クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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みなさま台風の影響はどうなのでしょう?
ボクの住む地域では、現在小雨模様です。
昼間は予想に反して天気は悪くならなかったので
父の墓参りに行ってきました。
出発が10:00ということでその前に少しクワ活です。



マルバネのエサ交換。
もうプリンカップでは納まらない大きさになってきました。



ちょっとヤバかった個体。

マルバネは加齢する際に繭玉まではいきませんが
糞でコロニーのようなものを作ります。
加齢するとこれを壊して動き出すのですが、上に出てくるのは
マズイです。。この個体の容器は案の定 糞だらけでした。。



マルバネの飼育はネブトの飼育と類似点が多く、
先のコロニーはネブトでも見受けられる行為です。
あと個人的には少しツヤクワガタの飼育に似ているかな?と
思っています。マットの配合とかは3種とも違いますがね^^)
交換頻度とかどうすればいい具合に育つか的な部分で共通項が
あるように思います。



時間制限ありのクワ活でしたので3つほど残してしまいましたが
明日やっつける予定です♪



しかし・・・・24本入で購入した1500ボトル。
半分以上使ってしまいました。




こんな状態で出てきた幼虫もいたノビリスミヤマ。
まず産卵セットの内容ですが、小ケース
黒土多めのマット 産卵木の使い古し(大きめの割カス)
ミズゴケ・・・このあたりが他のミヤマとの違いでしょうか?



なぜ小ケースを用いたのか?
成虫サイズが小さいのが一番の要因だった気がしますが
♀を投入したときと潜りだしてから温度差を付けてあげれば
そんなにスペースは必要ないかとも思ったのですね。
ノビリスの産卵時期は5月20日なので、ちょうど初夏の暑さを
感じる頃でした。このころ室温を下げだしたので、これは
丁度いいタイミングかもとも思ったのですね^^)

黒土多めのマット。・・・これはタイワンミヤマ系に
カタチが似ていると感じたので、その直感を信じました^^)
ここからは後付けなのですが、後日先輩が、ミヤマは
黒土と産卵木だけで産むよ(!)と教えてくれたので
間違ってはいないのかな?とは思っています。



ミズゴケ・・・ミクラミヤマの産卵などで見られる光景ですが
よくミズゴケをマットに引き込んで卵座を作り、そこに産卵という
記述を見て確かめてみたくなったのです。ボクはもうひとつ前に
行きたくなったので産卵木をミズゴケで包んでみました♪
見事にミズゴケ内からも幼虫が出てきたので加湿が必要だということが
理解できましたね♪ 産卵木包んだのは♀に余計な労力を与えないための
配慮でしたが、功を奏したのかは分かりません。



ヒメミヤマに限らず、ミヤマの♀はケース内の産卵木に行く傾向は
国産ミヤマでも感じられたので、産卵木は入れたほうがよさそうです。
ケースもマットの深さが必要と同時にある程度の深さがあれば
湿度が保てるというところも大きいように感じました。



マットは同詰めるか?  先日、ルックは産んでいなかったと
書きましたが、どうもルックが一番初めにセットを組んだので
固く詰めすぎたのも産まない(♀を消耗させる。。)原因のひとつかも
しれない・・・と、少し考えました。
ケース下5センチぐらいの固詰めであとは産卵木を覆うように
柔らかく詰めればいいのかもしれません。

ここでボクが考えるミヤマの産卵セット(マット内容別)は
ケースは中、産卵木は割カスでもいいから入れる。
マットの詰め方は下部分だけ固詰め  ということでしょうか?
ミズゴケやどのようなマットがいいのか?を省いたのは
ミズゴケを国産ミヤマでは試していないこと
マットのレシピは種類・産地ごとに変えたほうがよろしいのでは?
と、考えたからです♪

そんなこんなのミヤマの産卵 来年から本格的に始動します^^)






