クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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そろそろ全て割り出しが完了しそうです。



ちょっと放置気味の宮崎産。
こちらは飼育個体からの累代です。
画像は64ですが68の♂との掛け合わせの子孫が
割り出し待ち。宮崎県産は幼虫が2産地にいるのですが
幼虫の育ち方が北海道産と比べると緩やかですね。。
飼育温度が大きく影響しているのだと思います。

(画像は違う産地です。)

あと先輩からいろいろと飛んできて唯一成功した秋田産。
東北のミヤマは初めてなのですが北海道とも九州とも微妙に
違うところが面白いです。たぶんなんですが北海道産は
かなり温度を低くしないと九州産のようにゆっくり成長しないのかも
しれませんね。。そう考えると飼育においては北海道産を
大型に育てる方がハードルが高いかもしれませんね。。



ここでちょっとノコの飼育の話を交えますけど、
ノコも北海道産が最初に羽化してくるんですよね^^)
蛹化 羽化時期が早くなるということはやはり温度がね、
少し高いんですよね?
ミヤマも羽化しているのはほとんどが北海道産です。

ここらへんのことはイズミヤマを2年幼虫飼育に持っていく
ヒントにもなりそうです。



現在、割り出し待ちの秋田 宮崎以外では
黒島 神津島 北海道担振地方 宮崎県2産地 伯方島 利島(2系統)
などいるので来年は楽しみが増えそうです。





まずですよ。
残念ながら温度管理は必要です。
ただですね。。冷虫やワインセラーなどでもできます。
一部屋を丸々何℃とかにしなくても大丈夫だとは思いますが・・・



簡単に言ってしまうと、急に温度を下げるんです。
そんなことできるわけないと思うじゃないですか?
意外と棚の上と下では温度差があるので
それを利用します。あと、ケースを重ね置きしていても
一番上と下ではちょっと違いますよ♪



で、何をするのか?と言いますとね^^)♀が潜ったら
温度の低いところに置き換えるだけです。
一番いいのは♀が潜ってから時間が経過していないことですが
まぁ中々付きっきりというのは難しいので
気が付いたときでいいと思います。
もちろん そぉ~っとですよ^^)



ヨーロッパミヤマなどの大型種は中ぐらいは必要かもしれませんが
それ以外のミヤマならいけそうです。
意味合いとしては、温度を急に下げることで産める位置まで
潜ったと錯覚してもらうことを狙っています。
今年は調子に乗って、ミヤマの産卵セットをいっぱい組んでしまい
置き場所がなくなったり(ケースが足りなくなったり。。)
したことで気が付いたことなんですね^^)
ミヤマの場合、ノコと違って産める温度帯にならないと潜っても
すぐ出てきたり徘徊して消耗。。。なんてことは多々あります。
一瞬でも潜ったら温度の低いトコ 持って行ってみてください♪








ミヤマの産卵セットは、深さが必要で
温度は低温で・・・これが定説です。



いつもの如く、緩く簡単にできないものか?と
考える悪い癖❤

だってですよ^^)いくら部屋を温度管理していると言っても
室温をミヤマに合わせると電気代はかかるし、酷暑ですと
室内全てが設定温度となるワケではないし、第一大きなケース
はそんなに置けないし。。。あと大きなケースは持ち運びや
途中の確認なんかも大変ですよ^^)
口に懐中電灯を加えて両手でケースを持ち上げて
底面を確認する姿は家族でも えっ?となるほどです^^)
あと個人的にはプラケースは小までに留めたいという
気持ちはあります。収納 清掃 コスト・・・
いろんな意味で大変です。ことコスト面ではマットの消費量も
半端ないです。。あと幼虫がね、、出すぎても困るんです。
販売していると言っても限界がありますから♪



という訳で、今年はミヤマをいろいろ産卵させてきた中で
不幸中の幸いと言いますか?棚から牡丹餅?とでも
言いますか?うまくいったこともありましたので
書こうと思いましたが、問題提議(愚痴?)をしたところで
長くなりましたので次回に続く^^)です。




と言うのは相当昔に話していたこと。



似ているところと言えば・・・
羽化ズレが激しいところ 低温域だということ
一番はエサが低栄養(飼育での話です。)ではないか?
というところ。



あと比較的 活動開始から短期決戦なところとか
幼虫期間が短いと♂のサイズが極端に小さいとか・・・



まぁ違いと言えば、エサが低栄養?という共通点はあるものの
種類が違うと言いますか?これは検証の余地ありです。

 

ミヤマと比べるとキクロの飼育に関しては
あまり記述がないのでちょっと掘り下げてみようと思います。

意外とミヤマを飼育していてノコに応用出来たり・・・
なんてこともあるので、考えてみたいと思います。


実は意外と相性が良かったりします♪



特に本土系も離島が産地で、しかも野外であまり
大きいのがいないという産地の個体に宜しいようです(^^♪



ノコの場合はミヤマのようにマットに混ぜ込むのではなく、
産卵セットのとき、ケース底1センチ~3センチほど固く詰めるのに
使います。最初は手持ちのマットで1セット作れるかどうか
ギリギリだったので上げ底の意味合いで使ったのですが
これがどうもよかったみたいです♪



産卵はマットにも黒土のみの部分にも産みます。
で、割り出したときにマットの状態がよければ
底の黒土と混ぜてからフルイに掛けて使うことはありますよ^^)



ただ初2令になっていたら新しいマットのほうが
いいと思います。ド初令で割り出したときのみ、使っています。
ド初令はマットも含めた環境変化に弱い印象があるので
初令で割り出したときは黒土+産卵セットのマットで少しの間
様子を見ています。
使う頻度は少ないですが、産卵促進効果はありそうなので
使ってみる価値はあると思います。黒土は何と言っても
安価なのでコストを抑える意味でもいいと思いますよ♪



material by:=ポカポカ色=