クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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まぁ前回もこんな程度の数でしたが

今年は1ボトルごとカワイソウな結果になったので

たった8頭。。。しかも1♀7♂という。。。

まず、採集に行かれているかたが限られているので

出回らない。。とは言え、亜種ではないので

あくまでも本土ノコ。

でも九州の離島にいるノコって特徴がはっきりしているのが

多いので、ノコ好きのかたにはたまらないかもしれません^^)

それでは無事羽化した8頭を紹介させていただきます。



まずは中歯。でもアゴは長いんですね。

あと艶感が強いかも。



これは大歯なんですが前出の中歯とサイズ的には

変わらない。



この画像も別個体なんですが、

頭部アゴ付け根からのV字がシンメトリーでキレイ。

あとこれはウチの個体がたまたまなのかもしれませんが

頭幅 前胸幅 上翅幅がほぼ1直線です。

いわゆる小頭大腹の個体がいないのも魅力のひとつ。



あとアゴが平たいのも挙げられるかもしれません。

全体のバランスもいいです。



この個体は70に届きそうな大きさ。

アゴの付け根からエッジが立っています。

これトカラやアマミの大型個体に見られるのですが

本土系で出るとカッチョヨイですよ^^)



この個体も画像2~4とそんな変わらないのですが

馬渡産はこのくらいのサイズに良さが凝縮されているようにも

感じます。いい意味での華奢感が大きくなると薄れてしまう。



♂の最後は中歯の小型。さすがにここまで小さくなると

腹のほーが大きいです。



唯一の♀。累代するにはとても大事です。

ちなみに♀も艶感が強いです。

こないだこの種親を購入した人と話をしたのですが

あまり産まないみたいですね。

あとどちらかに偏る傾向があるともおっしゃっていました。

型的には対馬産と似通る傾向があると言われる

馬渡(マダラ)産。

個体を眺めながら酒が呑める産地です^^)



続々と孵っています。

がっ!

今回は数が少ないのですよ^^)



中々良型のアマミ(加計呂麻)



うーんバランス良いですねぇ♪



これも同個体?自分で映していてこれだもんねぇ。。



いや違うね。。上2枚と下2枚は別個体。

加計呂麻は油井のノリがありますね。



ところ変わって諏訪之瀬。

去年の悪石はこれくらいでデカイほーだった。。



今年のトカラはこんなのも^^)

ちなみにプリンカップで飼育したときに

感じたんですが、吐出して大きくなる個体は

存在します。

仮にこの大きくなった個体(幼虫)が大きな成虫で

羽化したとして、同じように孵った♀と

掛け合わせれば、より大きな個体?が

孵るかも? もしくは孵って累代している。。

というのが『血統』となるんだっつーのを

感じた次第。

でもね、オオクワとかはあると思いますよ。

飼育の年月の積み重ねが違うし、飼育者数も多い。

どんな種類でもあるんだと思うのですが、

あっ!あとニジイロやパプキンの色変わりなんかも

そーですね^^)メタリフェルの青とか・・・

やっぱ好きで長く続けていくことなんだよなー^^)

って思うのです。





これ・・・日ノコ研にいるからなのか?

何かと飼育はしています。

途絶えるとワイルドが手に入ったり^^)

でもこれからは転移入れるのが難しい

産地のひとつになるのかなぁ。。



何気に赤いです。



この子はデカイっ!

消耗を避けるため、撮影も少しにしときました。

 

この子は、小さいクセにアゴがリッパ!

屋久島はサイズが小さくても大歯になるのも

特徴のひとつ。



これは別個体。歯型が違います。



むしろ珍しいぞの中歯.

屋久島産は、現在5♂1♀なんですが

まだ幼虫しているのや、1400に入れてあるのが

いたりして楽しみはまだこれからといったカンジ^^)




いやぁ。。。もう風呂入って寝ようか?

と、思っていたら割り出そうと出して忘れた

ボトルがふたつと人工蛹室1個

ボトルのひとつは諏訪之瀬♀3頭セットだったのですが

あとのふたつは・・・



よっ!太いね♪

ちーっとアゴがちんばです。。

こちらは人工蛹室より^^)

加計呂麻は奄美大島本島と

野外での大きさは変わらないみたいですな。。



コヤツも太いがアゴ長め^^)

なのでコヤツのほうがサイズがありますな。



ちょっとアングル変えてみました。

加計呂麻は頭部アゴ付け根のV字カーヴが

左右対称な個体が多いので嬉しい♪

加計呂麻はまだ蛹室を作ってるんじゃ?な

ボトルがあるので楽しみです。

ただ♀は現時点で4♀♀。

最初のウチしか販売できないかもしれません。。

では、おやすみなさい^^)


以前、今季はプリンカップで孵しちゃった的なこと

書いたんですが、本日そのプリンカップ組が全頭

孵りましたっ!^^)

その大半がクチノトカラで

あとは諏訪之瀬 屋久島といたのですが

今日は屋久島産をご紹介^^)



これは中歯。色が赤いのは羽化したてだからです。

これから色は変わります。



こちらは大歯と言っても差し付けないか?の個体。

第1内歯が大きいと中歯とのあいのこかな?と、

思ってしまう。。

屋久島産と言えば、アゴの付け根がクッと上がって

ストンと流れるように湾曲する個体が魅力なのですが

やはり個体差があるので、いろいろ出ます。

ボクが着目しているのは、割と小さめな個体でも

大歯になるところと、バランスの問題なんですが

体長に対して頭幅や前胸幅が太くなるところ。

魅力です❤



上の画像と別個体。

なんたって500プリンカップ1本孵しですからね。。

エラソーなことは言えないのですが、

そんな少量のエサで画像のような個体が孵るのは

嬉しいところ。

画像だとサイズ・・・分かりにくいですよね?

この3個体とも50ミリ台 しかも前半です。

もう少し固まってから測ろうと思っています。


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