クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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日本最大のインセクトフェアですね^^)

詳しくはファンシアーズサイトのブログを
ご覧ください。

ところで、この3連休は2日間台風の影響で
悪天候。。皆々様方のお住まいの地域は
大丈夫だったのでしょうか?

一日目・・・ボクの住む関東は午前中どんよりで
ところどころ雨。。

まだ降らないウチにシンセリさんでバッテリーを
取り替えに行きましたが帰りは降られて
(と、言っても大したことではなかったです。ハイ^^)
軽く倦怠感を覚えたけど、そのまま車に乗り換え
ユウタンさんへ。



タイワンオオに続く第2弾!
佐賀県神埼産を入手し、いよいよオオクワに。。
ボクは、今でこそ販売をさせていただいておりますが
かつてクワ飼育をほんの少しにしようと考えたことが
ありまして、そのときはオオクワ・・・しかもグラが
いいよなー・・・なーんて思っていたことがありました。

現在では全然違う意味合いでオオクワと向き合っています。



奄美大島近郊もノコとヒラタが大方集まってしまったし♪



いきなり話が飛びますが、このノコ。
なんだと思います?
ここまで黄色いのを見たのは久しぶり^^)
小さいですけどね♪

と、まぁ9月の3連休一日目はこんなカンジで終わり
2日目は頼んでいた菌糸が届いたので
2日連チャンでユウタンさんへ♥

で、まー天気が天気なんで、ウダウダと2日目が過ぎ、
本日3日目。
菌糸の入れ替えや新成虫のメンテ、シンセリさんへ
バッテリーを取りに行った帰りに丸亀製麺にお昼を食べに行ったら
混んでたなー。。
これまた久しぶり家以外でイワシの天ぷらを食べて
ご満悦でした。



そんなこんなで2時過ぎ帰宅。かるーくコーヒーなんぞを
飲んで近所の100均へ。
足りないものを買い足しに行きました。

気になる方は私信いただけると助かります♪


いや・・・十年ひと昔と言うくらいだから
ひと昔と言ってもいいんだろーな^^)



ボクが飼育を始めたころって
それこそオオクワガタ1000頭とか
アパートの1室を借りて云々。。と言う話が
そこかしこに囁かれ、それはそれで
すごいなぁ。。と、思っておりました。

ニジイロクワガタが輸入解禁になったのが
2000年ぐらいと記憶しています。
たぶんそのくらいからクワガタ飼育という趣味が
確立され、ブームにもなって定着していくと
個人的に認識しているのですが、あれから17年。
飼育方法や飼育スタイルにも変換があり
みなさま往々に楽しまれていると思うのですが
自分に近い方々の飼育スタイルは聞くことはできても
全般的にどのようなスタイルが多いのか?は
クワタ等で販売しているときに聞くぐらいで
いまいちぼやぁっとしか把握できていなかったりします。



ここでも散々書いているのですが、
飼育種やコレクションの内容を限定して
飼育されている方が多いなという印象が強く
そこから惑わされない方も多いなというのが
ここ最近の印象です。
ボクの友人で、クワガタのやりとりなどもしている方が
いらっしゃるのですが、その方もプライベートで
飼育種を限定せざる負えなくなり、自分の気に入った
レア産地2種を大事に飼育する方向にシフトして、
それはそれでいいことだなぁと思っています。



ボク自体も飼育種の幅を拡げたら
それなりの弊害も出ているように感じているので
やはり少しづつ限定はしていこうかなとは
考えていて、棚からはみ出すのはやめよう^^)
と、痛感しています。
そろそろ産卵セットの2便めを割り出す時期。
まずは割り出した幼虫をしっかり飼育していくところから
始めます。

でも、9月 10月は大きな展示即売会が控えています。
誘惑に負けないよう頑張ります^^)


何もブリードや旅行だけではなく、
この時期にしか会えない友人に会ったりして
近況報告や趣味の話から、やはり時間の経過を
感じずにはいられないこともあるのです。

ボクの友人もクワガタ飼育が趣味だけど
子供が産まれ、中々今までのようには出来なくなったと
嘆く反面、これから始まるであろう楽しい時間に
意気揚々とされていたり(^^♪と、いろいろです^^)

そこでその友人が泣く泣く手放した
(ボクに委託してくれた)ノコをご紹介。



冷蔵庫保管ということで、まずは様子見のため
プリンカップに。


おーっ!けっこーグズグズにしています。



ミシマイオウノコ。即ブリOKなので
状態見ながらペアリングします。



♀・・・デカイです。



ミヤケノコ(式根島)
この子はデカイ!!

