クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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五島列島に属する小値賀島。
地図上ではすごく小さな島で流通していることが
嬉しくなるくらいです^^)
五島列島産といえば、福江島や中通島のゴトウヒラタは
ショップ等で見かけることができます。
この福江島と中通島の2島だけ比較しても
ほとんどが福江島産で中通島産は稀です。
個体数がいるいないではなく、採集して流通するしないという
理由のほうが大きいようですね。。
もし関東以北の方が採集に行ったとしたら
持ち帰るだけでも相当な時間を要します。
送るにしても何回も中継するので、今日出しの明後日着とは
行かないかもしれないですしね。。
離島モノのクワガタは『届く』というところにまず難関があります。
そんな小値賀島のクワガタですが、ウチには何故か3種います。
その3種のうちのノコを今回はご紹介いたします。



福江島産のノコに酷似するかと思いきや
どちらかというと壱岐島産を思わせる細長いアゴの持ち主。
でも壱岐島産とは明らかに異なりますね。。
ボクの文章力では明確に伝えられないところがもどかしいです。。
実は昨年WF1で友人から入手していたのですが、大きな♂のペアが
手許になかったのでちょっと累代が心配だったのですね^^)
画像の個体はワイルドです。今年1回だけ小値賀島産ノコのワイルドが
出たので(これはボクの見解です。もしかしたら何回か出ているかも
しれません。現にネブトとヒラタは数回見ています。)
すかさず落札。たしか発送に限定がついていたと思います。
たぶんですが、荷物を運搬する船がその日でないと
出ないからだと思います。



ノコに話を戻しますと、この個体は大きいです。
ボクの飼育技術ではここまで大きな個体は
羽化させられませんでした。
なので届いたときはちょっとビックリしました。
五島列島のようにヒラタが多い島のノコは数が少ないのと
あまり大きくならないのですね。。
ただ飼育の仕方を工夫すれば大きな個体は羽化させられるのかな?
とも思います。小値賀島産のネブトは小さかったのです。
それでも飼育個体は小さな容器に入れた個体以外は
なかなか見栄えのするサイズで羽化しています。

いろいろとお引き合いをいただいている小値賀島産のノコですが
飼育品のほうは交尾がうまくいっていなかったようで
産卵セットから♀が元気な状態で出てきてしまいました。。
現在、この画像の♂と再度ペアリングを掛けています。
この画像の♂に同梱されてきた♀の産卵セットからは
ケース底面に卵がいくつか見えています。
昨日チェックしたら孵化真っ最中でしたので
少々お時間をください^^)初2令あたりで割り出したほうが
安定しますのでもうちょっと割り出しを先にします。


五島列島に属する小値賀島。
地図上ではすごく小さな島で流通していることが
嬉しくなるくらいです^^)
五島列島産といえば、福江島や中通島のゴトウヒラタは
ショップ等で見かけることができます。
この福江島と中通島の2島だけ比較しても
ほとんどが福江島産で中通島産は稀です。
個体数がいるいないではなく、採集して流通するしないという
理由のほうが大きいようですね。。
もし関東以北の方が採集に行ったとしたら
持ち帰るだけでも相当な時間を要します。
送るにしても何回も中継するので、今日出しの明後日着とは
行かないかもしれないですしね。。
離島モノのクワガタは『届く』というところにまず難関があります。
そんな小値賀島のクワガタですが、ウチには何故か3種います。
その3種のうちのノコを今回はご紹介いたします。



福江島産のノコに酷似するかと思いきや
どちらかというと壱岐島産を思わせる細長いアゴの持ち主。
でも壱岐島産とは明らかに異なりますね。。
ボクの文章力では明確に伝えられないところがもどかしいです。。
実は昨年WF1で友人から入手していたのですが、大きな♂のペアが
手許になかったのでちょっと累代が心配だったのですね^^)
画像の個体はワイルドです。今年1回だけ小値賀島産ノコのワイルドが
出たので(これはボクの見解です。もしかしたら何回か出ているかも
しれません。現にネブトとヒラタは数回見ています。)
すかさず落札。たしか発送に限定がついていたと思います。
たぶんですが、荷物を運搬する船がその日でないと
出ないからだと思います。



