クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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まぁ夏日でしたからね^^)いい具合というのもありましたが
早々に結果が出ています。今年のセットは昨年までとちょっと違いまして、
先輩から教えてもらった埋め込みマット(70リットル!しかも安価です♪)を
完熟マットに混ぜてセットを組んでいます。
なので微粒子とはなりませんが、なかなか好調子です♡



ウォレスノコ 卵2つ確認。北海道・標茶 卵複数確認。



クロシマノコ 卵複数確認。トカラノコ 卵1つ確認。
本土ノコ(淡路島)卵1つ確認 本土ノコ(宮島)卵未確認。

  

宮島のみケース側面・底面に卵を確認できませんでしたが、
マットの盛り上がり方が産卵のソレでしたから、たぶん大丈夫では?
と、思います。怖いぐらいにトントン拍子なのですが^^)
調子に乗って伯方島もセット組んで入れときました♪



以降のノコですが、現在 クチノエラブとトカラノコ♂♀同系統をペアリング、
ミシマイオウは起き出しを確認しています。もうそろそろガジャの2ペアの
起き出しを確認して随時、産卵セットに投入します。
それでノコの自己ブリード分の累代は終了ですね^^)
もう1,2種増やしたい気持ちもありますが、増やしたとしても外産?
ちょっと気になるのはあります♪

まぁどちらにしても本格的なシーズンインはこれからなので
どうなるかはまだまだ分かりません^^)



最近は起き出し ペアリング 産卵セットのことが
多数を占める当ブログですが^^)
実は幼虫の交換時期もそろそろのヤツが多数あります。



そろそろですね。。ヨーロッパミヤマ勢とマルバネが
交換時期になるんですね^^)

 

そんなわけで2300㏄ボトルを18本追加しました♪
この2種の♂には必要なんですね^^)

まずはアクベス(先日入手した個体とは別系統)とケルブスの交換
次いでユダイクス、マルバネは西表のヤエマルを交換します。
ヤエマルについてはよく見てからにしないと一部繭玉を作っているんじゃ?
と、疑いがかかる容器もありますからね^^)

 

実はヨーロッパミヤマ3亜種については、今年羽化予定の容器も
あって(これまた別系統です。)、先日入手した個体と見比べたい
気持もあります。ミヤマを中心に飼育されている方で、巧と呼ばれる方々は
あまり血統という言葉を使わないけど、個人的には血は非常に大事だと
思っています。ミヤマの場合、他の種類と比べて幼虫の飼育期間が長いのが
その辺りを判りにくくしているのかな?とも思うのですが、血で型やサイズに
明確な差が出ると思っています。



ちょっと話が逸れましたが、意外と交換回数が少ないこの2種。
それ故に一度の交換は非常に大事でもあります。
容器の位置も考えなきゃいけないし、産卵セットを増えていくしで・・・
果たして置ききれるのでしょうか?^^)





ガジャとミシマイオウ クチノエラブを残して
大方 交尾も済ませて産卵セット待ちのノコ各種。



メイトガードをしているのもあれば、ゼリーかぶり付きのもいるので
画像は過去画像です。いつもながらの挿絵で見ていただけるとありがたいです♪
しかし・・・今年は通年と比べて早いです。。



一部トカラノコ(中之島)のみ、1♂で複数の♀を掛けます。
一応 予備に同系統の♂もいますが、今回のトカラオレンジプロジェクトでは
画像の1♂で別系統の♀を掛けてどうなるか?というのは、一つの焦点でも
あるので、極力この♂に頑張ってもらいます。そんなところからも
今年 トカラノコ(中之島)の幼虫は出てきた個体全てを飼育しようと
考えていますが、出た数によって変更アリです^^)
一度にトカラノコだけで200~とかは飼育できませんからね。。



直近で産卵セットに入れたいのは、クロシマノコ 本土ノコ(淡路島・伯方島)
の2亜種3産地。特にクロシマノコはすでに♀を隔離しているので
今日明日に組んで入れたいところです。



