クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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淡路島と聞いて、今年はミヤマばかり
書いているのですが、淡路島のノコ・・・
持っているのです♪



しかも69!!
触覚が片方しかないけどと送ってくださった♪
正直なところビックリしました!



湾曲が緩くアゴの形状が平べったいのです。
個体差なのかもしれませんが、第1内歯と第2内歯が少し離れていて
本土ノコというよりトクノシマ アマミノコ(与路)に
近い印象を受けましたが、ボディはしっかり本土ノコなんですね^^)



アゴ付け根のエッジも立っていてブリードのしかも
菌糸をうまく使って出したような型です。
こんな個体がボクの住む関東で採れたら大はしゃぎです。



この個体はボクが今まで見てきた個体と一線を画す個体です。
♀も一緒に飛んできて既に産卵セットを組んでいますが
これはブリードが楽しみになってきました♪


今日は仕事が早出だったのでお昼過ぎから
羽化した成虫を割り出しました。
意外なことに♂もけっこう羽化していたので
ご紹介しながら比較していこうと思います。
使用したマットなども一緒に書いていきますね^^)
今回ご紹介する個体は全編マット飼育です。



まずは壱岐。昨年仲間が採集に行って
送ってくれた個体からの累代です。
ちょっと腹がはみ出していますね。。でもこの個体
産卵一番800一本孵しなんですよ^^)
このアングルだと普通の国産ノコに見えますが


このアングルだと壱岐特有のアゴが細く長いタイプではありますね^^)



イマイチ実感が湧かないけど希少産地である城ケ島産。
この個体だけ50ミリ台です。画像だと分かりにくいのですが
真っ赤です(!)



友人から託された城ケ島産。なんとか羽化まで漕ぎつけることが
できました。城ケ島産は採卵から飼育してみたい産地です。



大きな個体は既に手許にないウトロ産。
このあと紹介する小清水町と隣接しているのに型が
大きく違います。ウトロのみ完熟マットで大きくなったというところも
特筆すべき点です。



サイズ的には60台前半なのですが、この個体だけ800で孵しています。
脚の細さは否めませんが、アゴの太さなどは全体のバランスを
考えると太いと思います。ウトロはこの個体で累代予定です。



こちらが小清水町。道南などに代表される型で本州のノコと
大きな違いは感じられないのですが、ウトロ同様 夏の気温が上がらないと
中々お目にかかれないそうです。



ただウトロと小清水町が同時期に揃うことは中々あることでもないので
見比べられただけでもよかったです。ちなみにウトロがデカクなった
マットで小清水町はウトロほどでかくならなかったことも
お伝えしておきます。

本土ノコの場合、同じ銘柄のマットを使っても、その時々で
マットの状態の違いに機敏に反応しているように感じます。
ボク個人としてノコ飼育の中で一番面白いのが本土ノコなんですね^^)

来期はミヤマ同様、マットをあれこれ弄って飼育してみようと
思います。


お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが
ボクはここ数年採集に行っていません。
特に飼育種を増やした年(ヒラタを再開してから)から
敢えて行かないようにしています。
これは採集してきてもカワイソウなことになることが
多いためで(手が回り切れません。。。)行きたくてウズウズして
いてもグっとガマン(仕事が繁忙期ということも手伝っています。)
しているのですが・・・



今年初採集・・・というか飛んできたというか落ちていたというか。。
仕事場の外にある水場の近くでひっくり返っていました。



けっこう大きかったです♪ 63.5ありました。



アゴの長いタイプですね^^)確か数年前にもこのタイプが
飛んできたような記憶があります。



近くで発生していることは分かっているのですが
(実はどこでというのも知っているけど
残念ながら書けません^^)私有地です。)
採集に入ることはまずないので、こぉやって
飛んできた個体を楽しんでいるのです^^)



個体に話を戻しますが、この個体は野外ならではの
いい具合に太く、アゴがスラっと伸びたカッコイイ個体です。
飼育でこの型を出そうとすると意外に時間がかかります。
マットでじっくり飼育すると出てくることがあります。
この個体は他産地との比較用に持っておこうと思います。



休日など時間が取れるときはほとんど外でのクワ活なので
マットの匂いやゼリーの匂いに反応するのでしょうか?
毎年(去年は飛んできませんでした。)何かしらは飛んできます。
いつも行く近所の山の前を仕事で毎日のように車で通るのですが
(今日は3往復ぐらいしました。)2頭ぐらい飛んでいましたね^^)
たぶんコクワ(1頭は車の前をアゴの形が分かるくらい接近)なんだろうけど
この山の近くも含めて3頭ほど飛んでいるのを観ました。
今年は5月に温度が上がったせいで地域によっては発生が早かったり
しているようです。毎日のように採集に出向いていたときは
夏休みが始まるこの時期に一度採集はやめてしまうのですが
今年はもしかしたらこれからなのかもしれません♪






何年ぶりでしょう?アマミノコを買ったのは?
あっ、、請島は最近買いましたね^^)

所属しているところで飼育レコードを狙おうという企画に
参加していて、そのために購入したのですね♪

実は4月にブリードモノも購入しているのですが
何故か♂が行方知らず。。。(ケースごとですよ。。)
なのでこの♂を使ってワイルドと飼育の両方で攻めようかと
思っています。



発生初期なのでワイルドもペアリングは掛けます。
とりあえずまずは採卵からですね♪



アマミノコは散々飼育してきたのでノウハウはあります。
あとは最後のところでどうするか?なのですが
ミヤマを飼育している関係上 低温でジックリという
ところでしょうか?
まずは幼虫を得るところからです♪
採れたらまたあーだこーだ言います^^)




北海道は知床 ウトロのノコギリ。
斜里郡のノコギリは小清水町も持っていますが
ウトロ産が先に羽化してきました。



まぁとにかく太いです。サイズはしっかり測れていませんが
64後半です。なんちゃって65というカンジです。
画像は2個体をランダムに撮影していますが両方とも
同サイズで羽化してきました。



羽化してきたばかりなので上翅の暗褐色の
グラデーションがキレイです♥
色については2個体で違いがありますので個体差ですね^^)



まぁカッコイイですよ♪
国産ノコは太い個体と華奢な感じを全面に出した
スリムな個体が両方出ますが、ウトロは太いほうに
入りますね。これも個体差だと思います。
太い個体がお好みの方はとてつもなく魅力的なノコなのでは?
と想像いたします。



縦湾曲もご覧の通りです。
このおかげでサイズの数値が伸びないのですが
見た目は数値より大きく見えますよ♪



この個体は向かって右、自分から見ると左になるのですが
若干長いです。ノコはどうしても左が長くなる傾向が
あるのですが、実物を目にしたときはそんなに感じないです。
1ペアは既に予約が入っていて、もう1♂が蛹なので
全部で3ペア(もしくはトリオ)になりますね。
赤い個体を残そうか左右のバランスが取れた個体を残そうかは
ご予約いただいた方次第です^^)




material by:=ポカポカ色=