クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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今期羽化の中で最も悲しい想いを
したのが、クロシマとこの臥蛇。
大きな蛹が事如く★になり、
クロシマに至っては♀もダメ。。。
なんとか2ペアぐらいになりそうですが
悲しい限りです。
臥蛇は2系統いて、そのうちの1系統は
5頭幼虫のうち、1♂が蛹で★。。もう1♂が翅パカと
こちらも寂しい結果ですが、もう1系統は
なんとか3♂6♀で落ち着きそうです。(うち♀1は嫁ぎました。)
まぁ♂は小さいのばかりが孵って大きいのは★なので
紹介させていただくのも何なんですが、
画像を添付させていただきます。



小さいけど羽化して良かった♪
この子は最近割り出しの子。
色はキレイです。



この子は、上の画像の子より大きいのですが
色は少し暗め。
でも臥蛇としてはイイカンジです。
実物はもう少し明るめです。



最後の子は、黒い(!)
さきほどのオキノエラブでも書きましたが
完全な黒って滅多に出ないのですね。
一番分かりやすいのは上翅中央部の本来
オレンジになるところの色が違うんですね。
オレンジ部分がオレンジ色と言い難い色をしています。
あと、アゴ 頭部 胸部にライトを当てても
オレンジが浮かび上がらないんです。
オレンジが濃くなって黒っぽく(暗く)なった個体は
ライトを当てるとオレンジが浮いてくるんです。


角度を変えて見てみると、アゴ 頭部 胸部は
暗褐色が強くなった黒。
上翅の合わせの黒と上翅全体の色の違いが分かります。
もう少し詳しく見てみたいと思います。

臥蛇の場合はサンプル数が少なく、黒化型の発生率は不明と
なっておりますが、この子たちの兄弟は実に50越え。
(そのほとんどの幼虫が嫁ぎました。)
1頭ぐらい出てもいいのかなー♪とは思っています^^)


昨年のワイルド・・・最初期便は
ヤエヤマノコ(西表)。
その次がオキノエラブノコとヒラタ。
こんなことを書くと、今年の国産ワイルドは
熱いです!!
そろそろ今年羽化分がどのようなバランスか
(♂♀のね(^^♪)把握するころなのですが
今年は意外とバランスがよろしいようで、
あまりバラツキがありません。
でも全てがそーなのか?とは言えず。。。
この最初期便は、バラついています。。。
その中でもオキノエラブノコは・・・
♂が多い。。。
ということで紹介したいと思います。
(画像は全て別個体。これが全部ではありません。)


アゴが太い個体。



この子はデカイです。



黒い(!)と、思ったので
バックを暗くしたら黒ではないです。。。
BE-kuwaの巻頭プレートに載っているような
色ではないです。
ここで話を敢えて逸らしますが、
飼育における黒い(暗い)個体と黒化型は
明らかに違います。



型はよろしいと思います^^)

オキノエラブノコは♂が極端に多いので
♂単で出す予定。
今期羽化のノコは、小さいのばっかなので
かなりお値打ちで出す予定です。


最初に言っておきます^^)
思いっきりイイワケします♪

今期はヒラタが同数ほど増えたので
ノコがおざなりになってしまいました。。

あとねぇ。。。ちょっと水分が多かったです。。
全般的に。。マットの調整も雑だったし・・・

今期羽化してくる(羽化した)ノコは
本土ノコ(種子島)
本土ノコ(伊豆大島)
本土ノコ(下甑島)
ミヤケノコ(新島)
クロシマノコ
ミシマイオウノコ
クチノエラブノコ
ヤクシマノコ
トカラノコ(悪石)
トカラノコ(臥蛇)
トカラノコ(中之島)
アマミノコ(油井岳)
アマミノコ(請島)
オキノエラブノコ
ヤエヤマノコ(西表)

これだけやって満足のいく個体が羽化したのは
2,3種です。。。。まぁまだ全部羽化したワケではないので
これからのもいますけど^^)


ヤクシマ ミヤケはこれからですし、大型の蛹もこれから。
それに期待しようと思っています。。


先日羽化した悪石のトカラが固まってきたので
再度ご紹介♪

まずは8月10日羽化。



かなりいい色で決まってくれました♪
ほとんど黒い部分がないと言ってもいいくらい♥



前胸のオレンジの面積が多いっ!!
この子はアゴも長いし型的にも嬉しい個体。
脚の黄色が目立ちます。



お次はこの子。この子10日羽化。
実は同じビンからの同時羽化です。
数時間しか違わなかったと記憶しています。



この子も見事なオレンジなんですが
アゴが短いので寸詰まりな印象です。
ただ、アゴも全般的にオレンジ(^^♪
素敵です♥



もう少しアゴが伸びれば文句ないんだけどなー。。



最後は7月13日羽化。
この子だって充分にオレンジなんですよ^^)
でも前出の2個体と比べちゃうと暗くなってしまいます。



この子は動いちゃって画像を写すのが大変でした。。
やっぱ全体的に黒い部分が多いのと
アゴが黒いんだな。。

ちなみにトカラは産地関係なく、艶々と艶消し気味の
個体が羽化してきます。これは何が影響するのか?は
定かではありませんが、同じ親からでも出てきますねー^^)
今回ご紹介している悪石はみんな艶々です♥
あと活動を開始して、交尾後に色が濃くなるのは
他の色虫同様です。
悪石はあと2,3蛹がいるのでこちらも楽しみです♪




伊豆大島に行っているあいだに
孵っていました^^)

アマミノコギリクワガタ(請島産)

この子は採集禁止になる直前のワイルドからの
累代です。



左右のバランスがキレイに羽化してくれました。
請島の特徴も出ています。
アゴが短くボディが太いのが請島によくみられる型。



奄美大島本島ほど大きくはなりませんが
中々の迫力です。



アマミノコの奄美大島周辺の離島モノは
トンと見かけなくなりました。
大事に累代したい産地です。
今年は与路、加計呂麻 来年はこの請島と本島油井岳を
ブリード予定。今年のアマミノコは小さいのばかりだったので
嬉しい羽化でした♪


material by:=ポカポカ色=