クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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今年はトカラオレンジプロジェクトとしての
幼虫は少数です。中之島産は全部で20頭いるかいないかぐらい
なんですが、ブリード用の個体はCBF1 CBF2 CBF3の各♀と
CBF1の♂を残して各々ブリードしようと思っています。



そうすると今年羽化は少ないねとなりますが、それには
理由もありまして^^)諏訪之瀬島産トカラノコが
羽化してくるからなんです。いい具合に育っているので
楽しみと言えば楽しみです♡



あと今年は久々に臥蛇島産を大々的にブリードしようとも
思っています。臥蛇島産もしっかり飼育すると70ぐらいに
なるそうですから本腰を入れてみようと思っています。



今年羽化してくる予定の中之島産はいつもより少ないので
今年は別系統を入手しようとも考えています。
これ・・・早めに頼んどいたほうがいいかもしれないな。。



なので今年のブリードは中之島産と臥蛇島産をして
来年は中之島産オンリーにするか?諏訪之瀬島産を継続するか?
にしようと思っています。どちらにしてもトカラノコは
数を抱えていろいろな方法で飼育をしたいと思っています♪
綺麗なトカラオレンジをお届けできるよう頑張りたいと
思います♡


随分久しぶりにこのカテゴリーを書きます。
昨年26日のクワタで非常に優良な個体を友人が
出品していたので連れて帰ってきました。



この画像の個体はボクが飼育した個体。CBF3です。
今回入手した個体は・・・



ここ最近で臥蛇島産では見ることのできない黄色い個体。
CB表記になっていました。聞けば、ずーっと臥蛇島産トカラノコを
累代してきたが、どんどん色が濃くなってきたので背景がしっかりした
個体を入手して血の入れ替えをしたところ、この画像のような
個体が羽化してきたとのこと。もちろん血の入れ替えだけでは
このような個体は出てこないのですが、それにしても見事に発色した
綺麗な個体です。



裏側。画像左が入手個体、右が飼育個体です。
色の違いは明らかですね^^)



付いてきた♀もかなり赤い!裏側後胸の黄色も見事に出ています。
今回 ボクの飼育個体は黒化型が複数出て、それはそれで珍しいのですが
ここまで♀が発色しているのを見ることが出来るのは近年稀ですね♪



もちろん今年、累代はしていきます。どのように掛けていくかは
これから考えますが、背景や経緯がしっかりした個体と巡り合うことすら
貴重となってきた臥蛇島産トカラノコ。大事に累代したいと思います。



トカラノコを語るうえで避けては通れない?臥蛇島産。



先日のクワタで黒化型の♂と今回一番大きく羽化した♂ペアは
嫁いだので、現在 画像の♂と上翅シワありの黒い♂
ペアになる♀が2頭で計2ペア 自分用として確保しています。



そこそこ赤いですね♪ 臥蛇はなかなかいい個体に
巡り合う機会が少ないので、自分で確保するしかないのです。



頭部も赤いし上翅に艶もあるけどサイズは小さいです。
ただ臥蛇ならではの頭部が小さいなどの特徴も良く出ている
個体で、個人的には気に入っています。



なかなか血の入れ替えなどが難しい産地なので
少々濃くなっても累代を続けようと思っています。




この産地のトカラノコをご紹介するのは
随分久しぶりだと思います。
ブリード自体はちょこちょこやっています。
ただ飼育内容は他のトカラノコと変わらないし、
割と幼虫で売れてしまうので、自分で成虫にする前に
手許からなくなったりしています。



この個体もボクから幼虫を入手して羽化させた個体から得た
幼虫を買い戻して成虫にしたという、なんともややこしい
表現をしなければならない個体です。



アゴに凹みがあったり左右の長さが違ったり、
上翅にシワがあったりとかるーくB品漂う個体です。
これは累代障害などではなく、羽化のときの状況変化や
蛹室の形状がイビツだったことが原因ですね。。
どちらかというと飼育上の問題です。。。



ただ発色はいいので種親にする予定ではあります。
ちなみにですが、トカラノコは全て背景が明確な個体を
入手していて、入手経路なども把握できている個体です。



そんな臥蛇島産トカラノコですが、今回初めて黒化型が出ました。
頭部や裏側は薄っすらとオレンジが残る個体です。



どちらかというと色の濃くなり具合が極端に出た個体とも
言えそうですが、ここまで黒くなると黒化型と呼んでも
差し支えないのではないでしょうか?

個人的にはなかなか見つけにくい産地だと思っています。
臥蛇島産トカラノコは数ペアいますので、どこかで出すかも
しれません♪


トカラノコは国産ノコギリに傾倒していく
きっかけになったノコで一時中断した時期がありましたが
決して短くなくなった飼育経歴の中でいつもいるノコでもあります。



ビークワ35号の『日本のノコギリクワガタ特集』の
巻頭プレートは圧巻で、今でもバイブルであり続けます。



吐噶喇列島というこの時代においても渡島することが難しい上に
採集禁止というオマケまでついた希少種であるのですが
飼育人口が多いのが幸いして多くの個体を見ることができます。



各島の特徴の違いも分かりやすく、産地で数えても
5産地なのでコレクションしやすいのも嬉しい限りです。



ただその特徴を多くの個体数を載せて説明している
ビークワ35号も発行が2010年。
もうすでに10年が経過しているのですね。。
もちろん絶版ですし、中古市場にもなかなか出てこない。。



今回羽化させた臥蛇島産を見てつくづく思ったのですが
大型化や色が派手なのもいいけど、同様に産地の特徴を
しっかり備えた個体も飼育していきたいと強く想ったり^^)
したけど、意識しなくても出ちゃうことのほうが多いので
今、持っているラベルを大事に累代しようと思いました♪





material by:=ポカポカ色=