クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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今年のヨツボシはボクの勇み足がモロに影響してしまいました。。
ほっとけばよかったんです。。。なのに蛹の段階であれこれ弄ったのが
原因で羽化不全を多数出してしまいました。画像の♀は既にお嫁ぎになり、
今 手許に残しているのは羽化不全個体ばかりでございます。



そんな折、完品で♂が羽化してきました(^^♪
26日に他個体と一緒に割り出しました。



前胸に黒い部分が無く、上翅が薄っすらブルーの綺麗な個体です。
サイズもヨツボシとしては大きな方かと思います。




ここでヨツボシの飼育に関してですが、一番大事なのは起き出しで
しっかり後食するまで待つことができれば大丈夫かと思います。
ミズゴケが必要か否かで意見が分かれることがありますが、ボクは
ケース底半分がマットのみ、上半分はミズゴケとマットでセットしています。
産む数はカブトムシとしては少ないほうかと思います。



幼虫飼育はカブトムシとしては短いほうなので、マット交換も
それほど必要はありません。だいたい8ヶ月ぐらいの期間で羽化してきます。
どちらかと云うとクワガタ飼育に似ていると思います。
ミヤマやノコの飼育に慣れている方にはそう難しく感じることはないかと^^)
思いますが、産卵セットの組み方はちょっと違いますので、ある意味
新鮮に感じるかもしれません。



5月末の羽化ですと、産卵させることができるのはだいたい12月ごろ。
その年の気温にもよりますが、室温でのブリードが可能かもしれないので
羽化した♂のお嫁さんを探そうかなと考えています^^)




羽化していました♡ まずは♀の画像から♪



うーん。。。けっこう大きいのでは?



画像では判りづらいのですが、シロカブトは羽化直後は紫っぽい色で
とても綺麗です。このまま色が固定されたら、この個体は黒い斑点が
非常に少ない個体になりそうです。



お次は♂。うまく蛹室を暴いたなと思わないでください^^)
予め蛹室まで掘っておいて、窓になる部分はキッチンペーパーを
被せていました。画像はキッチンペーパーを取り除いただけです♪



蛹室の様子。内部壁面の滑らかさも去ることながら、繭玉的に取り出せたのも
興味深い部分です。以前ヘラクレスの幼虫採集画像を見たことがあるのですが、
バカデカイ倒木の中にヘラクレスの幼虫がいました。グラントシロカブトも
自然下では同じようなかもしれません。



まぁこんな狭い処でうまく羽化するものだといつも感心します。
これはクワガタも同様に観察できます。蛹室奥に脱ぎ捨てた幼虫の皮(?)が
確認できます。けっこうリアルに幼虫だと確認できます。



さて、取り出しました(^^♪ よろしいのではないでしょうか?
角もまっすぐ伸びていますしね♡



1年ほど前になるかと記憶していますが、一緒に購入した幼虫で
♂が先に羽化したのですが、その個体よりは大きいです。当ブログに
お越しの方はなんとなくご理解いただけるかもしれませんが、ボクは
極端に大きくなる種類はあまり飼育しません。しかし、形状的には好みの
種類がいて、その種類のサイズで断念しているなかにヘラクレスがいます。
これならいいなと思ってしまいました^^)



胸角の出方も繊細です。そこにカブトムシならではのまるっとした上翅の
アンバランス感が秀逸だと感じるのはボクだけでしょうか?
色づきも微妙に白が判る程度のこの状態はブリーダーでないと見ることが
できないのも嬉しい限りです♪



クワガタとはまた違う魅力を醸し出してくれるカブトムシ。
少々ウチの環境では時間が掛かりますが、続けていこうと思います♪








その昔 イナズマンと言う特撮ヒーローものが
ございまして^^)そのイナズマン、原作ではキカイダーの
悪の回路をその能力で焼き切ったと記憶していますが
どーなんでしょー^^)ここら辺はいろいろな権利とかが
絡むと思うので、画像や深堀はせずにハナシを進めさせていただきます^^)
まぁ何故イナズマンの話を書かせていただいたかと云うと
イナズマンはイナズマンになる前にサナギマンになるからなんですね♪



