クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ヤフオクに出品するようになって約1ヶ月弱。
ようやくシステムにも慣れてきて、やれやれというのが
個人的な感想です^^)
ご落札していただいた方々 誠にありがとうございました。
まだまだ不慣れで落度も多々あるかと思います。
ひとつづつ改善していければと考えておりますので
また気になる個体がございましたら
どうぞよろしくお願いいたします。



ところで現在では即ブリ個体を中心に出品しておりますが、
温度が高い(急激に上がる)時期の配送となりますので
保冷剤を入れての発送をさせていただいております。
今回は届いてからのことについて・・・
これはボクが自分が購入し、配送で個体が届くときも
していることですので、ご参考になればと思い
書かせていただきます。



まず、届いたら梱包はすぐ開けます。
(極力時間を空けないほうが事故は軽減します。)
開けて緩衝材となるものを取り出して
(ボクの場合は新聞紙ですね♪)保冷しているものがどこに
置いてあるか確かめてから(だいたい上部です。)
保冷剤の状態を確認します。まだ冷たいようでしたら
生体の動きが鈍い場合があります。このときは
すぐに生体を取り出さないでちょっと触ったりしながら
様子をみます。保冷剤が保冷の役割が終わっている
(ペットボトルだったら水 保冷剤なら柔らかくなっている。)
ようでしたら生体が入っている容器のフタを開けて
♂なら威嚇する、♀なら動いていることなどを確認して
すぐ成虫管理用のケースに移します。ケースに移したら
キリフキをしてゼリーを与えます。
特にノコは急激に環境が変わると暴れますので、室温の低いところ
光が差し込まないところに置いて個体の暴れを防ぐような
処置をします。ボクの場合、活動を開始している(即ブリ)個体でも
発送時はゼリーを入れておりません。これはゼリーの腐食が
個体に悪影響を及ぼすのを防ぐためで、発送前に充分に
ゼリーを与えてから梱包していますが、やはり普段より
(野外でも飼育でも)劣悪な環境になっていることは否めないので
ゆっくりもとに戻すようにしていただけたらと思います。



ミヤマに多いのですが、冷蔵で配送されてくる個体について。

特に北海道や九州など、ボクが住む関東に届くには
中継地を経由して2日かけて届くことが多いので
冷蔵でなくても保冷が直接個体に干渉するような保冷
(冷蔵の場合は、個体が入っている容器が個包装)に
なっていることがあります。温度管理をされているスペースが
あるようでしたら、そこで開封されたほうがより安全です。
個包装されているものは、包装をとってフタは開けるけど
生体をすぐ動かさない(触らない)で様子を見ます。
多少触れたりはしますが、取り出すのは控えます。
冷蔵の場合、すぐに取り出すと脚がもげたり、フセツが
取れたりしますので、ゆっくりと温度をかけて
状態をもとに戻すよう心がけます。急激に温度が変わると
個体に及ぼすストレスは相当なものになりますので、
ここは慎重に個体の取り扱いをしています。



初出品のキンオニのころから比べると
温度上昇もかなりきつくなってきました。
またギフトの時期に突入したことと各地の悪天候の
影響が色濃く出るようになっています。
到着希望時間を超過した場合は配送先に連絡
(ヤフオクの場合、『荷物の追跡』から
配送状況を確認できます。)するなど、お手数ですが
していただけると大変助かります。

一部、今期羽化個体(休眠個体)も出品させていただいておりますが
今後は今期羽化個体がほとんどとなります。
休眠個体についてはまた違うので再度書かせていただきます。









が、そろそろ蛹オンリーになってきました。



♀が多いんですけどね^^)



先だって羽化したウトロはほとんど蛹で
他に中甑島 城ケ島も蛹になっています。



今年もクロシマは羽化してきますがまだ幼虫。
去年のセットが遅かったからなんですが・・・
今期羽化してくる産地は手向山です。



今年は本土系のほうが早く羽化してきます。
これはセットの順番が本土系のほうが早かったからで
本土系のほうが幼虫期間が短いとかではないです^^)

あっ!あと少量なんですがヤクシマノコも羽化してきますよ!
最近見なくなった亜種です。大型はホントカッコイイですよ♪



アマミノコは今期はなし。。
請島と与路を持っていたのですが、
請島は幼虫で完売。与路は成虫で完売です。
請島は入手しているので、今期うまくいけば再開します。



相当数採卵したトカラですが、幼虫でけっこう嫁いだので
そんなにいません。特に諏訪之瀬島産は手許に残ったのが
ほんの数頭で、うち2頭の♀は無事落札していただきました。
たぶん残りも♀のはずなので、羽化次第出品していくつもりです。
なのでトカラの残りの産地は悪石と中之島。
こちらも羽化次第出品していきます。

