クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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カテゴリーをどうしようか迷いましたが、たまには
いいかと思いまして^^)離島モノでいきたいと思います♪



2000年撮影の新島全景です。東京から約160キロなので
伊豆大島とはそんなに離れておりませんが、なかなか行けない
島でもあります。ボクらクワ好きにとって、気になるのは標高ですよね?
宮塚山が432メートルですからミヤマは生息できるのですが、まぁ
数は少ないみたいです。それでは個体を見ていきましょう^^)



ちょっとヤフオク出品チックな画像でお届けいたします♪
まず背景ですが、友人が新島に行くとの連絡が入り、冗談交じりに
『じゃあイズミヤマの♀ 頼むねー♪』と、返信したら
翌日『採れました♡』とラインが入り、竹芝桟橋まで引取りがてら
友人と祝杯を挙げた思い出があります(^^♪
このときは♀とすごーく小さな♂が採れて、♂は残念ながら瀕死状態でした。
なので持ち腹で産ませたのですが、そんなに数は産んでくれなかったと
記憶しています。



二桁前半は産んだと記憶していますが、幼虫で一度だけ販売して
あとはブリードしました(^^♪ 一度でも伊豆諸島でミヤマ採集を
された方ならお判りでしょうが、♀に出会わないんです。。
結局 ♀が1年で羽化してしまったりしたので、2ペア+3♀ほど
が成虫として残り、1ペアは販売させていただき、残りは手許に
置いて、ようやく累代に漕ぎ付けた次第でございます♪



画像の個体は販売させていただいた個体より小さい(59ミリ)のですが
イズミヤマの特徴が顕著に出た個体です。アゴ・頭部の発達が芳しくなく
脚が長い、腹部に丸みを帯びる等のイズミヤマの特徴が解り易い個体を
種親として選びました。



裏側はこんな感じです♪ 脚部のイエローも目立つ個体です♪



金の微毛も美しい個体♡ 国産ミヤマは大型がカッコイイし
迫力もありますが、流通量は言わずもがな、生息数も少ない
離島のミヤマに想いを馳せるのも楽しいのではと思います。
新島産のブリードの次は利島のイズミヤマ(^^♪
今年はイズミヤマオンパレードです♪



久々なカテゴリーで書いてみます。



今回は隠岐諸島です。手前が島後 後ろが島前です。



こんな風景なんですね♪



玄関口です。西郷港を臨みます。



今回 ご紹介するのは隠岐諸島でも最大の島 島後から
ミヤマクワガタです。詳細産地は、
島根県隠岐郡西郷町中村 で、累代はWF1。サイズ67です。
画像の個体は先輩に幼虫をプレゼントして、その個体を
羽化させて戻してくださいました♪

 

こんな素晴らしい風景に出会える島なのですが、標高500メートルを
越える山がいくつかあるので、ミヤマが生息していてもと思いきや
個体数は少ないそうです。



それでは個体を見ていきます。
ご多聞に洩れず、島モノミヤマ特有の耳状突起が横に
張出さないで上に競り上がるスタイルは変わらないのですが、
やはり北海道産等と比べると発達していないです。
フセツ等はイズミヤマや黒島産のように長くはないですね^^)
本州・九州・北海道のソレです。



アゴも他産地と比べたら細い気がします。これは他産地でも70越えどころか
という産地のミヤマと比べているので、隠岐諸島産としたら充分太いと
思います。島モノミヤマならではの気品は醸し出しています♡



離島ミヤマは中甑島から始まり、イズミヤマに傾倒して
隠岐諸島 五島列島と渡り歩いています^^)
自己ブリードの♂はまだ羽化しておりませんが、♀は複数羽化しています。
今期 ブリード決定です♪




カテゴリーも久しぶりなら画像を探せるのか?というお題です。



まずどこからが南西諸島産と呼ばれるのか?ですが、
ボクの認識では吐噶喇列島以南だと思っています。
吐噶喇~奄美群島 徳之島 沖永良部島 沖縄 八重山諸島ですか?



ここで知っておいたほうが何かと的な事柄として、本土コクワ系は
吐噶喇列島までです。奄美大島からはアマミコクワ系になります。
奄美大島は国内だけで見ると、特産種もいっぱいいますね♪



アマミシカ アマミミヤマ・・・奄美大島からマルバネも登場します♡
ちょっと戻りますが、ヒラタは宝島 小宝島からです。タカラヒラタが
いますね♪ ネブトは細かく亜種分けされているのも特筆すべき点です。
口之島はネブト 悪石島 諏訪之瀬島はトカラネブト 、
中之島はナカノシマネブトで、臥蛇島はガジャジマネブトとなります。
ガジャジマネブトの生き虫流通はほぼないと思っていただいていいと思います。