サナギマンはマンと命名されていることからモチーフは♂だと
思うので、ウチのはサナギウーマンです???^^)
蛹もそうですが、周りの蛹室にも着目してください。
この画像から察するにボトルから蛹室ごとボトっとズレて、なんとか
蛹室の形状を維持しつつ・・・という離れ業をやっております^^)



蛹に触れることは極力したくなかった、ではなくカブトムシについては
ホント初心者のワタクシはどこでどう対処していいか?まだ半信半疑なので
触れることができないと云うのがホンネでございます^^)
もうン十年前になりますが、飼育し始めの頃通った虫屋さんのレジ付近
ショーケースにヘラクレスの蛹が木製のトレイの上に飾ってあり(?)、
後日その個体が羽化して販売されていたことを思い出しました^^)



幼虫の皮が真ん中から割れて蛹に変態したことが判るビュー♪
とにかく蛹化してくれて良かったです♪




とにかくいっぱい産んでくれたフンボルトヒナカブト。
1月もお正月から4月7日の割り出しまで、結局3回ほどセットを組みました(^^♪
卵で割り出した数も多数で430㏄のプリンカップにだいたい6個平均で保管して
いました。孵化も始まりましたので小分けすることにしました。



まぁこんなカンジでございますよ^^)
4つ入もありますから60卵というわけではございませんが、
先に孵化していたりド初令で割り出した個体もいるので、
60頭は越えています。



孵化して加齢した個体も多数出てきました。画像の個体は
出品画像から引用しています。



幼虫は計28頭で、卵は18 その前に出品はもうちょっとという
個体が2頭いまして^^)先ほど出品させていただいた個体は別でございます♪
まぁ少し★個体もいましたけど、上々ではないでしょうか?



あとは成虫にする個体を何頭残すかですが、16頭ほどにしとこうと
思います。ヒナカブトとは言え、1400はひつようですからね。。



フンボルトは初回4頭セットで出品させていただいたので、ずーっと
4頭で出品させていただきます。№6だけ2令になっていたので開始価格を
少々お高くさせていただきました^^)因みにこれ以降は少しあいだが空く
かもしれません。安定するまではちょっと心配です。ヒナカブトにしては
割と肩の力を抜いて飼育できるフンボルトヒナカブト。カブトムシ初挑戦
してみてはいかがですか(^^♪





(画像はミヤマ用)

カブトムシの産卵と言ったら大きなケース・・・必要そうですが
確かに大きなケースでの産卵のほうが安定はします。



フンボルトやヨツボシ・・・所謂ヒナカブトと呼ばれる種類でミズゴケを
使用する種類は中ケースで大丈夫です。カブトムシの場合 ケースサイズが
小さいとすぐ上に上がってくるだけならまだしも荒らしてしまうので、
それが厄介なんですね。。



今回、採れたことは採れたので失敗とまでは言いませんが、
採れ高としては少ないミヤシタ。ダイナステス系は個体サイズが
小さくてもそれなりのケースサイズが必要です。



ミヤシタの産卵を終えてから(☚時すでに遅しです。。)、
ティティウスシロカブトを産卵させたときもあっとゆーまにケース内が
荒れて慌てて♀を出した記憶が蘇りました。。。あのときも自己ブリード
分ぐらいしか幼虫を得ることができなかったんです。



そんなことを懇意にさせていただいているショップ店長に話していたら
目線に気になるプリンカップがあったので聞いてみた処、採卵して何回か
再セットを組むそうで、その際 マットも何度か再使用するのだそうです。



そんな話を聞いて帰宅したら、フンボルトの♀が上に上がってきていたので
早速試してみました。♀はちょっと休憩してもらい、産卵セットを割り出して・・・
ちょっとその前にフンボルトは産卵にミズゴケを使用するので、聞いてみたら
ヨツボシは大丈夫だったけどフンボルトは飼育したことがないとのコトで
今回の採卵分はと覚悟を決めて試したところ、無事孵化してくれています。



もしコマメに観察できるようでしたら小さなケース(と、言っても中以上)で
産卵セットを複数用意して、♀が上がってきたら次のセットに移し替えて
採卵してもよろしいかと思います。



material by:=ポカポカ色=