いやいや久々の人工蛹室での羽化シーンです。
しかも悪石♪
今期ラストです。



色づくのはこれからですね♪
まだ上翅に黒が載っていないです。



こちら側は色づいていますね。
色については温度だの湿度だのも囁かれています。
もちろん血の濃さが大きな影響を及ぼしているのは
確かなのですが、羽化時の温度や湿度も多大な影響が
あるなと感じています。
今期中之島産より悪石島産のほうが色のメリハリも含めて
綺麗な色羽化した個体が多かったので、今期の悪石島産の
飼育を大いに参考にして中之島産に反映出来たらいいなと
思っています。




今年5月に入手したヒメミヤマ系2種。
ルックミヤマとノビリスミヤマ、産卵セットを
組んでから早4ヶ月が経過したので割り出してみました。



実は外産ミヤマの産卵セットは今回が初めてなんです^^)
今まで飼育した外産ミヤマは全て幼虫購入なんですね。



何と言っても5月20日セットですからね。。
もういい加減幼虫でもおかしくないと思っていたら・・・



これ・・・・画像大きくしても分からないかも。。
初令が2頭映っているんですね^^)
でも初令です。このセットはノビリスで、一番産んでいなさそうな
セットから割り出してみましたが産んでいました。



こんな感じ。。このセットからは幼虫4頭孵化寸前卵が2つ。
計6。。このセットはいわゆるミヤマセットです。
一番よれていた♀でこの結果だからヨシとします。。



お次は同じくノビリスですが、気合充分のセットです。
柔らかめの割出あとの材をミズゴケで包んだ
ヒメミヤマ用とも言えそうなセットです。こちらは
♀も元気な個体を投入しました。
材やミズゴケからも幼虫が出てきました。



材からも出てきます♪ 孵化して食い込んでいったのか
産卵を材付近でしたのかはこれからでは判別がつきませんね。。

結果、このセットから11頭で先ほどのセットと併せて
孵化してくれれば17頭の幼虫を得たことになります。



で、♀が一番元気だったルック。
潜りっぱなしだったのとこの盛り上がり方で
一番期待していました。がっ!ボーズ。。。
材に向かって一直線に坑道を掘っていましたが
材に着いたところで力尽きたようです。
マットを固く詰めすぎたかもしれません。。

ちょっと凹んだので、気分転換に利島も割り出しました^^)



利島はこの状態なので安心です。
あとは何頭出てくるか?です♪



まあこんな感じです^^)
利島はこのあと出品いたします。

ヒメミヤマの産卵考察はまたあとで書きますね^^)
かなり有意義な産卵セット割り出しでした♪


出品しようと思っています。
画像は過去ご紹介させていただいた個体です。
出品個体ではありませんのでご了承ください。



現在 羽化している成虫でペアになるのは
北海道 今金町
北鎌倉
イズミヤマ 伊豆大島
の2亜種3産地です。



幼虫ですが割り出しはこれからですが
ケース側面から幼虫多数の種類を羅列いたしますと

淡路島
北海道・空知郡
宮崎県・小林市
イズミヤマ 利島F4

※イズミヤマ利島産はWF1も産卵セットを組んでいますが
 まだケース側面から何も見えないので当分先になるか
 もしくは産んでいないか?のどちらかになります。



成虫に関しては安定し次第、幼虫は割り出し後の数次第で
出品させていただきます。



北海道産と宮崎県産は大型個体が採れる人気産地ですが
流通が多いので、開始価格を低めに設定しようと
思っています。



淡路島産は、個人的な思い入れがあることも手伝って
お勧め♪ 昨年はホント、
小さい個体がちょっと流通しただけなんですよ^^)
淡路島産は70~で驚愕です。今年は大型個体が出品されていましたが
年に一頭採れるか採れないかという貴重な個体です。
ぜひ飼育で羽化させてその魅力に魅入っていただきたいと思います。



イズミヤマについては野外での個体数や採集歴などから
珍重されますね^^)今回は伊豆大島成虫ペアと利島F4幼虫の
出品を考えています。伊豆大島産イズミヤマはたぶんですが
大きい部類に入ると思いますよ^^)



外産も2種ほど産卵セットを組んでいますので
うまく幼虫が採れたら出品予定です。
とにかく仕事も忙しいので、うまく時間を使って
出品もさせていただきますのでよろしくお願いいたします。




material by:=ポカポカ色=