クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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こんな状態で出てきた幼虫もいたノビリスミヤマ。
まず産卵セットの内容ですが、小ケース
黒土多めのマット 産卵木の使い古し(大きめの割カス)
ミズゴケ・・・このあたりが他のミヤマとの違いでしょうか?
なぜ小ケースを用いたのか?
成虫サイズが小さいのが一番の要因だった気がしますが
♀を投入したときと潜りだしてから温度差を付けてあげれば
そんなにスペースは必要ないかとも思ったのですね。
ノビリスの産卵時期は5月20日なので、ちょうど初夏の暑さを
感じる頃でした。このころ室温を下げだしたので、これは
丁度いいタイミングかもとも思ったのですね^^)
黒土多めのマット。・・・これはタイワンミヤマ系に
カタチが似ていると感じたので、その直感を信じました^^)
ここからは後付けなのですが、後日先輩が、ミヤマは
黒土と産卵木だけで産むよ(!)と教えてくれたので
間違ってはいないのかな?とは思っています。
ミズゴケ・・・ミクラミヤマの産卵などで見られる光景ですが
よくミズゴケをマットに引き込んで卵座を作り、そこに産卵という
記述を見て確かめてみたくなったのです。ボクはもうひとつ前に
行きたくなったので産卵木をミズゴケで包んでみました♪
見事にミズゴケ内からも幼虫が出てきたので加湿が必要だということが
理解できましたね♪ 産卵木包んだのは♀に余計な労力を与えないための
配慮でしたが、功を奏したのかは分かりません。
ヒメミヤマに限らず、ミヤマの♀はケース内の産卵木に行く傾向は
国産ミヤマでも感じられたので、産卵木は入れたほうがよさそうです。
ケースもマットの深さが必要と同時にある程度の深さがあれば
湿度が保てるというところも大きいように感じました。
マットは同詰めるか? 先日、ルックは産んでいなかったと
書きましたが、どうもルックが一番初めにセットを組んだので
固く詰めすぎたのも産まない(♀を消耗させる。。)原因のひとつかも
しれない・・・と、少し考えました。
ケース下5センチぐらいの固詰めであとは産卵木を覆うように
柔らかく詰めればいいのかもしれません。
ここでボクが考えるミヤマの産卵セット(マット内容別)は
ケースは中、産卵木は割カスでもいいから入れる。
マットの詰め方は下部分だけ固詰め ということでしょうか?
ミズゴケやどのようなマットがいいのか?を省いたのは
ミズゴケを国産ミヤマでは試していないこと
マットのレシピは種類・産地ごとに変えたほうがよろしいのでは?
と、考えたからです♪
そんなこんなのミヤマの産卵 来年から本格的に始動します^^)
今年5月に入手したヒメミヤマ系2種。
ルックミヤマとノビリスミヤマ、産卵セットを
組んでから早4ヶ月が経過したので割り出してみました。
実は外産ミヤマの産卵セットは今回が初めてなんです^^)
今まで飼育した外産ミヤマは全て幼虫購入なんですね。
何と言っても5月20日セットですからね。。
もういい加減幼虫でもおかしくないと思っていたら・・・
これ・・・・画像大きくしても分からないかも。。
初令が2頭映っているんですね^^)
でも初令です。このセットはノビリスで、一番産んでいなさそうな
セットから割り出してみましたが産んでいました。
こんな感じ。。このセットからは幼虫4頭孵化寸前卵が2つ。
計6。。このセットはいわゆるミヤマセットです。
一番よれていた♀でこの結果だからヨシとします。。
お次は同じくノビリスですが、気合充分のセットです。
柔らかめの割出あとの材をミズゴケで包んだ
ヒメミヤマ用とも言えそうなセットです。こちらは
♀も元気な個体を投入しました。
材やミズゴケからも幼虫が出てきました。
材からも出てきます♪ 孵化して食い込んでいったのか
産卵を材付近でしたのかはこれからでは判別がつきませんね。。
結果、このセットから11頭で先ほどのセットと併せて
孵化してくれれば17頭の幼虫を得たことになります。
で、♀が一番元気だったルック。
潜りっぱなしだったのとこの盛り上がり方で
一番期待していました。がっ!ボーズ。。。
材に向かって一直線に坑道を掘っていましたが
材に着いたところで力尽きたようです。
マットを固く詰めすぎたかもしれません。。
ちょっと凹んだので、気分転換に利島も割り出しました^^)
利島はこの状態なので安心です。
あとは何頭出てくるか?です♪
まあこんな感じです^^)
利島はこのあと出品いたします。
ヒメミヤマの産卵考察はまたあとで書きますね^^)
かなり有意義な産卵セット割り出しでした♪
この4種はマットで飼育していますが(ノコは一部菌糸を使います。)
この4種に適している(というかほぼ間違いがないといいますか^^)
マットをずーっと使っているとですね。。ちょっとコスト高になって
しまいますので、あれこれブレンドして使っています。
ノコはミヤマやマルバネ・ネブトを飼育する以前から使っていたマットで
好成績を出しているので割愛しますが、特にミヤマはここのところ
いろいろブレンドしたマットでも幼虫が大きくなっているので
割とあれこれ試しています^^)
さてこの3種。個人的な見解で共通項がありまして
(鵜呑みにしないでくださいよ^^)あくまでも
個人的見解です。)印象として胃腸が弱いんじゃないか?