今年は現在 飛島と小値賀島のノコはセット中。
別の機会にご紹介させていただきます。






こちらも♀から♪ サイズは41と42というビッグサイズ。



ミヤマクワガタの♀の特徴が随所に見られます。



71。 エゾ型。うーん。。先ほどの宮崎に見られる
華やかさこそないものの魅力満載です。
何故かボクの周りではエゾ型に人気が集まります。



宮崎産にはない力強さを感じるのはボクだけでしょうか?
耳状突起の張り出しが強い分アゴが短く見えますが
実物のアゴの長さは申し分ないです。



グワっとせり上がる頭部の形状がこの個体の良さを
一層引き立てます。



70のエゾ型。アゴの湾曲が緩やかな分、
アゴが長く見えます。



これはこれで見ごたえあります。
ちょっと速そうですね(?)



70は3個体いるのですが、エゾ 基本 フジと3型揃いました。
今回入手した個体は暴れる個体が少ないので画像に納めるのが
ラクでした。



70ミリフジ型。同じフジ型でも宮崎県産とは異なります。
微毛の擦れ具合でも見え方が随分変わります。



一応ですね、71エゾ型と70の基本型 フジ型は
手許に残して標本にします。

今回入手した個体は標本目的なのでブリードは未定。
これ以上のサイズになると個体もそうですが
価格もバケモノになります^^)
欲しいのはヤマヤマだけど・・・
お財布に羽が生えそうです♪



なんか今年のミヤマクワガタの価格が読みづらい。
去年だったらこんな価格で落札できなかっただろうな。。。
と、嬉しい反面複雑な気持ちにもなります。



まずは♀。意外とスリムです。
野外品だからということもあるのでしょうが
ミヤマの♀にあるいい意味での太々しさが感じられない。。



この時期の♀って交尾済みなのか分からないところも
いいですね^^)キレイな個体です。



お待たせしました♪ ♂ 73ミリ。
サイズ的には北海道の74を持っているので
驚きませんが、見事なフジ型にウットリ❤
微毛もいい具合に残っていてライトに照らすと
いい雰囲気を見せてくれる個体です。



この個体のいいところはディテールはしっかり主張しているのに
全体のバランスはスリムに見えるところ。
内歯の上向き加減もいいですねぇ❤



ミヤマのいいところはこの凹凸感。
3次元をフルに使った造形です。
しかし・・・このサイズになると脚の長さが
気にならなくなるのもいいですね^^)



耳状突起の形状は個体差が激しく好みが分れるところですが
この個体のカーヴは好みです♥
ステキだと思います。

ちなみにですね、70以上は1ミリ変わると見え方が
ガラっと変わるので大型個体を探し求める気持ちは
非常に理解できます♪
最初は小型個体からグラデーションで・・・なんて
思っていましたが、今は大型個体をズラっと並べてみたくなりました♪


いつもは沈着冷静なボクの友人が興奮気味に
メールしてきた城ケ島産ノコギリクワガタ。
とにかく赤いとのことで・・・
ただなぁ。。城ケ島にクワガタ?というくらいの島
で、どちらかというとマグロ?
過去大きなバイクに乗っていて、土曜日に軽く仕事を
こなして空いた時間(まぁ中途半端な時間です。)
にバビューンと行く島。横浜横須賀道路だったら
空いていたらほんの一時間足らずで行ける島。
ムシと言えば真っ先にフナムシが思い浮かぶほど
クワガタには縁のない島だと思っていました。



でもこの手許にいる6月下旬に羽化した♀は
紛れもなく城ケ島産。・・・赤いです。。

脚も心なしか赤いからこれがスタンダードなんだろうな?
いわゆる国産ノコの赤いのが強めに出たカンジ。
でもこの赤い部分の面積は・・・
色味は違いますがトカラノコのそれです。

確かに伊豆大島で採集していても、この色味の個体は
採集できますが何百頭に何頭かなんですね。。
特に♀でこの色味はいないですよ^^)



この透明感は羽化したばかりだからだと思いますが
トカラノコじゃないの?と言われても遜色ありません。



今画像を添付するまでの間、ヤクシマノコの♀とか
割り出していたんですけど明らかに違いますね^^)

これは♂の羽化が楽しみになってきました♪


material by:=ポカポカ色=