クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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流通量は少ないです。
現在 中之島 悪石島 は、元より臥蛇島産より少ないかもしれない。
そもそも基産地である口之島産が少ないですからね。。
諏訪之瀬島産は色合いが渋いのが原因かもしれませんが。。
♀です。軽い発見なんですがこの子は上翅に縦スジが出ています。
個体差だとは思うのですが、これが諏訪之瀬島産の特徴だと
したら今まで何年も飼育してきて気付かなかったことになります。
諏訪之瀬島産は一昨年 幼虫の引き合いが多くて自分用の
幼虫が全部♀でその♀も売れてしまい、自分の分は1♀のみでした。
ただ入手したときに友人も一緒に手に入れていたので
♂は友人飼育の個体です。となると次世代はCBF1となりますね♪
諏訪之瀬島産もしっかり飼育すると70は超えてきます。
大型にすると中之島 悪石とはベツモノのトカラノコになるので
特徴の違うトカラノコを持ちたい方向きです。
昨今 トカラノコに関しては色の綺麗な(ボクもそうです♥)
個体に目が行きがちですが、諏訪之瀬島産のような渋い色合いの
トカラノコも魅力的です♪
と言いましてもね、テクや注意点と言った意味では
他のノコと同じなんですね^^)
ただ起きだしなどは国産ノコの中では
外産寄りです。羽化してから活動できるスイッチが
入ると動き出すのは早いです。
これは♂♀ともに見られる傾向なのである意味
ある程度の数を持っているとなんとなく
その年のうちにブリードできたりします♪
あとですね、数見ていくと産地の違いがはっきり分かるのも
いいですよね^^)流通量が多いのは中之島と悪石島。
この2島の個体はいわゆるトカラノコという色や型なので
流通量が多いのも頷けます。口之島や諏訪之瀬島は
なんとなく色が暗いし、臥蛇島はちょっと好みが分かれる型を
していますのでコンプリートしたかったり、ちょっと踏み込んで
見たいという方向きです。
話をブリードに戻しますと、昨年羽化個体は早いと
そろそろ起きだします。先日ケースに移しましたが
ゼリーを舐めたり潜ったりを繰り返していますので
もう少しそのままにしておいて様子をみます。
ボクは早くて5月下旬、遅いと8月下旬ぐらいまでの
長い期間をかけて産卵セットを組みます。
今年はトカラノコの成虫数が少ないので、割と早いかもしれません。
充分に成熟させた♂と♀を交尾させて産卵セットを組むと
小ケースでも結構な数を産みます。産卵セットはマットの固詰め、
産卵期間は個体差がありますが、だいたい2ヶ月ぐらいです。
なるべく初2令ぐらいで割り出すと事故も少ないし、幼虫の餌も
菌糸とマットと振り分けることができるので、計画も立てやすいかと
思います。幼虫期間は8ヶ月~14ヶ月ぐらいで大きな♂の幼虫体重は
17g~となります。♂♀の羽化時期を合わせたいのなら
♂は菌糸(菌糸のほうが早く羽化してきます。)、♀はマットで
温度を若干低めの場所に置いてあげると、いい具合に羽化時期が
合ってきます。これだという♂幼虫は1400㏄の菌糸で♀と同じ場所に
置いてあげると、時間はかかりますが満足のいく個体が孵ることが
多いです。
♂の型をスッキリさせたい、アゴを長く伸ばしたいなど
お好みがあると思いますが、ある程度のことは飼育テクで
なんとかなりますので、それはまた今度書かせていただきます。
70UPのトカラノコはまた別格となりますので、大きな個体を
孵して悦に浸りたいものです♪
他のノコと同じなんですね^^)
ただ起きだしなどは国産ノコの中では
外産寄りです。羽化してから活動できるスイッチが
入ると動き出すのは早いです。
これは♂♀ともに見られる傾向なのである意味
ある程度の数を持っているとなんとなく
その年のうちにブリードできたりします♪
あとですね、数見ていくと産地の違いがはっきり分かるのも
いいですよね^^)流通量が多いのは中之島と悪石島。
この2島の個体はいわゆるトカラノコという色や型なので
流通量が多いのも頷けます。口之島や諏訪之瀬島は
なんとなく色が暗いし、臥蛇島はちょっと好みが分かれる型を
していますのでコンプリートしたかったり、ちょっと踏み込んで
見たいという方向きです。
話をブリードに戻しますと、昨年羽化個体は早いと
そろそろ起きだします。先日ケースに移しましたが
ゼリーを舐めたり潜ったりを繰り返していますので
もう少しそのままにしておいて様子をみます。
ボクは早くて5月下旬、遅いと8月下旬ぐらいまでの
長い期間をかけて産卵セットを組みます。
今年はトカラノコの成虫数が少ないので、割と早いかもしれません。
充分に成熟させた♂と♀を交尾させて産卵セットを組むと
小ケースでも結構な数を産みます。産卵セットはマットの固詰め、
産卵期間は個体差がありますが、だいたい2ヶ月ぐらいです。
なるべく初2令ぐらいで割り出すと事故も少ないし、幼虫の餌も
菌糸とマットと振り分けることができるので、計画も立てやすいかと
思います。幼虫期間は8ヶ月~14ヶ月ぐらいで大きな♂の幼虫体重は
17g~となります。♂♀の羽化時期を合わせたいのなら
♂は菌糸(菌糸のほうが早く羽化してきます。)、♀はマットで
温度を若干低めの場所に置いてあげると、いい具合に羽化時期が
合ってきます。これだという♂幼虫は1400㏄の菌糸で♀と同じ場所に
置いてあげると、時間はかかりますが満足のいく個体が孵ることが
多いです。
♂の型をスッキリさせたい、アゴを長く伸ばしたいなど
お好みがあると思いますが、ある程度のことは飼育テクで
なんとかなりますので、それはまた今度書かせていただきます。
70UPのトカラノコはまた別格となりますので、大きな個体を
孵して悦に浸りたいものです♪
先日のクワタで友人が届けてくれた
(この時折、本当にありがとうございました。)
諏訪之瀬島産トカラノコ。
これで4産地のペアと1産地の幼虫でコンプリートです。
一番最初の画像とこの画像で個体が違います。
どちらも諏訪之瀬島産のいい味が出ています。
しかし・・・2個体とも艶のあるキレイな個体です。
両個体とも中大歯となりますが、アゴの湾曲や
色の具合など特徴がしっかり出ていますね♪
諏訪之瀬島産は中之島産や悪石島産ほど黄色くなりません。
本土ノコの暗褐色の赤さが強調されるといいますか?