と、思うこと多々なんです^^)要はそれまで食していた
マットを混ぜると好結果なんですね♪
その使用済みマット(糞が混じっています。)をフルイ掛けして
カブトマットに近い黒いマット(よくクワガタでもカブトでもと
書いてあるヤツですね♪)を混ぜて使用するとけっこういい結果
(デカイ幼虫がでてくる)だったりします。
特にマルバネが依存度が高い気がしますね。
ボクが使っているマットで『カブトマットに近い黒いマット』は
完熟マットですが、けっこうピーキーな時期があるので
安定するまで保存してから使っています。保管は常温です。
(昨日今日は過ごしやすかったですが、猛暑な温度で保管しています。)
少し腐らせた状態にして使うといい案配だったりします。
ただ同じミヤマでもこの2種はブレンドを変えます。
国産ミヤマでよくてもこの2種には強いみたいですね。。
あと産卵に使うような低添加のマットは繋ぎとして混ぜていて
これもいいのかなぁ?とは思っているのですけどね^^)
現在でも数がいるのはノコなのでノコに使用するマットと
相関性が持てるのはコスト的には非常にありがたいんですね^^)
先ほども申し上げたように、胃腸が弱いと感じているので
3令でもフルイには掛けます。初2令のときほど神経質には
なりませんがあんまり大きなチップは邪魔みたいです。
あとフルイ掛けすることで大気の成分を付着できてるんじゃないか?
という脈絡もない期待も含ませています。
こぉやって書いているとノコとヒラタは強いよな・・・と
つくづく思うのでした(^^♪
と、いかにも飼育記事っぽいタイトルを
付けてみました♪
でもマットがあーで温度がこーでという話ではありません^^)
気軽に大きくできればね・・・って方、
ボクもそうなんですが、あれこれ悩まないで
大きくできればなとは誰でも思うはずです。
今日はその可能性を秘めている種類はこれだよ❤というお話です。
今回は亜種別でいってみますね♪
まず入手ですが、飼育品でも野外品でも拘らないのでしたら
トカラノコが入手しやすいかと思います。
やっぱりメジャーですからね^^)
悪石 中之島は比較的流通が多いですよ♪
いやいややっぱり野外品からでないと・・・という方。
現在ワイルドが入荷する亜種は
アマミノコ トクノシマノコ オキノエラブノコ ヤクシマノコ
クチノエラブノコ クメジマノコ イヘヤノコ
ミヤケノコ(採集禁止地域あり)
オキナワノコ ヤエヤマノコ(西表島)ハチジョウノコ・・・ですか?
アマミノコは入手しやすいですね^^)
あとは年年で違います。クメジマ イヘヤは最近野外品の入手は
困難です。採集禁止地域のノコはトカラノコ クロシマノコ
ミシマイオウノコ ミヤケノコ(神津島)ミクラノコ
ヤエヤマノコ(石垣島)・・・ですね?^^)

で、産卵は?と聞かれますと、どれでもよく産みます。
ボクの経験上ではアベレージで数が出るのは
ミシマイオウです。小ケースで50とか出てしまいます。
あとは20~なら成功と言えるのではないでしょうか?
