クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
7 8 9 11
14 16
24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[01/22 NONAME]
[01/21 nsk]
[01/21 NONAME]
[01/20 nsk]
[01/19 NONAME]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[62] [63] [64] [65] [66] [67] [68] [69] [70] [71] [72]


ここんとこノコの画像撮ってないなー。。
なんて思いつつ、油井の2個体を引っ張り出して
画像を撮っていたのです。
で・・・ここでぼんやり思い出したのですが
アマミが最初のノコぐらいに記憶していたのですが
どーもそぉではない。。



まだ外国産のクワガタが物珍しかったころ。
ちょうどいろいろとブリードが成功して
面白くなり始めた時期と同時に採集も始めます。



たぶん、採ってきたクワガタは大きなケースに。。
ノコが採れると狂喜乱舞した!(心の中でね♪)してるハズ^^)

ここも憶測なのですが、いわゆる発酵マットが床材で
しかも深く(と、いっても10センチくらい)入れて
♂♀を一緒に飼っていたケースから幼虫が出た(!)
その幼虫をブローに入れといたら勝手に蛹化、羽化が
最初だったかもしれない。。
なんか蛹がえらくカッコよく映ったのは覚えています。

当然、温度管理なんかしてない(できない)し、
マットの詰め方なんかも考えていなかっただろーし。。

いつも行く山でノコを採っちゃあ産ませてたのが
何年か続いているかもしれません。
それでトカラを知り、手に入れて
本格的に国産ノコを飼育し始めているんだよな。

画像の油井はF4。
F4だと、足掛け8年??
産卵セットに2ヶ月。
割り出してから幼虫期間が12ヶ月?
前蛹、蛹で約2ヶ月。
休眠期間が6ヶ月~8ヶ月は見てるワケだから
1回の累代で、短く見ても2年弱かかるワケだ。
なんかいつもアマミはムシベヤにいるから、
これが最初なのか?と勘違いしていたけど
そーゆーワケでもないみたいです(^^♪






って、古いんだかなんなんだか。。

小さいんですけどね。。





赤いのです^^)


今回のクワタではトカラ・・・

まぁ持って行ったのも少ないんですが
あまり見てくれる人が少なかった印象があります。



あー、でも中之島の幼虫は完売です^^)

実はノコの成虫はほとんどが出てしまい、
画像にできるのがあまりいないという現状。

アマミもね、油井と与路がちょろっといるぐらい。。

ちょっと増やしてもいいかなぁ。。と、思うのが
ダメなんですよねぇ^^) 


種類別、亜種別、産地別

それぞれ特徴が出るから面白いし、

集めようという欲求が高まるんですね^^)

国産ノコでいいますと、いわゆるリュウキュウ系と

本土系は顕著だし、亜種もまた然り。

産地別でいいますとトカラなんかは

しっかり出てくれるので嬉しい限りです。

本日はアマミノコにスポットを当ててみました。

奄美大島産(油井岳)

黒いし、大きいし・・・
細かく見ていくといろいろあるのですが
ボクが認識として持っているのはこの二つ(^^♪

与路島産

赤いの出やすいのとちょい上品なイメージ。
与路島ももちろん黒い個体もいますし、
必ず赤いのが出るとは限りませんが
出現率は他産地より確率が高いように思います。

請島、加計呂麻は細かくみると
特徴がありますが、ボクの認識で
大きく特徴が出るのは上の2産地です。

アマミノコに外産の大きさやダイナミックさを
求めているトコロもあるんだろーなー。。


しかし・・・この与路は赤いね^^)

自分で可笑しくなっちゃうのは
黒い個体が出る種類には赤い個体

赤い(茶褐色)のが多い種類には黒っつー。。

自分の無い物ねだりを露呈してしまいます。

以前、日ノコ研でアマミノコとトクノシマノコの
境界線は?的な文献をコピーしてもらい
興味深く読んだ記憶があるけど
もう一度読み返してみようかな?
当時と現在の認識の違いを自問自答してみるのも
面白いかも♪






基本的に初令後期か2令初期で割り出したいのが
本音です。そのほうが幼虫をつぶしちゃう事故とかも
なくなるし、幼虫自体も安定してきているので
いきなり菌糸とかに入れられるし♪

よく卵で割り出すと孵化率がよくない。。
(国産ノコの場合。)
確かにそれは言えると思います。
ボクはどちらかというと数がわからなくなってしまう。。
という意味合いが強いです。

産卵セットの置く場所等でマットの状態が著しく
悪くなった場合は卵でも取り出すことあるんですが
そのとき卵が多数出た場合は1400のPPボトルに
卵は全部入れてしまうのです。
卵も通気と水分は必要なのでこのような処置を施すのです。
そのときの数がいい加減なんですねぇ。。。
もちろん孵化しないでしぼんでしまう卵もあるので
しっかり管理していても同じ数にならないこと多々なんです。

で、ある程度の期間放置するのですが
とてつもない数の幼虫がいることがある。。。
慌てて菌糸やらマットやらを用意するのですが
それがタイヘンなんです。。。



ちなみに卵の状態で温度が下がっていくと孵化しない場合が
ありますが、温度がかかってくると孵化しますので
焦らず気長に待つことをオススメいたします。
そのとき産卵セットのマットの劣化、乾燥は余儀なく
起こるので、そのようなときは思い切って
別容器に移したほうがベターです。

卵の期間が長くなるとその分ブリード期間も長くなります。

そんなところからも初夏から夏にかけての産卵セットは
いろんな意味を含めながら何かと便利だったりすんです♪








もうそろそろ起き出すのか?
タッパーから出すと忙しなく動いて
中々画像が撮れません。。。

画像の子 口之島なんですが
この口之島と臥蛇はあまりにも動くので
画像は断念。。


代わりに悪石^^)

前出の口之島(この子は花嫁募集中)
と、臥蛇 悪石はまだ休眠中なので
来年のブリードです。

トカラばっかぢゃん!と、思うなかれ^^)

とにかくこの3産地の個体。
色がキレイ♪

どれも見事なトカラオレンジです。


これは以前UPした臥蛇島産。


中之島も楽しみな色しているし❤

先程の諏訪之瀬もイイカンジ♪

アマミやトクノシマでデカイの狙って
トカラはキレイな色の個体を多数孵すの・・・
アリかなぁ^^)って、淡い期待です♪


material by:=ポカポカ色=