クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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幼虫飼育って、クワカブ飼育のほとんどの時間を費やすと
言っていいと思うんですよね^^)ここを楽しめるかどうかで
この趣味の継続云々に大きく関わると思うんです。
一言に幼虫飼育と言っても種類で色々異なるので、得意なノコから
書いてみたいと思います。
産卵セットを割り出したときにステージが異なる個体が出てくることが
あります。卵~2令 はたまた3令初期なんて個体が出てくることもあります。
ノコの場合はよほどのことがない限り個別で管理したほうがいいですね^^)
ド初令で出したときとか、プリンカップが不足したなんてときは多頭で入れることは
ありますが、あまりお勧めできません。ボクの場合 販売も視野に入れるので
初2令ぐらいまでは120㏄ 2令で出てきた個体は430もしくは800に入れます。
2令で出てきた個体は販売から外すことが多いです。イベント等は別ですが
ヤフオクで幼虫販売させていただくとパッと落札いただけるときと
そうでないときがあるので、もし2令で出品してもせいぜい1週間です。
ノコの場合は菌糸に入れることができるので、ご落札された以降の飼育幅を
狭めないようにしているつもりです^^)
さて、自分の飼育で悩ませるのは、プリンカップである程度加齢させて
から大きな容器に移したほうがいいのか?それともいきなり大きな容器で
飼育したほうがいいのか?で、まず考えます。ここで可能な限り♂♀判定は
しときます。あと菌糸を使用するかどうか?です。菌糸で飼育するメリットは
野外個体では滅多に見られない太い個体を出せる確率があがることなのですが
同時に小頭大腹な個体が出やすいんです。簡単に書くとデカいけど・・・って、
個体が出やすいんですね。。。
マットオンリーで飼育することもありますよ^^)この場合
大型を出すことはできますが、飼育期間は長くなります。
ただ、マットのみで飼育した個体は太くなっても全体のバランスが
いい個体が多いです。アゴが前に突き出してお尻がキュっとした個体が
出やすいです。ここの処 最初に菌糸の800を喰い尽くさせてから
2リッターでマットという飼育がノコでは多いんですけど、それでも他の
影響(温度変化とかですね。。)からか?満足のいく個体は少ないので
これだという個体はマットで、ノコでの低温飼育を試みようと考えています。
あんまり下げるとやみくもに飼育期間が延びるだけなので、その辺りが
難しい処ですね^^)
あと種類によっても変わるので、それも悩ましい部分です。。
今期は少し種類とかより個体で変えて見ようとも考えています。
なので同種で同時期割り出しでも、菌糸とマットを併用してもいいかなと
思っています。意外といけちゃうのかな?なんて思っています^^)
全部が全部 大型でとはなりませんが、目指すことは忘れないようにして
ゆる~く楽しみながら個体に負担がかからないよう飼育していきたいですね(^^♪
言っていいと思うんですよね^^)ここを楽しめるかどうかで
この趣味の継続云々に大きく関わると思うんです。
一言に幼虫飼育と言っても種類で色々異なるので、得意なノコから
書いてみたいと思います。
産卵セットを割り出したときにステージが異なる個体が出てくることが
あります。卵~2令 はたまた3令初期なんて個体が出てくることもあります。
ノコの場合はよほどのことがない限り個別で管理したほうがいいですね^^)
ド初令で出したときとか、プリンカップが不足したなんてときは多頭で入れることは
ありますが、あまりお勧めできません。ボクの場合 販売も視野に入れるので
初2令ぐらいまでは120㏄ 2令で出てきた個体は430もしくは800に入れます。
2令で出てきた個体は販売から外すことが多いです。イベント等は別ですが
ヤフオクで幼虫販売させていただくとパッと落札いただけるときと
そうでないときがあるので、もし2令で出品してもせいぜい1週間です。
ノコの場合は菌糸に入れることができるので、ご落札された以降の飼育幅を