幼虫飼育はどれも大差ないですが、幼虫が大きくなって
楽しいのはアマミノコです。他の亜種とは郡を抜いて
大きい個体を拝むことができますよ❤
菌糸でもマットでも幼虫は育ちます。
菌糸よりもマットのほうがいいのかな?と思うのは
ハチジョウノコはマットのほうが結果良好でした。
逆に菌糸が有効と思われるのはトカラ アマミですが
菌糸は全般的に有効です。累代によるエサ馴れ(?)や
あと個体差もあるように感じます。もちろん使用する
菌糸の状態などでも変わるかな?という印象です。
で、どれが大きくなりやすいか?ですが
飼育レコードに迫るような大きさにするには
どの種類もそれなりの気配りや対応が必要です。
そうではなくて、これはデカイよ!とほくそ笑む大きさに
なりやすいのは?というのは
あっ!あくまでも個人的な見解ですよ^^)
トカラノコ アマミノコ オキノエラブノコ クロシマノコ
ヤクシマノコあたりは、いわゆる2ヶ月半で瓶交換して温度をそこそこ
気を使って(これは管理ではなく、ここのとこ暑いから
場所を変えるなど最低限の気を遣うということですね♪)
という、飼育を楽しむ上でのセオリー的なことをしてあげれば
ある程度の大きさの♂が羽化してきます。
逆にあんまり大きくなりにくいとされるのは、
ハチジョウノコ オキナワノコ ヤエヤマノコ・・・かなぁ?
これ以外では大きくしても中大歯で羽化してしまう
ミシマイオウノコや個人的にはそう思わないけど
クチノエラブノコは大きくならないと聞いたりします。
あとアマミノコの奄美大島以外の周辺の島や
意外と伸びないのがトクノシマノコだったりします。
これ・・・最近分かったことなんですけど
一番違うのは『飼育する場所』なんですね^^)
ボクが飼育している場所はボクしか使っていないワケなんですよね♪
なので各々見解が違ってくるのは致し方ないことと思います。
最近ノコの飼育はグダグダな年が多いので、自分を奮い立たせる
意味も含めて書いてみました♪
付けてみました♪
でもマットがあーで温度がこーでという話ではありません^^)
気軽に大きくできればね・・・って方、
ボクもそうなんですが、あれこれ悩まないで
大きくできればなとは誰でも思うはずです。
今日はその可能性を秘めている種類はこれだよ❤というお話です。
今回は亜種別でいってみますね♪
まず入手ですが、飼育品でも野外品でも拘らないのでしたら
トカラノコが入手しやすいかと思います。
やっぱりメジャーですからね^^)
悪石 中之島は比較的流通が多いですよ♪
いやいややっぱり野外品からでないと・・・という方。
現在ワイルドが入荷する亜種は
アマミノコ トクノシマノコ オキノエラブノコ ヤクシマノコ
クチノエラブノコ クメジマノコ イヘヤノコ
ミヤケノコ(採集禁止地域あり)
オキナワノコ ヤエヤマノコ(西表島)ハチジョウノコ・・・ですか?
アマミノコは入手しやすいですね^^)
あとは年年で違います。クメジマ イヘヤは最近野外品の入手は
困難です。採集禁止地域のノコはトカラノコ クロシマノコ
ミシマイオウノコ ミヤケノコ(神津島)ミクラノコ
ヤエヤマノコ(石垣島)・・・ですね?^^)
で、産卵は?と聞かれますと、どれでもよく産みます。
ボクの経験上ではアベレージで数が出るのは
ミシマイオウです。小ケースで50とか出てしまいます。
あとは20~なら成功と言えるのではないでしょうか?
幼虫飼育はどれも大差ないですが、幼虫が大きくなって
楽しいのはアマミノコです。他の亜種とは郡を抜いて
大きい個体を拝むことができますよ❤
菌糸でもマットでも幼虫は育ちます。
菌糸よりもマットのほうがいいのかな?と思うのは
ハチジョウノコはマットのほうが結果良好でした。
逆に菌糸が有効と思われるのはトカラ アマミですが
菌糸は全般的に有効です。累代によるエサ馴れ(?)や
あと個体差もあるように感じます。もちろん使用する
菌糸の状態などでも変わるかな?という印象です。
で、どれが大きくなりやすいか?ですが
飼育レコードに迫るような大きさにするには
どの種類もそれなりの気配りや対応が必要です。
そうではなくて、これはデカイよ!とほくそ笑む大きさに
なりやすいのは?というのは
あっ!あくまでも個人的な見解ですよ^^)
トカラノコ アマミノコ オキノエラブノコ クロシマノコ
ヤクシマノコあたりは、いわゆる2ヶ月半で瓶交換して温度をそこそこ
気を使って(これは管理ではなく、ここのとこ暑いから
場所を変えるなど最低限の気を遣うということですね♪)
という、飼育を楽しむ上でのセオリー的なことをしてあげれば
ある程度の大きさの♂が羽化してきます。
逆にあんまり大きくなりにくいとされるのは、
ハチジョウノコ オキナワノコ ヤエヤマノコ・・・かなぁ?
