クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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コスト面のこと何にも書いていなかったので
具体的な金額はさておき(買い方で随分変わりますからね。。)、
どうすればコスト面を抑えられるか?

まずエサの相関性がある種類は無駄がなくなります。
あと産卵セットの組み方が同じようですとやはり相関性が
あるので、こっちがダメならあっち的な使いまわしができますよね?



ボクはあまり材に産む種類は得意ではないけれど
意外や意外、ミヤマは比較的材周りに産むので
今年はオオクワやっといてよかった♪と、軽く思っていたりします^^)

幼虫のエサとして使用する場合も同様です。



ミヤマやネブト マルバネに使用するマットでも
ノコ ヒラタは育ちますが、他のマットでも大きくなります。
そうなると分けて使いたいというのが人情です^^)



マットについてはベースとなるマットは箱買いしています。
ただいつもそうなのか?と聞かれるとそういう訳ではなく、
使用頻度が高い時期のみ(産卵セットを多数組む時期)箱買いで
あとは必要に応じて購入しています。まぁ保管スペースの問題も
ありますからね^^)やっぱり何年も続けているとどの時期に
どれだけ必要かということは分かりますからうまく使い分けています。

ここでちょっとだけ数字的なことを♪

小ケースで産卵セットを組む場合。

マット固詰めのセット・・・5リットル1袋で1セット

産卵木を使う場合のセット・・・ 5リットル1袋で2セット
               (少し余ります。10リットルで
                5セットはムリかも。。)

800ccボトルに詰める場合。

固詰め・・・10リットルで6~7本

緩詰め・・・10リットルで10~12本

こちらは詰め方で変わりますからね^^)個人差が出ると思います。

意外とお勧めなのが60リットル箱買い(これ、たぶんですがもっと
入っていると思います。)1シーズンに産卵セットを10以上組むよという方には
いいと思います。単純計算で12セット分ですが14セットとか組めます。
しっかりと口を閉めれば長持ちもするので5セット以上組む方にも
いいと思いますよ♪残ったマットは幼虫飼育にも使えますからね^^)



60リットルは一回に払う金額はちょっとしますが10リットル換算で
計算するとかなりお安くなるので、保管スペースが確保できるのと
その年の飼育計画通りに生体が入手、もしくは累代できていれば
思い切って購入してしまうのもいいかと思います。

とにかくですね、この時期幼虫も採れて納まるところに
納まってもいると思うので、来季に向けてちょっと電卓を
叩いてみるのも一興かと思います^^)







以前からよく書かせていただいているよコストと時間。
やっぱり上限が出てきますからね^^)
どこかで押さえないといけません♪



ノコとヒラタはエサも相関性があるし、時期的にも
ちょっとの差で楽しめるので、一緒に飼育するのはお勧めと
以前から書いています。



コクワとオオクワは言うまでもありません^^)
ここまでは時期もだいたい同じなので同時期にとなると
どちらかとなるかもしれませんね♪

では時期をずらせるのは?となりますと・・・


マルバネとネブトは時期をずらせます。
ここにミヤマも加わりますが、温度どうするの?
聞かれるとマルバネ ミヤマは温度の調節が必要です。
ネブトはクワガタ飼育の中では比較的高温でも大丈夫ですが
あまりにも暑いとちょっとヤバイですね。。
これはどの種類にでも言えることですが。。。

仮に温度管理ができたとして、ミヤマ マルバネ ネブトの
3種はずーっと時期をずらして飼育を楽しむことはできますよ♪



5月GW明けぐらいからミクラミヤマ。



6月~8月は(最近は10月ぐらいまで大丈夫そうですが♪)
ネブトとミヤマ。



で、10月~11月はマルバネ。
問題なのはどの種も多産なので、当たるとコストもへったくれも
なくなってしまうのが問題と言えば問題です。
まぁここにノコ ヒラタ コクワ オオクワを当てはめると
だいたい4月後半~11月までは産卵だの割り出しだので楽しめるけど
全部うまくいったら数を持て余すかもしれません。。

種類ごとに特化して飼育するか?はたまたバラエティに富んだ
飼育をするかは各々の好みだと思います。ただマルバネやミヤマは
2年かけて飼育することを考えて計画を立てるともしかしたら
バランスよく飼育できるかもしれませんね^^)



マルバネの産卵セットとエサ交換です。



産卵セットは昨年同様 幼虫の糞を細かく砕いたものと
無添加微粒子マット+Uマットに少しだけ赤枯れや
完熟マットを混ぜて作ったマットを使いました。
これで何日か馴らしてから、ペアリングさせて
♀をセットに投入します。割り出しは年明けになると思います。



それではエサ交換♪
今日は8月23日交換分の5個(5頭)を交換します。
一応ですね、マルバネはちょっとコストがかかるので
だいたい1月にいくつかと分けてみたんですね。
9月下旬のもの 10月23日交換もあって、今回は期間が短いのですが
時期的に温度が高いので成長とマットの劣化を懸念しての交換です。
あとこの時期は湿度の関係上、湧かなくていいムシも
沸いてしまいますからね。。



15g。。。うーん。。。



ちょっと声が出た20g♪ 長さもあるので
期待できそうです。



なんか似たり寄ったりの16g。
幼虫の長さが短いと、あー。。。っとか思ってしまいます^^)



これは・・・この個体は体重よりも長さと色に伸びしろを
感じてしまった個体。

ちなみにですね、ボク個人はミヤマ マルバネ ネブトは
そーんなに交換しなくてもいいと思っています。
8月下旬⇒11月上旬ということは約70日ぐらいなので
ちょっと交換期間としては短いですが、ここは糞の量とかも
関係してきますから一概には言えません。



とにかく環境を整えてあげれば、マットの劣化
(と言うより他のムシの混入のほうが深刻。。)も
抑えることができるので、そこが次回の課題ですね^^)

ただ昨日の晩、ひとつだけ西表産を少しだけ割ってみたのですが
蛹がかなり大きかったので嬉しかったです❤


これ・・・迷うんですけどね^^)



トカラやアマミは大型を狙いたいときは有無を言わさず菌糸に
入れちゃうんですけど、本土系はなぁ。。。



画像・・・ミシマイオウですね?
クロシマ ミシマイオウ クチノエラブは過去、菌糸で
好成績が出ているので入れてしまうことがありますけど
やはりマットで大きな個体というのは魅力的ですからね❤



産地モノの本土ノコは、今年ミヤマと同じ方法で飼育しようと
思っています。ただマットは高添加がメイン。
要は消化吸収を促すように仕向けるワケですね^^)
あと個体がどう対応してくれるかですね。



基本的な部分は同じなんですが、少しづつ違えていったほうが
楽しいかな♪と、思います。




いることにはいるオオクワガタ。
伯方島 鹿児島 奥多摩・日原 タイワン アンバランス。。

ホペイは完売なのでもう一度産卵セットを組んでいます。



こないだ第1回目の交換しましたところ
けっこういい調子で育っていましたので来年こそは自己ブリードの
個体をお披露目できそうです。



ところでボクのようにオオクワから飼育を始めていない人にとって
オオクワ飼育はいろいろと発見がありまして、
あまり密閉性の高いフタのケースでは蒸れて産まないとか
意外と温度高めのほうがいいよとか。。この温度高めはステージに
よって変わりますからね、、なんでもかんでも高いほうがいいという
訳ではないのですが^^)



今年は置く場所で悲惨な結果を招いたオオクワ飼育。
来年はうまく羽化まで持っていきたいところです♪ 


material by:=ポカポカ色=