狭めないようにしているつもりです^^)
さて、自分の飼育で悩ませるのは、プリンカップである程度加齢させて
から大きな容器に移したほうがいいのか?それともいきなり大きな容器で
飼育したほうがいいのか?で、まず考えます。ここで可能な限り♂♀判定は
しときます。あと菌糸を使用するかどうか?です。菌糸で飼育するメリットは
野外個体では滅多に見られない太い個体を出せる確率があがることなのですが
同時に小頭大腹な個体が出やすいんです。簡単に書くとデカいけど・・・って、
個体が出やすいんですね。。。
マットオンリーで飼育することもありますよ^^)この場合
大型を出すことはできますが、飼育期間は長くなります。
ただ、マットのみで飼育した個体は太くなっても全体のバランスが
いい個体が多いです。アゴが前に突き出してお尻がキュっとした個体が
出やすいです。ここの処 最初に菌糸の800を喰い尽くさせてから
2リッターでマットという飼育がノコでは多いんですけど、それでも他の
影響(温度変化とかですね。。)からか?満足のいく個体は少ないので
これだという個体はマットで、ノコでの低温飼育を試みようと考えています。
あんまり下げるとやみくもに飼育期間が延びるだけなので、その辺りが
難しい処ですね^^)
あと種類によっても変わるので、それも悩ましい部分です。。
今期は少し種類とかより個体で変えて見ようとも考えています。
なので同種で同時期割り出しでも、菌糸とマットを併用してもいいかなと
思っています。意外といけちゃうのかな?なんて思っています^^)
全部が全部 大型でとはなりませんが、目指すことは忘れないようにして
ゆる~く楽しみながら個体に負担がかからないよう飼育していきたいですね(^^♪
この猛暑でいくら室温や一定の区画の温度を下げていても
活動を始めてしまう個体はいます。ドルクス系や休眠期間が短い
種類は、そのときの個体状態に応じればいいのですが、休眠期間が
半年以上という種類で起き出してしまった場合・・・非常に迷ってしまいます。。
特にノコは羽化してから活動が開始できると個体が判断(動ける)
すると、管理している容器内で暴れてしまうことが多いです。
♂と♀が同時期に活動を開始するような素振りが見えると、ペアリング
させてみたくもなります。それって大丈夫?と、思ってしまいますよね。。
結論から申し上げますと、ケースバイケースです。
ハチジョウノコやヤエヤマノコは産んだ実績があります。
ボクはやったことはないけど、トカラノコを産ませたという話を
聞いたことがあります。
個体の大小は関係あると思います。♀のほうが起き出す個体は多いですし、
♂の大型個体はしっかり寝ます。自己ブリードで、複数ペアがいる場合でしたら
思い切って起きている個体同士で掛けてみてもいいかなとは思います。
羽化した個体を管理する容器から逃げ出すような勢いの個体は
ゼリーを与えたほうがいいみたいです。ただ完全に活動開始した
個体はともかく、一時的に動き出している個体もいるので、状態を
よく観察してからにしたほうがいいですね^^)ゼリーの半切れを
半分ぐらい舐めて潜るような個体には霧吹きだけして、そっとしておいたほうが
いい結果が出ています。そのような個体は越冬させて、翌年のシーズンに
ペアリングをすれば産んでくれます。ただ、個体自体はフセツが欠けたりと
少々ボロボロ感が出てしまいます。。
逆にあまりお勧めできない種類もお伝えしてきますね^^)
徳之島以北・・・トクノシマノコ アマミノコ 本土系ノコ(亜種含む)
の大型個体はあまりお勧めできないなぁと感じています。ただ、小型個体と
羽化時期が4月ぐらいの個体はその限りではないようです。
最後に休眠期間が短い個体の産卵数ですが、通常の数より少ないようです。
ボクはノコとして、時期が外れた産卵セットは組まないので聞いた話に
なりますけど、爆産と表現する半分ぐらいみたいです。個人で楽しむのでしたら
そのほうがあとあと負担が少なくていいかもしれません。
どちらにしても、以前 あるショップ様店長が
『使えそうだなと思ったら使っちゃう♪』という言葉を
思い出しました^^)
活動を始めてしまう個体はいます。ドルクス系や休眠期間が短い
