クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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こればっかりは状況が安定するまで我慢するしか
ありませんね。。
ボクの場合、いつも人が動くときはクワ活(留守番)なので
そんなに影響はないんですが、たまーにショップ巡りとかするので
それができない(って、思うことが嫌なんでしょうね?)のが辛いです^^)



んな天邪鬼なことを言っていても仕方ないので、少々 予定や出品
カナシイことなど(^^♪ いやいや実はクラビゲールの♂。。
♀が起きる前に★になってしまいました。。婿を探したことは探したのですが
予算オーバーとなり、あえなく断念。♀は現在爆食中です。。
今晩にも♀単品で出品する予定です。



28日深夜UPした種子島のヒラタに続いてツシマヒラタが羽化しています♪
これも近々ご紹介できそうです。



あとこの2種類はこのGWにケースに移す予定。
イイカンジに起きてきています♡



この辺りはペアリングですね♪ 国産ノコのみなさんも同居できそうです。



ちょっと支離滅裂になりそうなので、もう少ししたら整理して
再度書かせていただきます。とにかく・・・
やることはいっぱいあります♪


なんかバタバタした土曜日でしたので
画像がありませんが、ノコ各種も起き出しています。



一応 もう少しゼリーを舐めてもらいます^^)
面白いのはですね・・・先輩からいただいた個体は
もうかなりイイカンジなんですね^^)
羽化時期などはボクが飼育した個体とさほど変わらないんだけどなぁ。。



気を付けて見とかないといけないのが、この個体。
トカラオレンジプロジェクトの種親なんですが、すでに起きていて
ケース内で暴れていたりするので注意が必要です。



ところで、ここのところ起き出しのことばかり書いていますが、
起きてきているみたい⇒起きてきた⇒ゼリーを舐めさせる⇒ゼリーを舐めた・・・
こぉ書くと随分大袈裟ですが、個体によってマチマチで、
早い個体だと、ケースに移した2時間後にはしっかり舐めていたりします^^)
この「起きてきているみたい」のところでケースに移してゼリーを入れて、
ゼリーを舐めている、もしくは触っているぐらいだとカビは生えませんが
全然舐めていないと、あらゆる種類(?)のカビが生えます。
(目に映るゼリーの状態が様々です。。。)
ゼリーにカビが生えたらまだ後食はしていないので、少々様子を見ます。
仕事等で時間がないときは、ゼリーを入れ替えておけば大丈夫です。



この部分はノコもミヤマも一緒です♪ 何と言っても活動開始から
カウントダウンが始まりますからね。。ただ適正な状態で管理
していると交尾をしていない個体は長生きです。
意外と時間もありますから、ご自分の予定とリンクさせて考えても
大丈夫です。先日のミヤマが起きてくる記事とそう変わらない内容に
なってしまいましたが、ノコもミヤマも温度帯が違うだけでこの部分は
そう変わらないです^^)


って、アタリマエでしょ?・・・がですね^^)
出来ていなかったりしたワケなんですよ。。

例えば♂と♀の行動する時間帯が違うとか、♂が♀を待ってるとか・・・

こーゆーの飼育し始めのころは数も少ないし、第一自分にスキルがないから
不安でしたしね。。



例えば♂が洞を占有していて、その洞にはだいたい樹液が浸みだしている。。
要は食べ物があるところに♂がいて、そこに♀が飛んでくる。



♂は♀を探して歩き回る。♀はじっと♂が通るのを待つ。



♀が餌場で傷を付けて舐めているところに♂が飛んでくる。

もちろん同種でも場所(産地)が違えば、行動パターンも変わります。



他の奴に採られないようしっかりガードする。

こんなことが飼育上でも見て取れます♪

今年はブリードする予定を、しっかり立ててあるので
数こそいますが、個体ごと(ペアごと)よく観察ができています^^)

知っていると次のこともスムーズに行える(ハズ?)のは、
ある意味 コスパにも繋がります^^)




昨日の夏日のような気温で、一斉に活発になってきました
ウチのクワガタたち(^^♪ 先日は『離島』と大雑把な括りで
書かせていただいたので、今回は少々絞り込んで書かせていただきます。
一応ですね、自分で飼育した種類や興味がある種類のみとなります♪



南西諸島と聞いて真っ先に思い浮かべる島は、どこなんだろう?
クワガタ以外で思い浮かべるとしたら、各々いろいろかと思います。
ボクはトカラ列島あたりからを思い浮かべてしまいます^^)



トカラと聞いて一番初めに思い浮かべるのはトカラノコです^^)
トカラコクワ トカラネブト(ネブトは細かく亜種分けされています。)も
そうですが、最近 あまり見かけないタカラヒラタなんてのもいます♪



ここでお気づきかもしれませんが、トカラ列島からノコは
アマミノコギリ系になります。逆にコクワの本土系亜種は
トカラまで。奄美大島~は、アマミコクワ系になります。
マルバネなども奄美群島から生息しています。これ、間違っていたら
ゴメンナサイですが、アマミマルバネって、マルバネの最北端に
生息しているかもしれません。



日本では唯一生息している、アマミミヤマ(奄美大島のみ) アマミシカ
スジブトヒラタは、奄美群島のみです。
(ヒラタは日本に原名亜種がいないので全て亜種となります。)
アマミミヤマ アマミシカが台湾に近隣種がいることを考えると、スジブトヒラタって
日本から近いところに近縁種がいないんですよね。
ある意味非常に珍しい種類と言えます^^)
あと徳之島にはヤマトサビがいますね♡



