クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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厳島神社のある宮島。
その宮島で採集されたノコが羽化してきました。



正直なところ激レアだと思います。
友人が購入して幼虫を分けてもらい
その個体を飼育して羽化させました♪



まだ薄皮残る状態での撮影ですが、圧巻のビューだと思います。



サイズ的にはそんなに大きくないのですよ。。
でもこの存在感にはひれ伏す気持ちがございます^^)



ボクが所持している有名観光地産で言いますと
北鎌倉産ミヤマがあるのですが、とにかく規制が厳しいところに
持ってきて人の手が入っているので、採集できる場所も限定されるようです。
この宮島産も言うに及ばないと思います。
実際のところ現地では数も少数なうえに大歯はまず採れないとのことです。



残念ながら宮島産ノコの販売は今のところ考えておらず
(幼虫で入手したので、ウチにいるのも少ないのです。)
来年以降 数が増えてから出さればなと思っています♪




画像の個体は先日出品して落札いただいた個体の画像です。
どうもありがとうございました。本日無事、受け取りの連絡を
いただきました。



ハチジョウノコは全部で7頭残したつもりが実は6頭で
しかも♂のみ残したつもりが3ペアになり・・・
という自分のことを見つめ直さないといけないなと
思うこと暫しの飼育でしたが、その3ペアのうち
1ペアは出品、もう1ペアは種親のワイルドを提供してくださった
友人から予約をいただいて1ペアのみ保有しています。



このハチジョウノコ、野外でも地上歩行性 飛ばない(飛べない?)
のではと他種類のノコと比べると特異な行動を取るのですが
飼育でも他のノコとちょっと違う側面を見ることができます。



この近年、夏の気温上昇が異常なくらい上がるので
他の種類でも起きだしてしまうことがありますが、ハチジョウノコの
場合、それとは関係なく起きだしてしまうことが多いです。
しかも起きだしてから秋口にペアリング 産卵させてもそこそこ
産んでしまうのですね^^)これはヤエヤマノコにも見られるんですが
ヤエヤマノコはその名の通り八重山諸島に生息するノコなので
ある意味納得なんですね♪ ハチジョウノコも確かに本州からは
離れているけれど、同じような現象が見られます。



手許に残した♂も灰色の体液を放出していたので、そろそろ起きだすのかも
しれませんね? 現在ブリードするかどうかはまだ考えていませんが
秋口辺りに産卵セットが組めるかもしれません。




久し振りにヤクシマノコをご紹介いたします。
今期の野外品は絶望的かと思いましたが、そこここから
入荷していますね♪ 思わずヤクシマノコ連れてきました。



中大歯のアゴが平べったいタイプの♂です。
今期のノコワイルドはこのヤクシマノコと種子島産ノコのみ
なのですが、違いに驚いています。よくよく考えると
ヤクシマノコと種子島産ノコを見比べるのって随分久しぶりです。



すでに♀は産卵セットに入っています。
追い掛けなしですがたぶん大丈夫でしょう♪

屋久島安房産のヤクシマノコ。
産んでくれたらしっかり飼育しようと思います。




画像は挿絵程度に思っていただければと思います。
今年は奥尻島 ウトロと先ほどの標茶(しべちゃ)と
北海道産ノコがそろい踏みです♪



ウトロと奥尻島は型が全然違うので面白いと思っていたところに
標茶が入ってきたので(これも型は違います。)個人的には
非常に盛り上がっています。



実はすでに種子島は産卵セット済み。ヤクシマノコは
明日取りに行く予定なので北と南の比較もできるという
オマケつきです♪



標茶のブリードは来年になりますから、まずはこの4産地を
飼育して楽しみたいと思います。面白いのは奥尻と屋久島以外の
産地はそんなに大きくならない産地だったりするので、
その中で大型を目指そうと考えています。型は崩したくないので
幼虫飼育にはマットでと予定しています。



今年はトカラも4産地ブリードしているから国産ノコは
これで打ち止め♪
でもそういうとソソラレル産地の個体が出てきたりします^^)


国産ノコって、ノコギリクワガタの北限に生息するんですと
以前書いたことがあります。その中でも北海道のノコは
更に北、種類として生息できる一番極に位置することになるのですが
その最北端ではないかという産地のノコが到着しました。



北海道川上郡標茶町産。こぉ書くとピンとこないかと思います。
根室の下あたりというとなんとなく位置が分かると思います。



昨年友人が入手した産地ですね^^)先輩もお持ちでした♪
昨日、先輩とお会いして持ってきてくださった個体です。
ボクは実物を見たのは初めてです。



先輩曰く、大きくならないそうです。この個体も50台中盤ぐらいだと
思います。まだ測れる状態ではなかったです。先輩も動かせるギリギリ
だと申しておりましたので、今はミヤマを置いてある場所に保管してあります。



全体的に赤く鈍い光沢があります。これは羽化後間もないからかも
しれないのでもう少し時間が経ってから再度よく見たいと思っています。
型の第一印象は全体的に丸く太く感じました。
野外よりずっといい条件で飼育されているはずなので横に出たのかなとも
考えられますが、大歯の個体が野外ではどのような型なのか分からないので
どうとも言えません。。



どちらにしてもウトロとはまた違う印象あります♪
先輩は個体を渡してくださった後は何も言わない方なのですが
この個体に限っては累代してみてくださいと言われたのも
印象的でした。ボクも家に持ち帰ってからマジマジと見て
久し振りに興奮したノコでもあります。



material by:=ポカポカ色=