クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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♀は何頭か羽化している中之島産トカラノコ。
昨年 得た幼虫が多いのもそうですが、今年2月の気温が急激に下がったことを
きっかけに室温を上げたので、交換前に蛹化・羽化した個体が多いです。
当然 サイズは・・・カワイク羽化しています^^)



GW前で仕事が忙しかったこともあり、更新できていなかったのですが
大歯の♂が羽化していたのでご紹介いたします。
この画像の個体は菌糸800 1本で羽化してきました。



腹がまだ白いので、そそくさと画像にして保管しました。
しかし・・・キレイに色味が出てくれたのは嬉しいですね(^^♪



色の固定はこれからです。トカラノコは管理の仕方で色が変わるので
これからの経過も大事です。もちろん血の影響はありますから
思惑通りにならないことも多々ありますが、大事にするという意味合いは
変わらないです♡ まずはゆっくり寝てもらいます(^^♪


先月26日からGW休みに入っている方もいらっしゃるかと思いますが、
カレンダー通りのワタクシはとりあえず明日からが本格的な連休となります。
まぁ あいだにちょこちょこ仕事は入りますが、とりあえず解放された気分です♪



今日はあいにくの雨ですが、晴れ晴れしたカンジに酔っています^^)
クワ活の予定とかも立てたいし、オークション出品もしたいので
この空いた時間でぼんやり考えるとさせていただきます(^^♪



明日は午後から友人と約束しているので、クワ活はやりませんが、
4日あたりから本格的に動こうと思います。



別の友人ともラインを少ししていまして^^)そういえば今月末は
イベントがございます。その準備も視野に入れておかないと後で大変になりますね♪



ともかく一度 仕事から離れられるのはいいかと思います。
今年は嬉しい悲鳴が続いています♡


ブリードする上で飼育個体を使用する場合、切っても切れないのが
ペアリングです。よく♂が♀〇しをするなどの記述が見られますが
しっかり成熟していて、その種類の交尾に関する特性を理解していれば
早々起きることではありません。あと後食をしっかりしていなければ交尾に移れない
種類と後食開始後すぐに交尾が可能な種類がいることを知っておくことは大切です。



今日は3種類 ペアリングしてみました。ミヤマ2種とノコ1種でございます♪



まずはエラフスミヤマ。エラフスは昨年のミヤマ飼育で比較的早く羽化してきたので
活動開始も早いと想定していましたが、その通りとなりました。ボクはだいたいの種類を
羽化時期から交尾可能な時期を予測設定しています。



お次は国産ミヤマ。中通島産ミヤマです。この個体は一緒に販売していた仲間からの
プレゼントで、羽化時期は記載されています。ただ羽化日の記載は飼育者それぞれで
違いを感じることがあるので、個体の状態を見定めたほうがいいかもしれません。
このペアは割と早めに活動を開始しています。



最後はクロシマノコ。このぺアは購入個体で昨年の夏羽化個体です。
連れて帰ったときにムシベヤは暖房を効かせていたので、早めに立ち上がりました。



さて、ここで起き出し後のペアリングをするタイミングですが、
ミヤマは起き出して後食開始すればかなりの確率でペアリングしても大丈夫です。
メイトガードもしますが比較的短期間なので、♂♀が離れたら♂と♀は離したほうが
無難です。ノコはしっかり後食させてからペアリングしたほうが良い結果を
残しています。ヒラタ・コクワは後食後すぐのペアリングは可能で、
ヒラタは♀が♂から離れたら隔離 コクワはそのままで大丈夫です。ネブトは
羽化さえしていれば後食するしない関係なしに同居させてしまいます。



♀を攻撃する原因は複数挙げられ、どちらかが成熟していないときがほとんどで、♀が
ケース内を歩き回ったりすることで♂が興奮して攻撃してしまう、交尾後♂が
ただの侵入者と♀を見做して攻撃する場合などで、他 自然下では交尾後♀が♂から
違う場所に離れてしまう種類は、長い期間 同ケース内に同居させてしまうと
カナシイ結果が起きやすいと過去の経験から感じています。
あとね^^)ケース内がその種類の生息に合っていないと起きやすいです。。
温度が高いとか蒸れがヒドイとか・・・ですね。。。