種類で採集禁止になっている地域も奄美群島からです。
話が前後しますが、トカラ列島から亜種分けが一気に増えます♡
ボクはもう飼育はしていませんが、オキノエラブノコから
ノコの形状が変わります。大きくしても中歯っぽいアゴのノコに
なって、種類別で分けるとアマミノコの亜種となります。^^)



沖縄県に入っても魅力的な種類がいっぱいいます。
オキナワノコ イヘヤノコ オキナワヒラタ オキナワマルバネ オキナワネブト
イヘヤネブトと地名が和名になっているクワガタの中でコクワだけ
リュウキュウコクワになっているんです♪ まぁどうでもいいことですが
単純に面白いなと思っています。



八重山諸島に入りますとここにチャマルが加わります。
まだ飼育したことがないけど、一度は挑戦したい種類です。
日本最南端(?)に位置する与那国島産のクワガタは亜種分けされています。
ヨナグニネブト ヨナグニマルバネ 与那国のヒラタはサキシマヒラタに
なります。ちなみにノコは西表島までで、ヤエヤマノコは別種となります^^)

もしこれから国産種を飼育してみようという方、いらっしゃいましたら
採集禁止地域や種類は覚えておくと何かと役に立ちます。種類によっては
貸出しまで禁止している種類もいます。昨年からの状況下でワイルドの
入荷があるのか?は見えてきませんが、飼育品は出てくると思いますので
飼育品からお探しになるのもいいかと思います。あとですね、ざざ~っと
書いてしまいましたが、ネブトは別枠で書きたいぐらい種類が分かれています。

・・・最近 長文が続いて少々申し訳なくも思っていますが、
トカラノコの魅力に嵌ってからあれよあれよという間に国産種の魅力に
どっぷり浸かっています^^)日本国内にいない種類はともかく、
ミヤマ以外はなんだかんだで国産種に目を向けてしまいます♪




これ・・・漠然とし過ぎていますよね?^^)
好みの種類 背景などでいろいろ変わりますよね?
あと亜種分けされているされていないでかなり変わると思います。
ホント 個人の好みと拘りが最優先される部分ですから、一概に言えないのですが
ボクが知っている範囲で独断と偏見が、大いに入り混じった内容を
書かせていただきます^^)参考にもならないかもしれませんが
お付き合いいただけたら幸いです。



ノコ・・・少ないということはあまりないですが、宮島産は少ないし
野外では小さい個体しかいないようです。離島ではありませんが
北海道産の知床や釧路あたりになると激減します。流通量が少ないのは
前述の宮島に加えて、隠岐諸島 甑諸島は出ていたら買いだと思っています。
あと日本海側の離島モノは探さないとなかったりします。
何かレア産地がないかお探しでしたら、ヒラタがよく採れる(亜種含む)産地
ではノコが少ないです。福江島・対馬などは割と少ないですよ♪
本土ノコとしてよく見ることができる壱岐島 伊豆大島産は、
野外で70OVERが採れやすい産地として知られていますが、
飼育での大きなサイズはかなり技術が必要だと思っています。



コクワ・・・離島モノとなると全般的に数が少ない印象です。
あと比較的赤い個体が多いです。購入しようとするとそんなに
出回っていないのもコクワの特徴ですね♪ ちなみにですが、
離島でもコクワが優占種になっている島は存在します。



ヒラタ・・・ヒラタはノコと逆でノコが採れやすい産地はヒラタは少ないです。
壱岐島は行ったことがないので分かりませんが、伊豆大島では1♀見たことが
あるだけです。伊豆諸島ではハチジョウヒラタが有名ですけど、他の島のヒラタは
稀です。あとですねぇ。。これ・・・ボクもしっかり個体を見たわけでないので
あまり言及できないのですが、ツシマ ゴトウ イキに代表されるアゴが長くなる
亜種と本土ヒラタの中間に位置するようなアゴサイズのいる産地があります。
個体数は少なくないようですが、採集に行かれる方が少ないのと、
2019年か18年(ちょっと記憶が掠れています。)
に、その産地が出品されたときは異様な高値が付いていました。
同じようなことでは馬渡(マダラ)島産のヒラタはイキヒラタとされていますが、
飼育では本土ヒラタとイキヒラタ 両方の型が出ることがあります。



ネブト・・・ネブトも離島モノ全般少ないと言って過言ではないと思います。
ただネブトの場合 亜種も多いので、どうしてもそちらに目が行きがちです^^)
伊豆諸島全般 瀬戸内海周辺 五島列島 対馬 大隅諸島・・・
どこを取っても少ない印象です。産地によっては非常に高価になる産地も
ありますから、ご自分の好みや拘りを大事にコレクションされるといいと思います。



ミヤマ・・・こちらも離島モノとなると激減します。ただミヤマの場合
産地というと大型が採集される産地のほうが注目されますね^^)
ただ離島でも大型が採集される産地は存在しまして、佐渡島などは
大型が採れていますね^^)伊豆諸島の個体群はイズミヤマとして
亜種分けされているのはご存じの通り(^^♪ 他離島モノも少ないですが
その中でも激レアは黒島産。採集禁止地域にもなっているので、流通は稀な
産地となっています。ちょっと話が戻りますが、神津島(伊豆諸島)は
日本で唯一ミヤマが2種いる島です。

と、まぁ長々と書かせていただきました。
ボク個人として探しているのは礼文島・宮島のミヤマ 神津島のイズミヤマ
五島列島・対馬のノコ 一度手に入れて絶やしてしまった中甑島のノコは
あったら欲しいなぁという気持ちがあります。どちらにしてもなかなか出てこない
ので、気長に見ていきたいと思います。



material by:=ポカポカ色=