クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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♂と♀のサイズ差が極端に違う種類っていますよね?
当然の事ながら♀の方が小さいので先に羽化してしまいます。



羽化時期がずれても国産ノコのように半年寝るような種類はなんとか
なる場合が多いのですが、羽化後休眠期間が短い種類は、この羽化ズレが
致命的になることが多いのですね。。



その代表例がホソアカ。大きな♂を羽化させる期間で♀が2回転してしまうことも
ありますからいろいろ対処が必要です。例えば小さな♂を羽化させるとか、系統を
複数持つとかですね。。あと同じ種類を飼育されている方とシェアできたりすると
心強いです^^)



対策に制限がありそうな種類もいます。外産ノコで休眠期間が2~4ヶ月な種類。
しかも休眠明けの寿命がそれほど長くなく、低温保管が効かない。。なんて
種類はキツイです。画像のウォレスなどは♂♀の羽化時期を合わせるか、複数
系統を保持するかの2択と言っても過言ではありません。あとですね、外産ノコって
意外と累代を継続されている方を探すのが難しかったりします。。



個人的に♀単品を販売することが多いのですが、たまーに逸脱した金額で
落札されることがあるので、やはりあらゆる場面を考慮に入れると系統を複数
保持しておくことがいいのかなぁ?とか、考えてしまいます。。



ミヤマは意外なようですが、探すの・・・あまり苦労はしていません。
確かに値が張る場合もありますが、友人知人との連携でなんとかなる場合が
多いですし、特に親しくさせていただいている方とは飼育種や経過の連絡を
取り合ったりしてお互いが維持できるようになっています。お客様として
お付き合いさせていただいている方々にも同様な環境をご提供できるよう尽力
しているつもりではあります。



人気のある種は単品での購入もそこそこのコストは覚悟しなきゃならないときも
ありますし、マイナー種は探すこと自体 時間と労力が必要となるので、
もし余裕があるようでしたら複数系統を揃えておくことを視野に入れても
いいかもしれませんね^^)






今年初めての飼育記事なので少し襟を正します^^)
どの種類にも言えることですが、親になる個体をしっかり
産卵できるような状態に持っていくことが前提です。
ここがしっかりできていれば少々の事なら産んでくれます♪



羽化後の割り出し時期が関係するのかもと、思っていました。もちろんそこも
大きく関係してきます。その後の個体管理はけっこう大切です。



ボクはこれでもかというくらい待ちます^^)
ミヤマは後食開始してからすぐの交尾が可能なのですが、その分
後食してからが短いので、ギリギリまで待つことが多いです。



起き出しが判り易い種類はいます。ヨーロッパミヤマ勢やエラフスは判り易いです。
個人的にはルニフェル・・・わかんなかったなぁ。。。



産卵セットは昨年までヒメミヤマ系のセットを基本にマットもそうしていましたが
コストがかかるので、今年は少しコスパも考えに入れてセットを組みます。
あと♀のサイズですね^^)小型~中型種と言っても♀サイズが大きいとそれなりの
容積が必要になりますから中~大ケースは必要です。
(たまーに小ケースで産ませますが・・・)詰め方についてもあんまり緩いと
グズグズにしてしまう個体もいるので、いろいろ詰め方も模索しようと思っています。
この辺りはスキルがモノを言うかもしれません。。



あとですね^^)1ペアもしくは♀が1頭の種類はこれまで通りです。
複数の♀がいる場合はちょっと冒険してみようかと思っています♪



問題なのは気温の急激な上昇です。。温度管理をしていると言っても気温変化に
敏感に察知するようです。あとセット内の水分がけっこう変わりますから
こればっかりはと諦めないで、再セットを組みなおすとかできる範囲で
対策を講じたいトコロです。昨年は6月中旬~に組んだセットがほぼダメでした。。
産んでいるのに途中で産むのを断念したような気配がありましたからね。。
特に昨年11月下旬から羽化している個体は活動開始時期が6月辺りからになるので、
注意したいですね♪ 



ここまで書かせていただいたのはボクが飼育している環境での話です。
お住まいの地域や飼育スペース等々で変わると思います。
参考程度に捉えていただけるとありがたく存じます(^^♪







ミヤマクワガタに使用するマットは多様だと考えています。
所謂『大きくなれば』という概念を維持できればと、思っています。
例えば色は黒いほうがいいとか粒子は?などの記述は結果として良かったから♡
ミヤマは多くの種類がいますし、広域にわたって分布していますから
マットも多種多様となるのは当然なのかもしれません♪



昨日割り出したヴェムケンの♀。実はこの個体 ノコやヒラタが大きくなる
マットで飼育して無事羽化してきました。ミヤマに使用するにあたっては
若干の違和感すら覚えましたが、なんとか羽化してくれました^^)



この個体は先週の土曜日に割り出した個体。この♂も♀程ではないですが
同様のマットの配合率が高いです。ただ、この2個体 画像では判断しにくいのですが
他のヴェムケン個体(同系統)と少々違いがございます。この違いについては
他個体と比較しながら書かせていただこうと思っています。