これ以外では大きくしても中大歯で羽化してしまう
ミシマイオウノコや個人的にはそう思わないけど
クチノエラブノコは大きくならないと聞いたりします。
あとアマミノコの奄美大島以外の周辺の島や
意外と伸びないのがトクノシマノコだったりします。
これ・・・最近分かったことなんですけど
一番違うのは『飼育する場所』なんですね^^)
ボクが飼育している場所はボクしか使っていないワケなんですよね♪
なので各々見解が違ってくるのは致し方ないことと思います。
最近ノコの飼育はグダグダな年が多いので、自分を奮い立たせる
意味も含めて書いてみました♪
ノコは菌糸でもマットでも飼育できるけど
ミヤマを菌糸で飼育する人はあまりいないと思います。
過去カワラで飼育したことがありますが、半分はマットを入れたし
最後の段階ではマットにしたので、ほぼマットのみと
考えて差し支えないと思います。
さて、ノコとミヤマの蛹室の違いですが
ミヤマの蛹室はノコと比べてかなり頑丈です。
画像でも分かると思いますが広範囲にわたって色の違いが
見て取れると思います。割り出しもミヤマのほうが時間を必要とします。
ノコは容器壁面に蛹室を作ることは多々ありますが
ミヤマの場合は少ないです。(作らないワケではありません。)
ここからは考察なのですが、ノコは固いところを利用するけど
ミヤマはしないのかな?という思いつきです。
野外ではノコもミヤマもけっこう地中深い(1メートルぐらい?)
ところに蛹室を見ることができるそうですが、作っている場所が
違うのかもしれませんね?
これを飼育に置き換えると、ノコは固く詰めて
ミヤマはノコほど固く詰めなくてもいいのかな?と思います。
現にミヤマが羽化した容器はフタギリギリまでマットが上がってきて
いるので、入れるマットの容量も変えたほうが
いいのかもしれませんね?
面白いなと思うのは、ミヤマってそれほど幼虫体重は
重くならないんですね。。でもあの蛹室から推察すると
相当量の糞を輩出して蛹室の外壁(?)を塗り固めると
思うので、最後の容器への交換は大事なのかな?とも思います。
ノコもミヤマも飼育で大型個体を羽化させるのは至難の業です。
ミヤマの場合、最後の容器がカギになるのかもしれませんね?♪
ミヤマを菌糸で飼育する人はあまりいないと思います。
過去カワラで飼育したことがありますが、半分はマットを入れたし
最後の段階ではマットにしたので、ほぼマットのみと
考えて差し支えないと思います。
さて、ノコとミヤマの蛹室の違いですが
ミヤマの蛹室はノコと比べてかなり頑丈です。
画像でも分かると思いますが広範囲にわたって色の違いが
見て取れると思います。割り出しもミヤマのほうが時間を必要とします。
ノコは容器壁面に蛹室を作ることは多々ありますが
ミヤマの場合は少ないです。(作らないワケではありません。)
ここからは考察なのですが、ノコは固いところを利用するけど
ミヤマはしないのかな?という思いつきです。
野外ではノコもミヤマもけっこう地中深い(1メートルぐらい?)
ところに蛹室を見ることができるそうですが、作っている場所が
違うのかもしれませんね?
これを飼育に置き換えると、ノコは固く詰めて
ミヤマはノコほど固く詰めなくてもいいのかな?と思います。
現にミヤマが羽化した容器はフタギリギリまでマットが上がってきて
いるので、入れるマットの容量も変えたほうが
いいのかもしれませんね?
面白いなと思うのは、ミヤマってそれほど幼虫体重は
重くならないんですね。。でもあの蛹室から推察すると
相当量の糞を輩出して蛹室の外壁(?)を塗り固めると
思うので、最後の容器への交換は大事なのかな?とも思います。
ノコもミヤマも飼育で大型個体を羽化させるのは至難の業です。
ミヤマの場合、最後の容器がカギになるのかもしれませんね?♪