沖永良部島は、ノコ・ヒラタ・ネブトは亜種分けされています。
それぞれオキノエラブ~という名前が付けられています。
沖縄も同様で、オキナワ~という名前が付けられていますが、コクワだけは
リュウキュウコクワという名で呼ばれることが多いです。
ちょっと不思議ですね^^)あと伊平屋島のノコはイヘヤノコとして
亜種分けされています。



沖縄県も八重山諸島に入りますと、またちょっと違います。
ヤエヤマノコ サキシマヒラタ ヤエヤマコクワ ヤエヤマネブトetc
マルバネもヤエヤママルバネを2産地から選ぶことができます。
石垣島と西表島では型がちょっと違うような気がしています。
あと規制がありますが、ヨナグニマルバネなんていうのもいますね。
石垣島と西表島はチャイロマルバネがいます。



かなり駆け足で書いてきた南西諸島のクワガタたちですが、
採集禁止地域もあり(と、言うか今ではほとんどですね。。。)、ワイルドが
入手できる種類も限定されるけど、採集可能な種類は時期になれば
かなり見ることはできますし、外産種のワイルドより安価ですので、
これから始めようとか、国産種も飼育してみようか的な方には
お勧めです。種類ごとの飼育記事などは過去に書いていますので
お時間のある時にでも覗いていただければと思います。

ボクもトクノシマノコ、今年は飼育しようと思っています♪








石垣島♡ 予算とか時間とかとは別に行けなくなってしまった。。
画像は有名なダブルリーフですね。石垣島のきれいな海は数あれど
ダブルリーフがあるのは崎枝だけだと記憶していますが、
間違いないでしょうか?



もうまさに八重山諸島といった画像。こちらも崎枝です。
崎枝は石垣のどこに?という方も多いと思います。



この緑の部分が崎枝。石垣港から車で30分~ぐらいです。
実は、この崎枝には友人が住んでいて家族で遊びに行ったことが
あります。(現在は引っ越しています。)その方は元々友人という訳ではなく
その前の年 石垣に行った折 クワガタを持って歩いていたのが
始まりでした^^)これ・・・書くと長くなるので割愛しますが、
そんな崎枝産のサキシマヒラタが到着しました。



届いてすぐの画像です。きれいな個体です♡
梱包も生体のことを考えた素敵な梱包でした♪



ヤフオク出品用撮影場所に移して♂を撮り直しました♪
いいですねぇ♡♡
崎枝産ということで思わずポチっとしてしまいました^^)



石垣島も種類によっては採集禁止なのですが、それに伴って
採集禁止ではないサキシマヒラタの流通も少なくなっています。
ちなみに崎枝では石垣で数少ない外灯採集ができます^^)



サキシマヒラタの飼育は随分久しぶり^^)
今までのような大型個体が出せるかどうかは分かりませんが
ちょっと頑張ってみるつもりです♡



伊豆諸島のクワガタのことを書きたいなと
前々から思っていて、書こう書こうと思いながらも
最新の画像がない・・・ということに気づきました。。
まだ羽化していないのですね。。。



伊豆諸島と言えば、ボクはミヤマに傾倒しているので
真っ先に思い浮かぶのがミクラミヤマとイズミヤマ。
この2種はミヤマ飼育を本格的に始めてからいつもいます。



次いで思い浮かぶのはノコです♡
伊豆大島に採集に行くというのが大きいのとやはり伊豆大島産の
ノコはカッコイイですからね^^)どうしてもノコに目がいってしまいます♪



ただ数が多いのは伊豆大島だけと言ってもいいみたいですね。
ここからは友人から見聞きしたことを書くようになりますが、
早々採れるものではないようです。時期的に言うと一番初めが
採集禁止ですがミクラミヤマが発生する御蔵島、その次が八丈島
ですね^^)早ければ5月下旬でもハチジョウノコに会えるそうです。



レア度で言うと、ボク個人の感覚では伊豆大島のノコ 利島のコクワ以外は
全てレアな印象があります。あと島ごとに発生ピークが少しづつ違うので
ボクの友人のように何回か足を運ばないとなかなか採れなかったりします。
意外と流通も少なかったりしますしね。。
ウチにいる伊豆諸島のクワガタもその友人が持ってきてくれるから
いるようなもので、集めるとしたらそれこそ別の友人(離島コレクター)
のような情報収集(☚この表現は決して大袈裟ではありません♪)を
しないと集まらないかもしれません。



飼育に関しては、ほどほど他の産地との違いはありませんが
ハチジョウノコだけはちょっと工夫が必要だと思っています。

この状況下では今年もワイルドはそんなに出てこないと予想される
伊豆諸島のクワガタたち。飼育品も限られたショップ様にしか
置かれていない(☚ボクが知る限りですが)ので、気になった方は
これから始まる連休中に探してみる(もちろんネット等になりますが)
のも面白いかもしれません♪



material by:=ポカポカ色=