クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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少し早いかなとも思いましたが、状態は頗るいいので
出品させていただきました。



出品と同じ画像です。F4は全個体♂の腹がはみ出してしまいました。。



ブリードには支障ありませんが管理面と商品としては・・・
という危惧があります。



♀♪ ころんころんしていてミヤマの♀にしてはキュートです♥

イズミヤマのF4はヤフオクで種親を入手して累代した個体を
出品させていただきました。



以前にも書いたことがあるですけど、イズミヤマって
♂と♀が同時に採れるということが極めてまれなんですね。
数が多いとされる伊豆大島でさえそうなのですから、先日の新島産は
稀なんです。土曜の夜から日曜の夕方まで配送のほうに
携われないので来週日曜を終了期限とさせていただいています。
ご検討のほどよろしくお願いします。



先日のルックもそうなのですが、♀は800でもいいかなと
思いましたけど、あえて1400にしました。実際のところ800で
いいと思うのですが、♀の場合は他の理由から1400にしました。



そもそも♂で60台のクワガタなので、そんなに大きくしなくてもと
感じますけど、ミヤマの場合 交換の期間が長いので
マットの劣化を考えて1400にしました。これについては♂も♀も
同じ考え方です。なので♀の最終は800に戻すかもしれませんが
最期の交換から半年放置を視野に入れなければならないので
やっぱり1400かもしれませんね?



あともう一つ理由があって、クラーツでは確認できなかったけど
ヨーロッパミヤマ系は幼虫が暴れにも似た行動を起こすことを確認しています。
どうも羽化した後の坑道を作っているような感じがするんです。
国産ミヤマには見られない(国産ミヤマはホントに暴れています。)
行動なので、このアゴの細いタイプは羽化した後 蛹室から円滑に
出ていけるようにしているのかな?とも思うのですね^^)



あともうひとつ考えているのは
ミヤマの蛹室って割ってみると分かるのですが、ノコとかと比べると
外壁が厚くて硬いんですよね。当然自分の糞を塗り固めていくのは一緒です。
でもある程度の分量(マットのね♪)は必要なんじゃないか?とも
思えるので、♂が50ミリ~の種類は今後3令以降は1400にしようかなと
思っています。

※あくまでも個人が飼育した結果に基づいて書かせていただいています。
該当しない種類もいると思いますので、教えていただけたら幸いです。


昨日(といっても今日の夜中ですが)、帰り際にムシベヤを
覗いたら・・・



ん?・・・・・んんんん?



深夜に人工蛹室を掘ったアクベシアヌス。



羽化していました♪ コヤツは深夜に変化します^^)



蛹サイズにしては小さかったかな?と危惧していた人工蛹室。。
なんとか角曲がりは避けてもらいたいところです。。



サイズの割には冠は立派(☚自画自賛。。)な気がするけど
アクベスの羽化シーンを見るのは初めてなものですから
ちょっと興奮気味になります。



羽化の時にだけ見れる枇杷(ビワ)のような色の上翅。
後翅もしっかり閉じてほしいと祈るばかりです。

ところで、人工蛹室に蛹を入れるとこのような場面に出くわすことも
そうですけど、他の事でもいろいろ知ることができます。

蛹ってカタチができたばっかりのときって精密な水風船の状態ですが
日を追って外骨格が形成されていきます。その形成された外骨格が
錆びた 焦げた(☚ボクの表現です。)ように先端から黒っぽくなり
最終的に脚から頭部 前胸が色づき羽化という行為に移行します。
この色づいてから羽化までの期間が種類ごとに違うことに気づきました。
色づいてから羽化までの期間が一番短いのはミヤマです。その次にノコ
ドルクス系は個体のサイズにもよりますが、色づいてから3日~の個体が
多いような気がします。特にオオクワの大きいサイズの個体は色づいてから
2週間余りその状態だったりします。これって休眠期間とか関係あるのかな?
と、ちょっと過ったりしますねぇ。。



しかし・・・画像のような個体を羽化させるにはもう少し
修行しないとな^^)とも思ったりしています。


先日、新島産のミヤマクワガタの記事を書かせて
いただいたんですが、当然のことながらノコも入っています♪



画像の個体はお借りしていますが、ボクのところにきた個体も
負けず劣らずの個体が届きました。



アゴが短かったり、胴体が太かったりとしっかり
ミヤケノコの型が出ている個体。これ、飼育で同じような
個体ってなかなか難しくて、こんなにバランスよくまとまらない
んですね。。



今期に限らず、伊豆諸島のクワガタは入荷するようで
しなかったりで狙って探すとなかなか見つからなかったりします。

2020年ラベルは貴重かもしれない新島産ミヤケノコ。
大切にブリードしたいと思います。


と、言いましても一番割り出しているのはミヤマなんです。
ただ♀ばかりで♂は1割程度なんですね^^)



イズミヤマはF4が全頭羽化してきました。
5頭だけ残したF4でしたが3♂2♀で羽化しています。
対するWF1のほうは♀が蛹になっています。



ほとんどが国産で外産は前蛹だったり蛹だったりが多いです。
アクベスとケルブスの♀がいくつか羽化しているくらいで
次がアクベスの小さい♂、そのあとがエラフスとなりそうです。
エラフスは♂も蛹になっています。



ミクラミヤマは今期は神津島産なのですが1頭だけ2年になった
御蔵島産の♂が蛹になっています。神津島産は1年と2年に分かれそうです。



待っていると言えば待っているアマミミヤマ。
自己ブリード分はまだしも一番最初に幼虫購入した系統は
羽化してきてもいいのになぁという感じです。

あとちょこちょこいるのがチョウセンミヤマやチベットミヤマ
ゲアンミヤマにラエトゥスミヤマ ミシュミミヤマ。
ミシュミはブリードを考慮して2系統です。チョウセンやチベットは
♀が蛹室を作りだしている個体もいます。
来期はミヤマも少し飼育種を考えないと・・・と、思っています^^)



今季自己ブリード分も割り出しだして賑やかなミヤマの置き場♪
1400の空き容器が増えてきてはいます。


material by:=ポカポカ色=