種類は、そのときの個体状態に応じればいいのですが、休眠期間が
半年以上という種類で起き出してしまった場合・・・非常に迷ってしまいます。。
特にノコは羽化してから活動が開始できると個体が判断(動ける)
すると、管理している容器内で暴れてしまうことが多いです。
♂と♀が同時期に活動を開始するような素振りが見えると、ペアリング
させてみたくもなります。それって大丈夫?と、思ってしまいますよね。。
結論から申し上げますと、ケースバイケースです。
ハチジョウノコやヤエヤマノコは産んだ実績があります。
ボクはやったことはないけど、トカラノコを産ませたという話を
聞いたことがあります。
個体の大小は関係あると思います。♀のほうが起き出す個体は多いですし、
♂の大型個体はしっかり寝ます。自己ブリードで、複数ペアがいる場合でしたら
思い切って起きている個体同士で掛けてみてもいいかなとは思います。
羽化した個体を管理する容器から逃げ出すような勢いの個体は
ゼリーを与えたほうがいいみたいです。ただ完全に活動開始した
個体はともかく、一時的に動き出している個体もいるので、状態を
よく観察してからにしたほうがいいですね^^)ゼリーの半切れを
半分ぐらい舐めて潜るような個体には霧吹きだけして、そっとしておいたほうが
いい結果が出ています。そのような個体は越冬させて、翌年のシーズンに
ペアリングをすれば産んでくれます。ただ、個体自体はフセツが欠けたりと
少々ボロボロ感が出てしまいます。。
逆にあまりお勧めできない種類もお伝えしてきますね^^)
徳之島以北・・・トクノシマノコ アマミノコ 本土系ノコ(亜種含む)
の大型個体はあまりお勧めできないなぁと感じています。ただ、小型個体と
羽化時期が4月ぐらいの個体はその限りではないようです。
最後に休眠期間が短い個体の産卵数ですが、通常の数より少ないようです。
ボクはノコとして、時期が外れた産卵セットは組まないので聞いた話に
なりますけど、爆産と表現する半分ぐらいみたいです。個人で楽しむのでしたら
そのほうがあとあと負担が少なくていいかもしれません。
どちらにしても、以前 あるショップ様店長が
『使えそうだなと思ったら使っちゃう♪』という言葉を
思い出しました^^)
飼育しているとこんなシーンに出くわすことがあると思います。
クワガタと云うより昆虫の神秘的な部分です。
画像は羽化後 クワガタの形状になった状態。本来はこのタイミングで取り出すのは
危険です。まだ柔らかいですからね。。ボクの画像でよく『腹が納まっていない』と
表現されていることがありますが、今回はそこのお話です^^)
まず羽化後 割出したい気持ちは分かります。現実にそのような画像が多いです
からね^^)ただ外骨格が固まっていないのと内部(神経系とかのこと)が
どうなっているか分からないので、今までの画像のような状態での割り出しは
お勧めできません。。割り出しかたによってはこの段階で翅パカになることも
あります。。よく生体に影響が出るという記述も見られますが、これはこの後の
取り扱い方で変わります。取り扱いがしっかりできれば弱ったりはしませんので
ご連絡差し上げます^^)
これからは種別で見ていきます。ノコは羽化してから色付きまでは早いです。
腹の納まりも早いので、当ブログの画像も多いんですね^^)
ここで暴れる(動こうとする)個体も見られるけど、暴れを心配して保冷器具など
には入れないほうがいいです。なるべく羽化した場所に置いて沈静するのを
待ったほうが得策です。
早いと言えばニジイロも腹の納まりは早いのですが色の固定に時間が必要です。
艶(ピカールほどではないですが)を出したいなら、上翅に当たるキッチンペーパー
を乾燥気味にするといいです。ただ乾燥はこの時期 特に大敵ですので、細かな
観察が必要です。
固まるまで時間がかかるのはドルクス系 コクワのような小型の部類に入る
種類も同様です。大型個体ほど時間がかかります。だいたい2週間ぐらいだと
考えてくだされば大丈夫かと思います。
時間がかかると言えばミヤマは少し特殊です。腹が納まる前に割り出すと
個体によってはずいぶん時間がかかります。上翅などしっかり固まって
