クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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個体が人工蛹室で羽化してくれました^^)



サキシマヒラタ(西表・大富)
やっぱ温度。。。大事ですね。。
この個体は先日の羽化不全の2個体を教訓に
温室に入れたので、無事キレイに羽化してくれました。
あんまり温度が低いと翅どころか頭も上がらない個体が
出てくることがあって(これ・・・人工蛹室の作り方がダメだったのか
不安になるんですよね。。)かなり凹みます。。



かなりアゴが太いので固まるのが楽しみな個体❤
もう少し伸びてくれれば申し分なかったのですが。。。

サキシマヒラタも他のヒラタ同様 そんなに数はいないのですが
やっと羽化ラッシュとなりそうですね^^)



7月に入ってクワ活も俄かに活気づいています♪
ブリードもそうですが、販売のほうもいろいろと
お引き合い頂き大変ありがたく存じます。
7日クワタフェスタ横浜が開催され、今回も出品こそは
していませんが、お引き合いいただいた生体を届けるのと
仲間との再会に足を運びました。
そんな中、非常にありがたいお話をいただきまして♪
今日はその個体をご紹介したいと思います。



淡路島産 ミヤマクワガタ大型個体❤❤

今年は素晴らしい個体が採れたというので送ってくださいました♪
画像の個体で63強あります。この個体を含めて4♂2♀で到着。
この個体は梱包を開けたとき一番初めに目を惹いたのですが・・・



こちらは67あります。暴れるのでトイレットペーパーに
掴まさせて撮影^^)



67でこの迫力は・・・アゴが太いです。
先ほどの63とこの67、比較するのに64の宮崎産や山梨産の64(ぐらい?)
を持っていますが、全然違いますね^^)どちらかというと型は
北海道の70ぐらいに酷似するというか?・・・これは語れませんね。。
なんせ見ている個体数が少なすぎます。でも島モノで67は凄いよな。。。
これ・・・採った瞬間は何とも言えない高揚感に包まれたと
推測いたします^^)



全部で4♂来て、♂3個体を撮影♪
この個体はサイズ的には先に紹介させていただいた2個体より
小さいのですが、型的には一番気に入っています。
島モノミヤマの特徴を顕著に表した型と認識しています。
全体的にスリムなライン。耳状突起が派手に張り出さない割には
形状がしっかり出ている。基本型だけど第1内歯が目立ち、
緩やかな湾曲で長い。しかもこの個体は微毛の残り具合が
のイイカンジで残って金粉を塗したように見えるのも
かっこよさに一役添えています❤



この個体はこれから羽化してくるであろう島モノミヤマとの
比較にも布石を打ちそうな個体です。イズミヤマは少し型が
違いますが、黒島産や中甑島産(これほどの個体を羽化させる
ことができればの話ですが。。)と、同サイズで並べてみたいです♪

本日届いた♂個体は日を改めて個体ごとにご紹介しようと思っています。



♀は2個体届いています。画像は同一個体です。
♀もね、北海道産と比べるとスリムなんですが宮崎県産とは
酷似します。ただですね、島モノのほうがサイズは小さいけど
型は大型産地で大型個体の型に酷似するところが面白いです。
ちなみにこの♀も淡路島産としては特大の部類に入ると思います。

実は今日クワタに出発する前に届いて、出かけるのをやめようと
思ったくらい(!)の衝撃が走った淡路島産ミヤマ。
♀はブリードに、♂はペアリング(一応します。)後、標本にします♪

この場を借りて御礼を申し上げます。
素晴らしい個体を本当にどうもありがとうございました♪





来る7月のインセクトディスカバリーですが
仕事の都合と、販売する個体が揃わないため
出展を辞退することにいたしました。



当ブログでも散々書いているのですが
今年は室温が低いため、羽化時期が大幅に遅れております。
ノコを始め、各種 ♀が数種羽化しているにとどまっています。
今年は通年と比べて、羽化時期が約1ヶ月半遅れているので羽化しても
持ち出すことが困難と判断、販売する仲間とも相談した結果
出展を見合わせることにいたしました。

