クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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非常事態宣言が発令された影響で
徐々に仕事の終わりが早くなってきています。
とりあえずできることはやって(仕事ですよ♪)
それでも早くに終わったのでミクラミヤマを
飼育用ケースに移します。



ワインセラーから出して約1週間。マルバネの幼虫が
置いてあるところですから約20℃近辺です。



クリアスライダーに各1頭づつ入れます。
個体サイズの割には大きいのでは?と、思うかもしれませんが
地上歩行性なのでこのサイズの容器に入れます。



転倒防止用に産卵木の割カスの細かいヤツを入れます。
これは後に産卵セットにも使用します。



♂。御蔵島産です。ミクラミヤマは♂♀の発生時期が違う
ようですね^^)



もう1頭の♂。今回は2ペア使用して産卵させるという
いつにない本気モードです。割と勢い余って失敗します。。



♀。あとは♂♀の成熟度合を合わせることですね^^)
ここが産卵のポイントのひとつでもあります。



一応、現段階でペアリングする予定の♂と♀を分かるように
しときました。あとは個体の状態を見て判断します。
必ずしもA同士B同士とはならないことをご連絡しときます。
ちなみにここからは常温で管理します。
夜の温度低下や日中の上昇を感じ取ってもらい
成熟を促します。問題は♀の成熟です。
これはミクラミヤマに限らず他の種類でも同様に行っています。
ただ昨年失敗しているので記事として挙げてみました^^)


画像が使いまわしで申し訳ない。。
ミクラミヤマの活動が活発になり始めました♪



ミクラミヤマに限らず、ミヤマの起こし始めは気を使います。
基本的にどのクワガタも起きてから充分にエサを与えて
完全に活動を開始させてから次の行為に移したほうが
成功率は上がります。



あと、自然下での生息域や発生時期なども把握しといたほうが
いいと思います。♂♀の採れる順番などは大いに参考になります。



ミクラミヤマの場合、地上歩行性という他のミヤマにはない
特徴がありますね^^)なので、そこらへんも踏まえて
起こしだします。なんと言っても昨年はここで失敗しているので
今年は入念に観察します。



今年のミヤマは、このミクラミヤマを皮切りに
外産ミヤマは、アクベス ユダイクス シュパンキー
ウェムケン メアレー 国産は中甑島産 奥多摩・日原産を
ブリードいたします。本日 夕刻にでもミクラミヤマはケースに
移そうと思っています。




ボクが国産ミヤマクワガタで使用しているマットは
産卵一番+完熟マットのブレンドです。
ボクが使用している完熟マットはボクが使っているマットの
中では高添加なので産卵一番をブレンドすることにより
添加の割合を下げる意味合いで混ぜています。



ただ手持ちのマットが足りなかったりすると完熟マットのみで
幼虫を入れてしまうこともあるのですが、これが意外と好結果です。



次の交換のときは意図的に完熟マットのみで飼育してみようかと
考えています。もちろん悲しい結果を最小限に抑えるため
頭数は限定、マットの状態によっては今まで通りにするかも
しれませんが、ここのところ入手している完熟マットの内容が
安定しているので試してみようと思ったのです。



もうずいぶん前の話になるのですが、ヨーロッパミヤマを
完熟マットのみで飼育したところ、けっこうなサイズで羽化してきたので
ちょっとスキルはあるんです^^)
ただ国産ミヤマとヨーロッパミヤマでは食性が違うように感じているので
ちょっと冒険です♪



ミヤマは低添加のほうが良好なのは実践済みですが
でもそれだけでは大きくならないのでどのくらいの頃合いかを
見極めたいのですね。
もちろん今回の交換が最後になる可能性もあるので
蛹化も踏まえて詰め方を変えていこうと考えています。



ミヤマクワガタのシルエットって
思い浮かべるのはこんな感じ?



小型(小さく羽化しても)でもシルエット的には
同一線上でしょうか?



そう考えるとミクラミヤマのシルエットは異なりますね^^)



こちらクリイロミヤマ。似て非なるものでサイズも違えば
実物を見るとかなり違います。



どこに魅力を感じるのか?
とにかく見ていて飽きない。形状的にはスマートでも
ないし、力強さも・・・これはありますか?^^)
ただすごく繊細なんですね♪ もちろん背景もありますよ。
なぜ伊豆諸島も御蔵島と神津島にしかいないのか?とか
しかもその両島が採集禁止だとかも魅力に拍車をかけます。



あと横紋が出るというのも飼育する魅力に一役買いますね♪
このあいだ友人がラインで送ってくれた個体も素晴らしかったです。
あんな個体が出せたらやめられなくなってしまいます♥

昨年は個体の休眠期間を含めた起きだしに失敗してしまい
苦汁を呑んだミクラミヤマですが今年はなんとか成功させたい
と思います。


今期ブリード 外産ミヤマクワガタを羅列します♪



メアレー。実はこのメアレー以外に
幼虫もいたのですが、なんとウェムケンが
羽化してきました。こちらは外に出さずに
ブリードして羽化させます♪



シュパンキー。形状が違うようです。
こちらも外に出さずにブリードします。



ルニフェル・フランシスカ。
この子は2月のとき嫁ぎ先がなかったのですね。。
なのでブリードします♪

ヨーロッパミヤマ系が2亜種 ミクラミヤマ2ペアいるので
これくらいでいいかなぁと思っています。

ちなみに幼虫ですが・・・
ラエトゥス ゲアン ミシュミ エラフス クラーツ
タイワン あと名前が出てこないけど珍しいヤツ♪
がいるので、(ちなみにクラーツは全頭 前蛹 蛹です。)
今年の外産ミヤマはバラエティです♥






material by:=ポカポカ色=