本日 ペアリングした種類の産卵セットはもう組んであって、♀が♂から離れたら
すぐの産卵セット投入が可能となっています。現在 国産ヒラタ2産地 ホソアカ
2種3セットとケルブス(ギリシャ)クラーツミヤマの産卵セットを置いてあります。
これから増えるであろう産卵セットの置き場所の確保が大事になってきます♪



もっと仰々しいタイトルにしたかったのですが思いつきませんでした^^)
遡ること昨年7月下旬、クラーツミヤマが活動を開始し始めペアリングをして
産卵セットを組みました。所謂ヒメミヤマ系に属すクラーツミヤマ 産卵セットに
関してはフォーチュングループのセットに準じますが、問題なのは割り出し時期。
半年ぐらい待った方がいいとの記述通り、ある程度幼虫が育ってからの方が
後々いいと聞いていたし、実際 経験もしているので割り出しは今年・・・しかも
4月に入ってから割り出したのですが、結果は産んでいなく、しかも♀は存命(!)



さて、ここで時は更に遡って2022年。ボクにはミヤマ飼育を熱く語り合える友人が
何人かいるのですが、そのうちのお一方がWDのクラーツ♀を入手して1度目のセットは
産んで、2度目は0 3度目も組んだがダメだったけど♀が存命。。と、俄かに信じがたい
ことを話してきて、その個体を持っていくから産卵させてみてくれないか?という依頼
を受けて、産卵セットを組んだところ、何とか産んでくれてホッと一息ということが
ございました^^)その子孫の♂と♀でペアリングして、自己初となるクラーツミヤマ
の累代飼育にチャレンジしたわけですが・・・



そのご生存の♀。結局友人と同じような事態に遭遇しているクラーツミヤマ。
まったり感漂うGWの中日に産卵セットを組んでみました。



セット内容は中ケース 底部分はNマット+カブトマット(Nマット多め)で
中間部分にはミズゴケを棒状にまとめたものを所々に置いて、マットの水分を
少なめに。ケース上部には生オガ入り発酵マット+カブトマット+Nマットという
凝りようですが、これは単にNマットが足りなくなっただけです^^)



羽化後1年は経過しているクラーツミヤマ♀。♂はも♀も約2~3ヶ月で活動を
開始し始め、♂に至っては未交尾でもそれほど長生きではありません。
特殊とも取れる♂と♀の羽化後の寿命の差は自然下でもそうなのか?それとも
人の手が入って狂わされているのか?どうかは分かりませんが、どちらにしても
もう一度産卵セットに投入して結果を待ちたいと思います。



一昨日ぐらいから夜 羽音が聞こえる。。
そんな羽音を立てられるような個体がウチにいたっけ?などと
呑気に構えていましたが、犯人が判明いたしました^^)



コヤツ♡ ヤクシマカブトの♀です。
ここの処の夏日を利用して常温の場所に産卵セットを置いていました。
さっそく中を覗いてみると・・・・



けっこう下がっていました。ケース9分目ぐらいまでは入れていたマットが
約半分になっていたので割ってみることにしました。



ハイ♡ 卵発見!!まだ2週間も経っていないけど23個産んでいました♪



プリンカップに7~8個入れて保管します。だいたい2週間ぐらいで孵化してくれる
ハズです^^)



再セットを組んで♀を投入。いそいそと潜ってくれました(^^♪
ヤクシマカブトは1♀しか残さなかったので、この♀が頼りです。



どこからが今年の産卵セットか分からなくなってもいますけど
この時期に国産カブトの産卵について書くようになるとは自分でも
考えつかなかったので、自分で自分を面白がっています^^)



material by:=ポカポカ色=