そろそろ昨年セットのノコたちも羽化してくるので
俄かに忙しないノコ事情となりそうです(^^♪


なかなか画像にしづらい場面ではありますね^^)
敏感な種類や個体もいます。
画像は過去に撮影したものを挿絵的に入れさせていただきます。



現在 ペアリング 交尾中の種類は、
トカラノコ(中之島)クロシマノコ 本土ノコ(淡路島 宮島 伯方島)
・・・伯方島。。今までご紹介していなかったのですが、小さな個体を
ペアでそのまま入れていました^^)
ナンサーミヤマ エラフスミヤマ パプキン(アルファック)
ネブト(宮島)で、この記事を書く際に確認したところクロシマノコは
♂が♀を追いかけまわしていたので、個別にしました。



ところでこのペアリング。やり方はいろいろです。
ボクは成虫用のケースで同居という方法を取っていますが
プリンカップに足場となるプラスチックの網状の板にゼリーのみ
入れて、そこに♂♀を入れご行為をしていただくなんて方法もあります。



あとボクはマルバネにしかやりませんが、ハンドペアリングという
方法もあります。元々はオオクワなどドルクス系で用いられていた方法です。



ボクがいつもしている方法は、上画像のように起き出しそうな
♂と♀をひとつのケースに仕切りを入れて同居させ、活動が充分だと
判断してから仕切りを取り外す方法です。一番いいなと思っているのは
♂♀別々のケースで充分に後食させてから上画像のようにして、
それから数日経過してから仕切りを外すのがいいと思っていますが
個体によっては完全に活動している状態になると、仕切り付きでも♀を
察知して暴れ出す♂もいますので、ここは注意が必要です。



無事ご行為が済みますと、♀を守るように♂が覆いかぶさる
メイトガードという行為が確認できる種類がいます。
メイトガードは、する種類としない種類がいますから
事前に調べておくといいと思います。このメイトガード中は
♂と♀をむやみに離さないほうが無難です。上手く離せればいいけど、
失敗して♂と♀が絡み合いながら暴れる(もちろん双方を攻撃します。)のを
引き剥がすのは、少々の焦りとビビリを痛感してしまいます^^)
だいたい産みたくなった♀は勝手に♂から離れてケースの隅のほうに
蹲っていますから大丈夫なんですが、たまーに♂が♀を追いかけることが
あります。これ・・・狭いケースですと致命傷になりかねないので
ボクは極力 小ケースを使うようにしています。
あとは♀を産卵セットに入れるだけ♪ しっかりと交尾が済んでいる♀は
すぐ産卵行動に入りますから、こぉなってくれると期待が高まります♪






徐々にご行為がお済みになった個体から産卵セットに
入ってもらいます♪



ウォレスノコを筆頭に、国産ノコも少々^^)
国産ノコは標茶と宮島 淡路島が交尾済みなんですが
産卵セットが足りませんでした。。



一昨日だか昨日だかにペアリングをかけたチュウホソアカ。
もうしっかりご行為は済んで、離別状態でしたので♀を投入♡
キクロも種類によって産卵セットの組み方が違いますね♪

 

ペアリングもしてみました^^)
ナンサーミヤマは要観察です。あんなに♀が活発だったのに
今になって奥手になっています。
エラフスはご行為確認後 すぐにセットを組もうと思っています。



♀を離した途端、元気がなくなったボイレアウイシカ。
この子は羽化からけっこう経過しているので、このまま余生を
過ごしてもらいます。使用済み個体の出品・販売は基本的に1回のみ使用した
個体に限定しています。残念ながらそれ以上使用した個体は
配送に耐えられるか不安だし、ご行為がうまく行えるかも未知数です^^)
要は届いてからしっかりしているか?を大切にさせていただいています。
ちなみに種類も限定していますので、もし気になられた方はお気軽に
お問い合わせください。



産卵セットは組んであるけど、どのペアを先に入れるか?
迷っているのはパプキンです。画像のペアも済んではいると思いますが
目視で確認できていません。ただいまアルファック産ペアが真っ最中なので♡
そちらを先に入れると思います。現在非常に安価で取引されているパプキン
ですが(ボクも出品中です。)、時期によって変動するのもパプキンなので
今がお買い得かと思います^^)もちろん相場とは関係なしにブリードは
継続していきます♪

そんなこんなのGW最終日のクワ活、天気がちょっと危ういです。。



material by:=ポカポカ色=