クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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お婿さんを迎えてホッと一安心の
ミクラミヤマ(神津島産)
無事交尾も終えたので、そそくさと産卵セットを
組みました。



メスの動きが若干鈍いのが気になるところですが
しっかり交尾は確認したので組んでみます。



使うのは無添加微粒子マット 黒土 ミズゴケ
と、エッセンス的にUマットも使います。
秘密兵器マットは使い切ってしまったようで
今回は使いません。。



黒土をフルイに掛けているところ。
これ・・・けっこう重労働です。
丸く残った黒土も潰して再度フルイに掛けて
使います。



ミズゴケを戻しているところ^^)
なんか料理しているみたいです。
キクラゲや乾燥シイタケを戻している気分♪



さて・・・産んでくれるのでしょうか?
頑張ってもらいたいところです。

ちなみにルックミヤマの産卵セットもセットしましたが
黒土の配合率を変えていること、あと少し遊んでいます。
どちらにしても結果が出るのは随分先。
どちらも頑張ってくださいと♀にお祈りいたします♪


と、言ってもですね。そーんなに変わらないんです♪
ただ、ノコは野外で発生した直後などを観察しているので
(あと出てきたばかりを見たことがあるという貴重な話も♪)
割と楽観視できる(もちろん飼育の経験もミヤマとは・・・です♪)
のですが、ミヤマはまだネブトと変わらない程度の飼育経験なので
大事を取っているのです。



タッパーのような小さな容器ですと温度が籠って
暴れだすので、暴れだしたら成虫用のケースに
移してしまいます。このときゼリーも入れておきますが
だいたい舐めないで止まり木の下などでゆっくりしています。



ミヤマの場合、♂と♀に動きの違いが観察できます。
♀はタッパー内で暴れだしてケースに移したら
だいたいゼリーを舐めだします。個体差はありますが
比較的ゼリーを舐めだす個体のほうが多いですね。



ミクラミヤマはちょっと動きが違いますね。。
今回、ペアで購入した♂は早々に★になり、新たに用意した
♂と掛けたけど、♂のほうが活発です。
よく路肩などを歩行していると記述されているので
(今となっては観察すらままならないですが・・・)
♂のほうが先に出て♀を探すのかもしれません。
ミクラミヤマもミヤマも交尾欲は旺盛で同居させると
お盛んです♥ちょっとレ〇プに近い印象を受けました。
ニジイロを飼育されたことがある方は馴染みがあるかと思います。



ノコに関しては散々書かせていただいているので
古い記事を参考にしていただければと思います。
外産ノコは♀を追いかけるシーンに遭遇するけれど
国産は(同じような行動を取るにしても)あまり心配は
感じません。今のところミヤマのメイトガードは飼育下で
観察していませんが、ノコはしっかりメイトガードします。
ボクの場合、ノコのペアリング期間は長いので
メイトガードを観察できるのかなとは思います。



話がペアリングになってしまったので
元に戻しますと^^)、ミヤマの場合は
タッパー内で暴れを観察したら、少し深めに成虫用マットを
入れた容器に個体を入れて様子を見ます。
転倒防止用の材の下などに隠れるようでしたら
キリフキを欠かさないようにして、そのままにしておきます。
容器の中で暴れだしたらゼリーを入れてみます。
ここで大事なのはケースを見ることを欠かさないこと。
ノコと比べるとミヤマのほうが暴れだすと消耗が激しい印象が
あります。ゼリーを与えたらフタが網網のケースのほうが
安心です。何と言ってもミスト状態で風通しがいい。。。という
なんとも贅沢な環境を好むので、毎日見ないといつどこで★?
と、ならないとは限りません。



あとですね、これもペアリング絡みになりますが
交尾後、ノコと比べてミヤマの♂の寿命は短いです。
ノコに慣れているボクからすると、もう少し楽しませて!とか
思っちゃうのですが、長くても1ヶ月持たないのでは
ないでしょうか?今期はいろいろブリードするので
そこらへんも記録に残そうと思っています。

いろいろな側面からハードルが高く感じるミヤマ飼育。
そのハードルを克服するからこそ新成虫を拝んだ時の
喜びに代えがたいものがあるように感じます♪


ここ最近、ご無沙汰のネブトクラブ。
ネブト屋本舗と名前を変えようとも思いましたが
やはり平成の良きかなは継続していこうと言うことで
ネブトクラブ続投です。

さてさて、令和最初のネブトクラブは?



ナカノシマネブトのペアリング。
ようやく動き出してきたナカノシマネブト。
この画像は♀を追いかける♂の画像ですね^^)
たぶん産卵セットはGW明けのどこかの週末。
19日ごろだと思います。



お次は同居こそさせていましたが、何の気配もなかった
オガサワラネブトのペア❤
そろそろ起きてもらいたいものです。

この2種以外に神津島のネブトもいたのですが
そちらは友人に託して、幼虫バックをお願いしました。

一応ですね、ネブトは厳選して飼育することになると
思うのです。なんせ増えすぎますからね^^)

一応ナカノシマ オガサワラ チチジマ アマミ(与路)
ネブト(小値賀島)は確定です。あとヨナグニは
明らかに型が違うので飼育する予定。
今持っているネブトは羽化次第販売させていただきますので
気になる個体が出ましたら遠慮なくコメント欄にて
お申し付けください♪ お待ちしております^^)


ちょっとお祭り気分ですね?❤

まぁ今日ぐらいいいじゃないですか^^)

その令和初・・・ご紹介させていただくクワガタは?



ミヤマクワガタ♪
しかも初挑戦!!
ミヤマはほとんど初挑戦ばかりなのですが
身の程知らずと言われても遜色ないミヤマです^^)



ルックミヤマクワガタ♪
2010年初記載のヒメミヤマ。
ボクにとっては難関種です。



ワイルドだけど同居させました。
ミヤマの場合、♂と♀の発生時期が違うので
未交尾の確率はノコの比じゃないです。



しかしカッコイイね♪
存在感抜群です♥これで55ミリなんですよ(!)

一応スキルはないけど頭の中にイメージはできているので
産卵は、それで行こうと思っています。
ミクラ アマミの産卵セットをベースにちょこっとアレンジして
挑んでみます。これでうまくいったら外産ミヤマは
小型種をメインにするつもり♪
ルニフェルあたりを最大種に添えて、あとはそれより小さい種類を
メインに飼育しようと思っています。
サイズが小さくても幼虫が大きくなる種類もいますからね^^)
国産は大きく、外産は小さい種類を大きくです♪

これ以外に今年3月羽化の御蔵島産ミクラミヤマの♂を入手。
こちらはあまり刺激したくないので画像は撮りませんでした。
一年ほど寝てもらうつもりです。
令和はミヤマが熱い!!・・・と、言えるよう頑張ります♪




大掃除でした♪
棚をひとつ増やして配置を変えて・・・
入りきらない。。。
もうひとつ棚を増やすか検討中。。



標本を収納する引き出しを大きい引き出しに♪
下の段にも入れられるようにしました。
上の引き戸にはギターケースが収納されています。



とにかくですね。。。このネブトのみなさんが
羽化してくれないことにはどぉしようもないんですね。。


明日は成虫の振り分け。ブリードするものと
そうでないものを振り分けますが、ほとんどがブリード用で
取ってあるモノばかりですからね。。。
ミヤマはそろそろケースに移します。



片付けていたらちょっとビックリするものが出てきました。
それまた今度♪

令和になってもよろしくお願いいたします。


material by:=ポカポカ色=