オレンジや黄色と言うより赤と言う表現のほうが
しっくりきます。
現在の流通量では臥蛇島産より少ないと思いますよ。
諏訪之瀬島産と口之島産はトンと見なくなりました。
諏訪之瀬島産は以前から少ない流通量です。
昨年(いや、一昨年か?)、ボクもブリードしたのですが
幼虫のほとんどが販売で掃けて、自分用に残した数頭の幼虫が
全部♀。しかもその♀も単品で出て行ってしまい、1♀のみ
残った状態を友人に話したところ、持ってきてくれました^^)
各産地、サイズ的にも似通っているので
今度比較をしてみたいと思います。
今のところ画像が残っているのは
ここまでなんですね^^)
この画像の♂はけっこう大きかったです。
残念ながらブリード前に息絶えて
友人に標本としてプレゼントしています。
まぁ言わずと知れたトカラノコ希少産地で
採集禁止前から無人島なのでいろいろな逸話がある
(採集に関してだけでも)産地でもあります。
ともかく成虫画像がかなり前なのでもし間違っていたら
ツッコミなしでお願いしたいのですが^^)
飼育された個体の特徴としては、頭部が小さく上翅が太く・・・
いわゆる少し前の『菌糸で飼育されたノコ』の型になる個体が
多いです。と言うのもそれが臥蛇島産の特徴でもあるんですね^^)
もともとアゴの発達はあまりよくなく、湾曲も緩め
頭部も小さめで前胸のほうが幅が出る個体が多いうえに
系統を複数持っている方も少数(ではないか?という推測ですが)
だと思うので、色が濃い個体が多いのも事実です。
この画像の個体はかなり明るい部類に入ります。
ボクが初めて臥蛇島産のトカラノコを意識した時は
取り扱っているショップも少数だし、価格も国産ノコとしては
逸脱している価格でした。ただ希少性を考えるとそれに見合った
産地だと思うし、友人に聞くと標本の野外品はとんでもない
価格だそうです。事実現在いる幼虫はラベルのしっかりした
良血統で、成虫で入手したのですが幼虫で全頭売れてしまい
その羽化した成虫の子孫を買い戻したぐらいです。
そのような経緯やラベルは非常に大事だと
認識させられる産地のトカラノコでもあります。
ここまでなんですね^^)
この画像の♂はけっこう大きかったです。
残念ながらブリード前に息絶えて
友人に標本としてプレゼントしています。
まぁ言わずと知れたトカラノコ希少産地で
採集禁止前から無人島なのでいろいろな逸話がある
(採集に関してだけでも)産地でもあります。
ともかく成虫画像がかなり前なのでもし間違っていたら
ツッコミなしでお願いしたいのですが^^)
飼育された個体の特徴としては、頭部が小さく上翅が太く・・・
いわゆる少し前の『菌糸で飼育されたノコ』の型になる個体が
多いです。と言うのもそれが臥蛇島産の特徴でもあるんですね^^)
もともとアゴの発達はあまりよくなく、湾曲も緩め
頭部も小さめで前胸のほうが幅が出る個体が多いうえに
系統を複数持っている方も少数(ではないか?という推測ですが)
だと思うので、色が濃い個体が多いのも事実です。
この画像の個体はかなり明るい部類に入ります。
ボクが初めて臥蛇島産のトカラノコを意識した時は
取り扱っているショップも少数だし、価格も国産ノコとしては
逸脱している価格でした。ただ希少性を考えるとそれに見合った
産地だと思うし、友人に聞くと標本の野外品はとんでもない
価格だそうです。事実現在いる幼虫はラベルのしっかりした
良血統で、成虫で入手したのですが幼虫で全頭売れてしまい
その羽化した成虫の子孫を買い戻したぐらいです。
そのような経緯やラベルは非常に大事だと
認識させられる産地のトカラノコでもあります。