あと加計呂麻の♀や請島のペア ミシマコクワ(黒島)など
いろいろ持ってきてくださいました^^)

まずは状態の安定を確認してからブリードしようと
思います。



採集記も書きたいけど、採集個体をなんとかしないと
カワイソウなことになってしまう。。。
まずは状態の確認、個別に仕分け エサやりと
疲れた体にムチ打って、これだけはやっつけます。



こんなカンジで持ち帰ってきます。



ルアーケース内はミヤマの♂。
イズミヤマです^^)これはおすそ分けしてもらいました。
ホントは6頭いただいたのですが
2頭は持ち帰る前に★。。画像の個体は残った4頭のウチの
最大個体です。今回の旅行で、イズミヤマとノコの生息地の
境界線みたいなのが分かりました。


お次はノコ。今回残念ながら70UPは採れず。。。
この子で67なんですが、横幅があって
アマミノコチックな本土ノコです。
伊豆大島には、ミヤケノコの型もいれば
本土ノコの型、画像のように太いのとかいろいろ(^^♪



この子も太くて長いです。がっ!70はないんです。。68でした^^)

伊豆大島はノコポイントでなくてもいろんなトコにいるのですが
効率よく採りたいキモチもあって、ポイントを限定しています。
まだ発生初期からピークのあいだといった印象でした。

赤い個体。
伊豆大島のノコはとにかくバラエティに富みます。
この子は上の画像2個体より小さいのが明らかだったので
測っていませんが、美形といったらこの子かも♥

ノコは全部で15♂20♀の計35頭持ち帰り。
♂と♀の数の違いは単に数え間違えただけです。
リリースしたのも含めると80~100ぐらいの数を
正味3時間ぐらいで見ています。
とにかく個体数は多いです。

今回の伊豆大島は、ノコ ミヤマ コクワの順で
採集 ウオッチングしていて、コクワは1頭のみ。
連れてかえったつもりでしたが帰ってきたら
いなくなっていたので、途中でリリースしているのを
単に忘れたみたいです^^)
伊豆大島のコクワにしては大型だったのでちょっと残念。。
コクワもミヤマ同様♀を見つけるのは困難です。
運に任せるところが大きいです。

ノコとミヤマでは、採集方法もポイントも
全然違うので、ドライブがてら島中を走り回ります。
時期さえ間違えなければ、ほぼ採れるのが
伊豆大島の楽しいところです。
後日、採集個体全部を紹介したいと思います♪



今年はスゴイですね^^)
いろんな産地のワイルドが入荷しています。

ボクが記憶しているのは
西表に始まって、奄美大島・徳之島 伊豆諸島
種子島 口永良部(!)と、てんこ盛り状態です。



ワイルドは、西表のようにヒラタが優先種な産地以外だと
発生の多い時期が採集の中心になるのでヒラタよりも
ノコのほうが多くなるのですが、今年はヒラタやコクワも
入ってきているのは嬉しい限り♪



画像は違いますが、口永良部は噴火から数えて
久しぶりの入荷です。
上に書いた産地以外ですと、北九州離島も入荷しているみたい。
対馬 福江 壱岐などホント今年は多岐にわたっています。
毎年入る沖縄なんかもこれからなんだろうな?

ちなみにワイルドからのブリードなんですが
ノコは入手以降、落ち着いたら即産卵セット。
ヒラタは個体の状態次第では来年持越しが可能ですが
今年中にセットを組んだほうが安心です。
発生初期の個体はたまーにペアリングが必要な場合も
ありますけどほぼ、そのまま産卵セットに入れて大丈夫だと
思います。今年の入荷状況から考えると種子島、西表あたりは
ペアリングが必要な個体もいるかもなーぐらいです^^)



もし希少な産地や亜種を選びたい お探しの方。
ボクがみなさんからいただいた情報ですと
伊豆諸島であまり入荷しない島のノコとか入荷していますね。
北九州離島のノコも入荷しているみたいです。
これらの産地はあまり流通しないのでチャンスかもしれません。
あとコクワ。本州に住んでいるとコクワ?と、なりますが
離島では一番珍しいと言っても過言ではありません。
入荷している数も少ないと思いますので、これもチャンスです。
アマミコクワなんかもワイルド探すと時間がかかったりしますよ。



最近始められた方で、何かやってみたいという方。
お好みはともかく、確実に産卵させたい累代したいのなら
ワイルドのノコはオススメです。産卵はブリードモノに
比べると気を遣う部分が極端に減るのでストレスが少ないです。
もし、小さくてもいいから大歯を孵したいというなら種子島産。
いやいや大きく孵したいよ。というおっしゃるなら
クチノエラブノコ アマミノコ トクノシマノコ。
特にクチノエラブノコは大きく孵すにはいろいろとテクが
必要だったりします。アマミノコは、ノコとは思えないくらい
幼虫が大きくなるので飼育していて楽しいですよ♪



逆にこんな時期だからブリードモノ、もしくは未入荷。。
と、なりますと採集禁止地域のクワガタたち。

トカラノコ クロシマノコ ミシマイオウノコ タカラヒラタ
あたりでしょうか?それ以外ですと沖永良部 伊平屋の入荷
は、耳に入ってきていません。

とにかく今年はチャンスです♪
これを機に国産クワガタをコレクションに加えるのも
いいのではないでしょうか?






material by:=ポカポカ色=