いるにも関わらずというのが心配を増幅させるのですが、なぜか活動開始直後
には納まります。なので販売時 腹の先端が出ていても心配はないのですが、
画像だけでは少し説明不足が生じてしまいます。
総評として、寿命が長い種類や羽化後活動開始までの期間が短い種類は
羽化後固まるまでの期間が長く、逆に休眠期間の長い種類は固まるまでは
早いけど、その後が長いなぁと観察しています。できれば羽化後完全に固まるまで
割出さないのが一番いいけど、色に拘りを持ちたい種類や他飼育に関する諸々で
割出さなきゃならないときもございます^^)キーワードは『慎重』です♪
まだこれから組む種類もいますが、もう数種にまでなったので
総括的なコトを書かせていただきます^^)
種類としては相変わらずで、ノコ ミヤマ コクワ ネブト ヒラタ
ニジイロ シカだったのですが、今年はカブトムシの種類が増えました。
自己ブリードはホント久しぶりで、ティティウスやヨツボシをポツポツ
飼育していたぐらいだったので、ある意味新鮮でした。前にも書いたかも
しれませんが、国産カブトを真剣に飼育したのは50年ぶりと言っても
大袈裟ではございません^^)
カブトムシはミヤシタ ツチヤ ヤクシマと名字が連なっている?ようです^^)
それだけ日本の方が真剣に取り組んでいらっしゃると思うと誇らしいです♪
飼育に関しては、クワガタ(特にミヤマの)の産卵期間に馴れていたので
その期間の短さに驚きを通り越して困惑してしまいました。
ここに今年最初のフンボルトが加わります、
種別で括ると、今年はヒラタとシカ ニジイロを複数 産卵セットを組みました。
シカはボイレアウがこれからです。ヒラタは利島産のヒラタが昨年WDを友人が
採れたことで火が付いています^^)ニジイロはレッドピカールもそうなんですけど
イベントで割と手にされることが多いので、色変わりではなく普通色のニジイロの
産卵セットを組みました。
ノコは相変わらずです^^)トカラノコを中心に国産亜種を飼育、割り出しは
これからです。逆に産地モノを少なくしています。産地別も相変わらずの離島産地
ですが、国産ノコの飼育は少しづつ限定していく流れになりそうです。
ノコは今年 思い切ってムシベヤ外で産卵セットを置いた処 それが見事に
的中しています。

ミヤマは今年 念願の自己ブリード個体のみで累代しています。
ようやくここまで漕ぎ付けました^^)種類別では何種か累代を
重ねている種類もいましたが、全種というのは初めてです。
種親の成熟については再考の余地を感じています。
ネブトはかなり縮小傾向ではありますが、内容は濃くなっています。
自己採集からの累代が主体に産卵セットを組んでいます。
産卵についてはいつも通りです。羽化した♂♀を後食開始を待たずに
投入。あとはお任せです^^)

コクワは採集してきた印象が強く、いろいろ組んでいるのか?と、
思いきや今年はヤエヤマコクワのみですね^^)ハチジョウコクワや
利島産コクワ 伊豆大島産コクワといった、自己採集個体が軒を連ねます。
利島産 伊豆大島産はこれからです♪
産卵セットと云うと、マットや材 ケースの大きさや温度に考えが偏りがちですが
今年は割と個体の状態を細かく見ていた気がします。特に♀の状態が産む気モード
に入っていると温度はともかく、他は度外視して産んでいるような印象を持った
ことを掘り下げるような内容になった結果となっています。
割り出し結果如何ですが、ある程度幼虫は販売させていただいて、飼育は
じっくりしていきたいと思っています、
総括的なコトを書かせていただきます^^)
種類としては相変わらずで、ノコ ミヤマ コクワ ネブト ヒラタ
ニジイロ シカだったのですが、今年はカブトムシの種類が増えました。
自己ブリードはホント久しぶりで、ティティウスやヨツボシをポツポツ
飼育していたぐらいだったので、ある意味新鮮でした。前にも書いたかも
しれませんが、国産カブトを真剣に飼育したのは50年ぶりと言っても
大袈裟ではございません^^)
カブトムシはミヤシタ ツチヤ ヤクシマと名字が連なっている?ようです^^)
それだけ日本の方が真剣に取り組んでいらっしゃると思うと誇らしいです♪
飼育に関しては、クワガタ(特にミヤマの)の産卵期間に馴れていたので