暖かく嬉しいお言葉もいただいているので
大変申し訳なく思っております。

販売個体に関しましては、当ブログはもとより
ヤフオクに随時出品させていただきますので
どうぞよろしくお願いいたします。









一言にクワガタが趣味と言っても
飼育 採集 標本と、やることが異なってきて
それはそれで非常に楽しいことだと思います。
ここ最近は飼育種が増えたことも手伝って
採集は年に1,2度程度に抑えています。
国産種の飼育がメインなので、なんで?ってことに
なるのですが、飼育する種類のなかでも
やはり中心になる種類が出てくるので
(今年はミヤマです♪)近隣で採れないからということも
手伝っています。



最近始めた標本・・・これはミヤマ飼育と
大きくリンクさせていて、ミヤマやマルバネの場合
飼育した個体と採集個体とでそんなに差が出ないので
コレクションするときにラベルの記載をしっかり
しとけば充分コレクションになるなぁというのが
ホンネで^^)。。特にミヤマは、飼育した個体のほうが
微毛がきれいに残るのでキレイだったりもします♪
あと、同サイズを野外と飼育で並べるなんてのも
面白いかもしれませんね。
ミヤマやマルバネは、飼育で大型を出すのは至難の業だし
野外品は標本で購入というのは、かなりの大枚をはたくことに
なるので、どちらにしても憧憬も含めて・・・
ということになりますね^^)



ミヤマの飼育も進めていくとノコ同様
離島に目が向いています。
ミヤマもコクワ同様、いる島と
そうでない島に分かれたり、本州産にない魅力があるので
そこらへんが分って来るといてもたってもいられません^^)

ボクが知っているミヤマのいる島は伊豆大島。
イズミヤマの中では比較的流通はしていますが、
採集に行くと決して数が見れるワケではありません。
今までは飼育として考えていた伊豆大島のイズミヤマですが
標本という目線で見ると行きたくなってしまいます^^)








まずですね^^)
ナニノコギリがいるか?
なのですが・・・

ノコギリクワガタ
ミヤケノコギリクワガタ
ミクラノコギリクワガタ(ミヤケノコに含むとされる見解あり。)
ハチジョウノコギリクワガタで、

ノコギリクワガタは伊豆大島と利島
ミヤケノコギリクワガタは新島 式根島 神津島 三宅島
ミクラノコギリクワガタは御蔵島
ハチジョウノコギリクワガタは八丈島が産地となります。



で、特徴等はですね♪ ビークワ55号を参照していただく
として、当ブログではちょっと下世話にいってみたいと
思います^^)
まず、レア度❤
これはもう断然ミクラノコです。
採集禁止だし、個体密度は非常に低いし(要は採れない。。)
飼育個体も出回っていないどころか持っている人がいるのかどうなのか?
という具合です。
国産ノコ全体のレア度で図っても一番だと思います。
逆に個体数も多く、大型も採れやすいのは伊豆大島。
採集に行かれても楽しいと思いますね^^)

飼育で面白いのはハチジョウノコです。
大きな個体を羽化させる以上に大歯を出すのが困難。。
いろいろな説が唱えられているぐらい大型を羽化させるのは
困難です。ここはノコ好きにとっては落としたい牙城です♪



ではミクラノコはともかく、入手できそうでレア度の高いのは?
と、聞かれるとミヤケノコは亜種登録された年以降
流通量は全体的に少ないですよ。
神津島は採集禁止。式根島はあまり採集に行かれる方が少ない。
三宅島は個体数が少ない。。。などなど
あとミヤケノコは飼育も少しクセがあります。

ただねぇ。。。これは好みにもよりますが
カッコイイのは伊豆大島産のノコだと個人的に思うし、
どちらかというといろんな国産ノコを飼育している、
国産ノコを集めている人向きです。
本土系亜種のような特筆するような特徴があるわけではないので
どちらかというといぶし銀的な(裏地に拘る的な)のが好きな人向けの
ノコギリクワガタです。

今期は以前に書かせていただいた通り、しっかりと飼育します♪


 


material by:=ポカポカ色=