ノコに話を戻しますと、この個体は大きいです。
ボクの飼育技術ではここまで大きな個体は
羽化させられませんでした。
なので届いたときはちょっとビックリしました。
五島列島のようにヒラタが多い島のノコは数が少ないのと
あまり大きくならないのですね。。
ただ飼育の仕方を工夫すれば大きな個体は羽化させられるのかな?
とも思います。小値賀島産のネブトは小さかったのです。
それでも飼育個体は小さな容器に入れた個体以外は
なかなか見栄えのするサイズで羽化しています。

いろいろとお引き合いをいただいている小値賀島産のノコですが
飼育品のほうは交尾がうまくいっていなかったようで
産卵セットから♀が元気な状態で出てきてしまいました。。
現在、この画像の♂と再度ペアリングを掛けています。
この画像の♂に同梱されてきた♀の産卵セットからは
ケース底面に卵がいくつか見えています。
昨日チェックしたら孵化真っ最中でしたので
少々お時間をください^^)初2令あたりで割り出したほうが
安定しますのでもうちょっと割り出しを先にします。


確か一回出品していますね^^)
ヤクシマノコ。
大型が羽化してきました。



ちょっと縦湾曲が緩い個体ですが、しっかりヤクシマノコしています。



このアングルからですとかなりの縦湾曲です♪



このアゴのおかげでサイズの数値は低くなりますが
個体としての迫力は本土系ノコの中でも特筆モノです。



あと赤い個体が多いのもヤクシマノコならでは❤
画像は見にくいですけど頭部・前胸も赤いですよ♪



この個体はけっこう固まってから取り出しているので
活動開始まではこのままの色だと思います。
ノコも御多分に漏れず、活動開始して交尾をすると
色は黒くなってきます。

隣接する種子島産と比較すると、ノコは屋久島産のほうが
大きくなりやすいです。ヒラタやネブトは種子島産のほうが
大きくなるんですけどね^^)面白いところです。
あと屋久島産は、幼虫期間~羽化までが他の産地より長い気がします。

ボクの仲間内で何故かヤクシマノコを持っているのはボクだけなので
ヤクシマノコは何個体か残すつもりです。

このヤクシマノコが全頭羽化すると
2018年飼育のノコはほとんど出揃います。




2018年度の飼育個体羽化も最終に近くなってきましたが
久しぶりに出ました♪



トカラノコ(悪石)  大型個体です♪
マットオンリーでこのサイズは嬉しい限りです^^)



少しアゴが細いですが、頭幅からのラインは
バランスよく幅を出しています。



しかし・・・悪石ならではのオレンジの濃さや
アゴの形状などはしっかり出ているので
個人的には満足です。



このような個体を見てしまうと飼育を継続しようかなとか
思ってしまいます。

トカラノコは中之島産でキレイなオレンジを発色させようと
試みているけど、悪石のほうが頭部や前胸に赤味が残る
個体が多いです。以前は全島持っていたトカラノコですが
飼育種を絞るという意味で中之島のみにしようと
思っていた気持ちが揺らいでしまいますね^^)




大きい個体がいるとされる産地
伊豆大島。数も多いのですが、
今年は不作な年だったのかもしれない。。



これでたしか61ぐらいの計測だった
(詳しくはヤフオク出品で参照してください♪)
と、思います。実はこの個体で大きいほうだったんです。

そのほとんどが先歯と中歯で、70UPは夢の中でした^^)



こちらの個体は伊豆大島ならではといった雰囲気の個体。
この画像の個体の方が大きいです。

しかし、この個体が今回の採集の最大値です。
今年の7月の梅雨寒の影響なのか?先週の台風の影響なのか?
はたまた採集がヘタレなのか?(これが一番かも♪)は
分かりませんが^^)とにかく今年は採れたけど・・・
という年でした。


material by:=ポカポカ色=