね^^)



対馬と言えばツシマヒラタが有名です。ただ他の種類の流通は
意外と少ないんですね。ノコもそんなに出てきません。
五島列島もゴトウヒラタが真っ先に思い浮かびます。
だけど流通しているのは一番大きな福江島で、それ以外の島は
そんなに流通していないです。その福江島もノコの流通は少ないです。
五島列島にはミヤマもいますが、ミヤマもそんなに流通しないです。
福江島のミヤマを探していたら中通島のミヤマが手に入ったりして
どのタイミングで、どこの産地が入手できるか分からないのも離島モノを
探す醍醐味でもあり、楽しみでもあります^^)
北九州離島は採集禁止になっていないので、まだまだワイルドも出てくるし
割と入手はし易いのですが、メジャーな島や種類から離れると探す難易度が
一気に上がるところも面白いです^^)



どちらにしても魅力的な種類が豊富な北九州離島。
飼育してみて大きな個体を羽化させてみるのも楽しいのでは
ないでしょうか?


当ブログに遊びに来ていただいている方はご存じかと思いますが、
ボクは国産種、その中でも離島産地を中心に集めたり飼育しています。
最近では大型が採集される産地や北限?ではと思われる産地も飼育して
いますけど、なんだかんだで残したり継続するのは離島だったりします。



北海道の離島から八重山諸島まで、南北に渡って
離島モノというカテゴリーで紹介したいと思います。
いつも通り画像は参考になりますのであしからずです^^)



まずは北海道は奥尻島。ノコは持っています。ミヤマもいるのですが
入手には至りませんでした。北海道は離島というより北限という言葉に
踊らされてしまいます。お次は東北や北関東で、佐渡島産のミヤマ幼虫がいます。
佐渡島は意外と知られていないミヤマの大型産地で、ビークワの巻頭プレートでも
78ミリというバケモノが紹介されています。ちなみに、ヒラタやネブトの北限は
本州のこの地域となります。



ここから一気に伊豆諸島となります。伊豆諸島でクワガタの数が多いのは
伊豆大島という印象が強いですが、他の島は数はどうなんでしょう? 
伊豆諸島から別種や亜種が登場します♪ 
ミクラミヤマ イズミヤマ ミヤケノコ ハチジョウノコ ハチジョウヒラタ
などなど^^)現在飼育しているのはミヤマ2種とノコが2種 
ネブト ヒラタですが、ネブトやヒラタ・コクワは現地では数が少ないです。
(島によってはコクワが多い島もあります。)



お次は瀬戸内海がパッと思い浮かびましたが、この辺りの地域は
離島の数がグンと増えますね^^)ボクが持っているのは、南紀大島
苗我島 淡路島 伯方島 宮島のノコ・ネブトです。かつては瀬戸内海周辺の
ヒラタやミヤマも持っていました。



九州に入る前に、日本海側。日本海側は集めるのが難しいですね。。
なかなか出てきません。現在は隠岐諸島のミヤマのみ飼育していますが
ノコも出ていたら即買い状態でした。ここから九州を紹介したいところですが
非常に長くなるので、次回にしたいと思います。
九州は大きく分けると北九州と鹿児島県になります。
たぶん北九州で1記事、鹿児島県は数回に渡るようになると思います♪


日本では一番ポピュラーで、クワガタ好きでなくても
誰でも知っているのではないでしょうか?



コクワガタ。
いや、なんで書こうかと思ったのは、ボクの家の近くでも
採れるんです^^)地主の敷地にビオトープな部分があって、
そこにいるんですね。(因みに私有地なので入れませんが。。)



もう少し歩くと、小さな山にもいます。
こちらも私有地らしいのですが、開放しているのでこの山では採れます。
少しづつ開発が進んでいるので、数は少なくなっていますが
採れることは採れます♪



実はこの山、裏側がちょっとビックリするようなことに
なっていて、事実を知るとえっ?って、なってしまうのですが
そこに変化が表れています。少し区画整理的(実際はちょっと違います。)
なことを行っていてきれいになりつつあります。



こぉなると考えられるのは何か建物が建つのかな?とか、
思ってしまうのですが、そうなるといよいよ採れなくなります。
実はこの山、クワ飼育を始めた当初 毎日のように通った山で
種類による発生期の違いや、同種でも♂と♀が出てくるちょっとしたズレを
実感でつかみ取ったり、樹液を出す役割がある虫がいることや
カナブンが一斉に出てくる場面に遭遇したこともありました。
何と言っても子供たちにせがまれてカブトムシやクワガタを採りに
行った山でもあるので、少々感慨深くもあります。
そんな子供たちも今では大学生。長男はこの厳しい状況の中
就職活動中です。時代の流れと言ってしまえば少し大袈裟かもしれませんが
そう感じてしまう出来事のひとつでした。


material by:=ポカポカ色=