実は今回 自己ブリードのルニフェルをヴェムケンで使用したマット100%に
投入してみました。もちろん全頭ではなく2頭ほどです。もし育ってくれればね^^)
今後も使用していきたいと考えています。



あらゆるモノが値上がりしている昨今 コスパも考えに入れていかないと
飼育の継続すら脅かされてしまう可能性もあるので、少し考えます^^)



例えばなんですが、菌糸を使用して大きくなる種類の交換をヒントに
高栄養のマットを使用してみたり、親が大きくなった餌を累代した個体に
使用したりというのはミヤマ飼育ではあまり語られていないけど、大型を出してくる
方はすでに実践されているのだと思います。ミヤマの場合 なかなか入荷してこない
種類や産地はけっこうあるので、実行に際して慎重にならざる得ないのですが
余裕がるときはチャレンジしていきたいと思います♪








いやいやまさかの台風がコチラに向かってくるとは・・・
熱帯低気圧に変わったとは言え、曇天からの雨でございます。。
それに加え、少々スペースも取られているので身動きができない。。。
そんなことも手伝って、♀単品を出品しています。



出品個体の詳細は後ほど詳しくご紹介させていただきますが、
もしご落札されて届いた後の管理方法などを先に書かせていただきます。
まず画像のアマミミヤマ含むミヤマ全般ですが、それほど気を遣わなくても
大丈夫かと思います。ヨーロッパミヤマ系は若干動きますが、低温維持で
管理されればそのまま休眠に入ります。あと国産ミヤマの北海道産(出品は
していません。)は温度が低くても活動する素振りを見せます。一桁台に
温度を下げることができればそこで管理すれば大丈夫です。
北海道産は20℃程度だと活動しようとする個体が存在いたします。



トカラノコを始めとするアマミノコ系。ノコは配送中の揺れや温度変化で
暴れる個体がいます。あくまでも目安ですが、8月、9月以降の羽化個体でしたら
加水して温度が10℃台の暗めの場所に置いておけば落ち着きます。
転倒防止ができる素材を入れておくといいと思います。できれば保冷器具で
管理されたほうがより安全です。



画像のヤクシマノコなどの本土系ノコ。アマミノコ系より安定します。
管理方法はアマミノコ系と同じで大丈夫です。因みにですが、今回出品する
ノコの♀は一部を除いて、ここ最近の羽化・割り出し個体を中心に出品します。
トカラノコはペア出品・販売させていただいているので♂と羽化時期が合う個体を
数点出品させていただく予定です。今回外産ノコは出品できる個体がいないので、
あくまでもオマケ程度ですが、外産ノコで活動を開始しだした個体はそのまま
活動してしまいます。



ボクとしては珍しいアマミシカ(徳之島産)の♀単を出品しています。
シカは起き出してからも休眠するので、もしご落札いただいて掛けられる
♂がいるようでしたらペアリングするのも一計かと存じます。
20℃ぐらいを維持できれば産みますからね^^)その辺りはご判断がカギと
なります。



♀単の販売は基本的にご予約のみとさせていただき、あとはオークション出品が
中心となります。イベントでの♀単出展は画像では判別しずらいキンイロ・ニジイロ
が多く、ミヤマ・ノコはあまり持ち出さないのでご了承いただければと思います。
(ご予約をいただければイベントでのお渡しはさせていただきます。)



♀のほうが多い種類はそれほどいませんが、羽化して出品できるようになったら
随時 出品させていただきますのでよろしくお願いいたします。




お次はですね^^)材入りセットの割り出しです。
コクワはヤエヤマコクワ(2回目)ハチジョウコクワ 伊豆大島産コクワ
利島産コクワ スペキオススシカ(やっています♪)ヨーロッパオオクワ
などなどです♪ この辺りは随時割っていこうと思います。



ミヤマではヴェムケン、幼虫見えています。
あと自己採集の♀で利島産イズミヤマ 先日産み始めた感のあるラエトゥス
伊豆大島産イズミヤマ(2セットめ)あともう1セット ランミヤマがあります。
他に再セットのランミヤマとイズミヤマ(伊豆大島産)がありますが、
これは産んでいないと思います。ミヤマに関してはもう少し先の割り出しに
なりそうです。



ヒラタは再セットしています。トクノシマヒラタとサキシマヒラタ。
サキシマヒラタは割らないとマズイかもしれません。。けっこう
大きな幼虫が複数覗いています。



ノコもあるにはあります^^)ヤクシマノコと中之島産トカラノコですね♪
ただ幼虫が見えていないので産んでいないかもしれませんが。。



これから組もうと思っている種類もいますよ。
ウィックハムヒラタ ボイレアウイシカ 利島産ヒラタ ドウイロ ニジイロ
アエネア この数いるのなら産卵用のマットは箱買いしてもいいかも
しれませんね? 今日 ゼリーを買いに行きながら袋詰めの価格を見たら
えらく高く感じたので躊躇していました^^)
国産に関しては、来年に持ち越すことも考慮に入れています。



もうセットを組んでいる種類もございます。
ミズゴケを表面に足しておきました。産んでくれるとありがたいなぁ(^^♪



なんにせよ、これから寒くなる(んですよね?)ので、個体の
状態を見ながら進めていきたいと思います♪




material by:=ポカポカ色=