その期間の短さに驚きを通り越して困惑してしまいました。
ここに今年最初のフンボルトが加わります、
種別で括ると、今年はヒラタとシカ ニジイロを複数 産卵セットを組みました。
シカはボイレアウがこれからです。ヒラタは利島産のヒラタが昨年WDを友人が
採れたことで火が付いています^^)ニジイロはレッドピカールもそうなんですけど
イベントで割と手にされることが多いので、色変わりではなく普通色のニジイロの
産卵セットを組みました。
ノコは相変わらずです^^)トカラノコを中心に国産亜種を飼育、割り出しは
これからです。逆に産地モノを少なくしています。産地別も相変わらずの離島産地
ですが、国産ノコの飼育は少しづつ限定していく流れになりそうです。
ノコは今年 思い切ってムシベヤ外で産卵セットを置いた処 それが見事に
的中しています。
ミヤマは今年 念願の自己ブリード個体のみで累代しています。
ようやくここまで漕ぎ付けました^^)種類別では何種か累代を
重ねている種類もいましたが、全種というのは初めてです。
種親の成熟については再考の余地を感じています。
ネブトはかなり縮小傾向ではありますが、内容は濃くなっています。
自己採集からの累代が主体に産卵セットを組んでいます。
産卵についてはいつも通りです。羽化した♂♀を後食開始を待たずに
投入。あとはお任せです^^)
コクワは採集してきた印象が強く、いろいろ組んでいるのか?と、
思いきや今年はヤエヤマコクワのみですね^^)ハチジョウコクワや
利島産コクワ 伊豆大島産コクワといった、自己採集個体が軒を連ねます。
利島産 伊豆大島産はこれからです♪
産卵セットと云うと、マットや材 ケースの大きさや温度に考えが偏りがちですが
今年は割と個体の状態を細かく見ていた気がします。特に♀の状態が産む気モード
に入っていると温度はともかく、他は度外視して産んでいるような印象を持った
ことを掘り下げるような内容になった結果となっています。
割り出し結果如何ですが、ある程度幼虫は販売させていただいて、飼育は
じっくりしていきたいと思っています、
ミヤマはたぶん産卵から羽化まで2年かかる。。まぁ一般論ではありますが
これは飼育されたことがある方ならだいたい頷いてくださると思います。
所謂一般論なので、種類によって違いはございます。
では、ノコはどうなのか?まぁだいたい産卵セットを割り出して
初2令辺りで割り出した個体は♀で翌年同時期~、♂はバラけますが
だいたい翌年の10月ぐらいまでには羽化してきます。
ここではノコの♂に絞ってハナシを進めていきます。
まず、幼虫のエサで変わりますよね?菌糸かマットかですが、
菌糸で飼育したほうが早めに羽化してきます。サイズ的にも
菌糸で飼育したほうが大きくなる傾向が強いです。ただ、ガッチリした
個体が羽化してくることが多いので、そのような個体がお好きな方には
いいと思いますが、そうではない方にはね^^)
マットで飼育しても、温度を下げて飼育したりすると幼虫期間が延びます。
ゆ~っくり居食いしてもらうとノコも2年になります。この場合も大型の
♂が羽化してくることが多いです。マットで飼育して幼虫期間の長い個体は
ガッチリもしますが、割と野外で採れる大型個体の雰囲気を持った個体が
羽化してきます。コチラも好みなのでどうとかは言えませんね^^)
血統・・・ボクはノコのように歯形がバラエティに富む種類はあまり
関係ないんじゃないか?という考えを持っていますが、必ずしもそうでは
ないようです。大型個体で何世代か累代していくと、いろいろな特徴が
出てくるようです。例えば3令になるのが早い(しかも短期間で体重が乗る)
とか、羽化までの期間が短いとかですね。当然大型になりやすくもなるみたいです。
ただ、この血統・・・飼育内容もそれまで飼育してきた内容そのままのほうが
威力を発揮するようですね。大まかな部分では構わないようですが、逸脱した
飼育内容だと効力が出ていないようです。
どちらにしても、自分の好みの個体を自分なりに楽しむのが一番なので
ストイックな飼育方法がお好みならそれで、いやぁそこまでは(ボクの
ような)という方はあれで(^^♪・・・で、いい気もします♪